Le Petit Prince

星に願いを…

思い出の桜花賞(その②)

2005年03月29日 01時50分06秒 | 競馬全般
シリーズ「思い出の桜花賞」
第2回目は1996年第56回桜花賞でございます。

この年の牝馬路線は前哨戦チューリップ賞を5馬身差という圧倒的な強さで勝利したエアグルーヴが
中心となっていたわけだが、桜花賞前に無念の熱発。誰もが認める主役の突然のリタイアで大混戦の
様相を呈していた。

当日の朝には前夜からの雨がまだ残っていたにも関わらず、熱心な競馬ファンの鏡のような俺は早朝
から阪神競馬場の前で開門を待っていた。入れ込み寸前状態まで気合が乗っていた俺は開門と同時に
ダッシュ!ロケットスタートを決めたかのように思われたその刹那、雨にぬかるんだアスファルトに脚を
とられ華麗なダイビングヘッドを炸裂・・・。後続にもみくちゃにされ俺の桜花賞は幕を閉じた・・・。
結局、競馬場に入って1番先に向かったのは医務室。忘れられない青春のひとコマである。

気を取り直してなんとか桜花賞を迎えたわけだが、前年に続きまたしても田原ファイトガリバーに
打ちのめされる結果に終わった。
「ファイトガリバーのような馬をビシッと買えるような男にならなきゃダメだ!」
そんな台詞がまたも脳裏をよぎる。
俺が本命にしていたのはリトルオードリー。典型的な押し出された人気馬・・・。
俺もガキやったな。

さらに追い討ちをかけるように一緒に見に行ってた「かおぽん」がファイトガリバー-イブキパーシヴの
万馬券を本線でゲットという始末。(田原ファンというだけで・・・)
前夜、うちの親父が「穴あけるとしたらファイトガリバーしかおらん」といってたのを思い出し、俺はハナで
笑ってたっけ・・・。

ヒザ擦りむいて、服泥だらけにして、それでも俺は精一杯戦った。
男には負けると分かっていても勝負しなけりゃならないときがあるってことさ。
そんな俺に幸あれ!では失敬・・・。(T)

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思い出の桜花賞(その①)

2005年03月27日 23時38分26秒 | 競馬全般
今年も桜花賞まで2週間を切りました。
そこで今回よりお送りする~シリーズ「思い出の桜花賞」。
第1回目の今夜は1995年第55回桜花賞です。

最初にお断りしておきますが、1度書いた文章が投稿の段階で全て消えてしまったため、
テンションが大幅に下がっております。ご了承ください。(何回目やねん・・・)

当時から競馬場には時折通っていた俺だが、初めてのGⅠ生観戦となったのがこの年の桜花賞。
その後、本格的に競馬にのめりこんでいくきっかけにもなった分岐点でもある。

阪神大震災のため京都競馬場での開催だったわけだが、前評判では笠松の怪物ライデンリーダーが
圧倒的であった。しかし俺はこの馬に全く興味がなく予想も無印。
前走のチューリップ賞が印象的だったユウキビバーチェに同じ父を持つベガが被りこの馬が本命。
対抗には同じくチューリップ賞から追いかけていたダンスパートナー。この1点で勝負していた。

レース内容は特筆すべきものはなかったように思うが、直線ピンクの勝負服にピンクの帽子、
ワンダーパヒューム@田原成貴が鋭く抜けてきたシーンは強く印象に残っている。

当時の俺は1番人気の馬を本命にすることはほとんどなく(ただの天邪鬼。)かと言ってとんでもない
穴馬を本命にする度胸もない甘ちゃん馬券師であった。したがって対抗格の馬やそこそこ人気のある
馬を本命にする馬券スタイルであり、そのことに限界やジレンマを感じていた。
競馬をスポーツといった側面から見ている部分が非常に大きかったように思う。
そんな俺にワンダーパヒュームと田原成貴は強烈なインパクトを与えた。とくに田原成貴・・・。

ワンダーパヒュームのような馬をビシッと買えるような男にならなきゃダメだ!
そう強く感じた。(田原にはその後も同じ思いを何度も痛感させられたが)

今でこそ競馬はギャンブルだと断言できるが、俺がそういうスタンス、考え方になったのもこの桜花賞
が大きい。そして今も競馬から離れることなく楽しむことができているのもワンダーパヒュームと
田原による影響が少なからずあると思っている。(良いか悪いか分からんが・・・)
とにかく俺の競馬に対する原点となったレースだったと位置付けている。

誰しも忘れることのできないレースとういうものが存在すると思うが、1995年の桜花賞は俺の中の
そんなひとつのレースです。


後日談だが、ユウキビバーチェとダンスパートナーにはその後のオークスでしこたま儲けさせて
もらいました。ワンダーパヒューム?・・・無印でした。(笑) (T)


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牡馬クラシック戦線~その②

2005年03月23日 02時52分01秒 | 競馬全般
シーザリオの興奮覚めやまぬ中、今回は久々に牡馬クラシック戦線を占ってみよう。

皐月賞へ向けてのトライアルはスプリングSをもってひとまず終了したわけだが、
シーザリオという超新星が現れ、俄然面白くなってきた牝馬路線に比べここにきて
盛り上がりに一息欠ける感のある牡馬クラシック路線。その理由は「打倒ディープ」
の1番手と目されていたストーミーカフェの戦線離脱につきるだろう。
展開的にも大きな鍵を持つストーミーの離脱で皐月賞の興味は俺の中では半減した。

弥生賞でのディープの走りには一見物足りなさを感じた方もいるだろう。
実は俺もその中の一人だったわけだが、レースから2週間を経過した今となっては
むしろディープの弥生賞での走りに畏敬の念を抱いている。
というのも今開催の中山は極端なイン有利&前残りでの競馬がほとんどだったわけで
スローのあの展開を大外を馬なりで捲って勝ちきったのはデイープだけという事実。
今となってはディープの強さを際立たせるレースだったというわけだ。

そこでポイントになってくるのは馬場、展開を見方につけディープより前で勝負できる馬。
当然ストーミーがその1番手だったわけだが、そういう馬が他にいるかどうか?
チャンスがあるとすればこのタイプの馬だけであろう。候補としては何頭か挙げられる。

「コンゴウリキシオー」「ビッグプラネット」「ヴァーミリアン」・・・

あんまりピンとこないよな。となると弥生賞2,3着馬がどういった競馬をするか。
この弥生賞組の中ではマイネルレコルトが早め早めの競馬をした場合にチャンスが出てくる
のではないかな。アドマイヤジャパンに関しては器用さに欠ける印象がどうしてもある。
そのためアドマイヤがディープに先着することは俺の中では考えにくい。

いずれにしてもディープが流れにのってスムースなレースができたときは太刀打ちできない。
若葉、スプリング組には期待できそうもないし、毎日杯組にも同様のことが言える。
(心の中ではアドマイヤフジ、ダンスインザモアの寒竹賞組を応援している)

ということで俺の中ではダービーに向けて別路線から面白そうな奴がでてくることに期待する
気持ちが大きくなっております。
なんとかダービーまでに「打倒ディープインパクト」が可能な馬を見つけ馬券に結びつけたい。
どうせならシーザリオ、キミが皐月に行くかい?なんて・・・(T)
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スペシャルなウィーク

2005年03月20日 02時01分28秒 | 【シーザリオ】
シーザリオ!あんた最高!!

桜花賞への最終切符をかけた戦い「第19回フラワーカップ」に我らのシーザリオが勝利。
俺にとって出資馬初の重賞制覇である。
ひたすら嬉しい・・・。シーザリオに感謝。


振り返ってみればこの1週間は本当に特別な1週間であった。
シーザリオのフラワーC登録を確認したところから始まり、月曜はギャロップ・競馬ブックのチェック。
追い切りのあった水曜はグリーンチャンネルで調教チェック。木曜は出走確定チェック。
もちろんスポーツ新聞は毎日読んで、前日金曜には専門紙もチェック・・・。
特に水曜の最終追い切りを見てからは俺のテンションがどんどん上がって期待度は半端ではなかった。
だって新聞の記事なんて絶賛の嵐やもん。もうレース前にお腹一杯・・・ごちそうさま状態。
そんな中で当日を迎えたわけであるが、浮かれ過ぎてた反動か俺にも弱気の虫が・・・。
期待度がでかいだけに負けたらどないしようってプレッシャーなんか感じちゃったりして(アホですね。)

で結局こんな馬券を買いました。(←結局馬券買ってるのよ)

馬単 シーザリオからラドラン、ヒミコ、サオヒメ。しかも裏表も・・・。500円ずつ。(テヘッ)

まあ一応、三連単のほうで1着シーザリオ、2着スルーレート固定のフォーメーションも買っといた。
いわゆるキャロット丼ってやつを期待して・・・。これがドンピシャやったね。
アルフォンシーヌもヒモで押さえてましてですね、サクっと儲けさせてもらいました。(ナイス!スルーレート!)
まっ馬券の話はこれぐらいにしておいて、レースを振りかえってみよう。

パドックからね。
テレビで見てた感じでは今日も抜群の気配に見えましたね。マイナス2キロだったが細くは見えんかった。
むしろ馬体が引き締まってさらにパワーアップしたように見えたな。雰囲気が全然他の馬と違うよ、この馬。
いつ見ても惚れ惚れするような周回をするしパドック派の人には人気出るやろなあ。

でレースのほうはスタート良く好位につけ、余裕を持って直線で追い出しスコーンと伸びて快勝!
絵に描いたような楽勝劇でした。枠順も良かったし福永も上手に乗ってたし全く危なげなかった。
改めてセンスの良さを感じさせてくれた。その中でも最後の坂を力強く伸びていた点は印象的。
まさに見ている者を「強い!」と唸らせるような走りだったと思う。
これは本当に凄い馬だよ。マジでGⅠを意識させられたね。
もちろんオークス向きなんだろうけど桜花賞でもかなり人気するんちゃうかな。
夢が広がりましたね。

ところでジョッキーはどうなるんだろう?
この後は桜花賞に行くのは確定でしょ。福永はライン確定みたいだし・・・。
完璧な騎乗をしている福永が最高なんだけどね。誰になるのか非常に気になるところ・・・。

とにかくシーザリオが自分の走りを思う存分してくれたら良い結果がついてくるでしょう。
清く、正しく、美しく、シーザリオは走ってくれている。
そしてもっともっと楽しそうに走るシーザリオの姿が見える(ような気が・・・俺にはする!)

桜満開の仁川で待ってるぜ!ありがとうシーザリオ!!(T)

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フラワーC

2005年03月18日 01時43分57秒 | 【シーザリオ】
「シーザリオ、フラワーCへ向けて視界良好!」

水曜午後にぼく馬メールでシーザリオの追いきりタイムを見た瞬間の俺の第一声である。

一週前の追いきりが案外だったこともあって多少心配していた面もあったシーザリオだが、
今週の最終追いきりは抜群やないの。インセンティブガイと併せて馬なりで先着。
タイムも理想的でっせ。福永のコメントも奮ってるし、とにかく順調!
スポーツ新聞などでも扱いが大きくなってきてるし、浮かれてしまうよな~。
しかし勝負師たるものこんな気持ちではイカン。レースが終わるまでは冷静にいこうぜ、俺。

ということでフラワーCの予習をしてみた。

3頭立てやね。
シーザリオ、ラドランファーマ、ウェディングヒミコの。
あっ、あとスルーレートくらいかな。
もう結論出てもうたがな。馬券は買えんな。

正直、俺がシーザリオに出資してなかったら全く興味がないレースかも知れん・・・。
しか~し、シーザリオが出るからには今年1番の注目レースになるわけだなコレが。(注 今のところよ)

桜、そしてその先に向けて皆が唸るような快走を見せてくれシーザリオ!(T)





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桜への道のり(フィリーズの巻)

2005年03月13日 21時18分48秒 | 競馬全般
桜花賞へのトライアル「フィリーズレビュー」が終わりました。

チューリップ~アネモネと続いた一連の桜トライアルで有力馬の敗退が相次ぎ
フィリーズレビューの結果次第では本命不在の桜花賞と考えられたわけですが、
断然人気のラインクラフトが勝利し桜の最有力候補となりました。

一方、チューリップ賞からの連闘で話題を集めたディアデラノビアは無念の4着。
結果は裏目にでましたが納得のいく走りはできたのではないでしょうか。
おそらくこの後は放牧ということになると思いますが十分に休んで立て直してもら
いたいところです。

では上位入線馬の回顧を・・・。

2着のデアリングハート。積極的な競馬でなかなかの根性を見せられたレースでした。
この馬に関してはおそらく阪神コースが合っているのでしょう。本番へのポイントは
距離延長という点。1400ベストと見ます。
3着のエアメサイア。中間の調教過程からもここはあくまで叩き台。桜への上積みは
この馬が1番でしょう。ただ馬体重が戻っていない点が気掛かり。その点だけクリア
できれば好勝負必至だと思うのだが・・・どうも勝ち切るイメージは沸かない。
以下、桜に出れそうな馬ではカシマフラワー、モンローブロンドといったところだが
どちらも今回こそが勝負の馬でしょう。本番では用無しですね。

最後に勝ち馬ラインクラフトについて。
正直直線半ばまでは負けると思っていました。結果差し切りましたがこれで本番人気
を集めるようであれば嫌ってみたいですね。(間違いなく人気を集めるでしょうね)
最後の脚は3歳牝馬では屈指でしょうが、鞍上がそれにこだわり過ぎている感があり
ます。前で勝負してこその馬でしょう。距離の1600もやはりマイナスでしょうし阪神も
本質的には合わないはず。休み明けの今回を叩いて本番への上積みが期待されるで
しょうが個人的には上積みはないような気がします。阪神JFの再現になるのでは?

以上フィリーズレビューを振り返ってみましたが、ディアの敗戦でシーザリオの桜参戦
が現実味を帯びてきました。(フラワーC連対が絶対条件ですが・・・)
そこで再びクローズアップされるのが鞍上です。ラインの勝利で桜本番での福永の可
能性はなくなりましたしオークスに関してもおそらく福永はラインでしょう。
今のところフラワーCは福永の予定ですが陣営の決断に注目しています。
個人的な希望では本番は藤田伸二がイイ!!と思っている今日この頃・・・。

ではご機嫌よう・・・。(T)

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わ~い!名前が決まったよ。

2005年03月13日 02時15分50秒 | 一口馬主
先日キャロットクラブの2歳馬たちの馬名が発表されました。
おいらもいくつか名前を応募してたんだけど全てダメだったみたい。
来年に期待じゃ~。

では、出資馬たちの名前を発表しておこう。

ビクスバイト・・・・・・・アドマイヤベガ×アラビアンジュエル
リリカルプロウズ・・・アドマイヤベガ×エレガントプロウズ
クロノロジスト・・・・・・クロフネ×インディスユニゾン
レグルスキッド・・・・・オペラハウス×ソルティレージュ

これからはこの名前で呼んでいこう。みんな頑張れ!


ところでこのブログに唯一コメントを書いてくれている「じんこう」クンは
2年連続で出資馬の名付け親になっておられます。(凄いぜ!じんこう!)
今年はサークルチェンジ←良い名前だよね。
そして昨年はペニーホイッスル←活躍して有名になってるがな。
なかなかのセンスだと思いませんか?(俺に子供ができたら名前つけてくれ・・・笑)

でそのペニーホイッスルがアネモネSを快勝して桜花賞切符を手に入れました。
VTRでしかレースを見てないんだけど良いレースっぷりだったよ。
メンバー、タイムがどうかとも思ったが、桜でも期待が十分に持てる走りだったと思う。
とにかくおめでとう!当日仁川行き確定?お待ちしております。

フィリーズRは私用でレースは見れそうにありませんが、馬券は買うつもり。
追い切りを見てジェダイトが凄く良さそうに見えたんで、軸の1頭はジェダイトで・・・。
あとは無難にラインクラフトにいくか、先物買いでフローラルパレスにするか悩み中。
ヒモにはデアリング、エア、モンロー、ノビア、コスモあたりで考えている次第。
ラインがこけたらいよいよ混戦!桜花賞の到来ですね。
さあ、どうなりますでしょうか。(T)


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桜への道のり(ノビアの巻)

2005年03月10日 02時31分16秒 | 競馬全般
チューリップ賞で桜花賞の権利取りに失敗したディアデラノビアだが、
どうやら今週のフィリーズレビューに連闘で望む模様。
当初からオークスよりも桜花賞向きと考えていたが、陣営の桜花賞にかける
意気込みも相当だったようでそれなりの覚悟の上での連闘でしょう。

チューリップが終わった直後は抽選待ちで桜→除外なら忘れな草→オークスの
ローテが妥当な線だと思っていたが、やはりこの馬にとっては桜花賞こそが
最大の舞台ということなのでしょう。結果がどうであれ俺は陣営のこの心意気を
評価したいと思う。今週のフィリーズレビューも見逃せない1戦となりました。

フィリーズレビュー関連でもう一言。
1番人気が確実なラインクラフトですが、主戦の福永のコメントから察するに
本番もラインクラフトに騎乗するのは間違いないでしょう。
となると俺的に気になるのがシーザリオの鞍上なわけで・・・。

ん~どうなんでしょうか?一連のディアデアラノビア陣営の桜花賞へのこだわりと
シーザリオ鞍上福永との兼ね合いを合わせて考えた結果、シーザリオは桜花賞を
回避するような気がするのは俺だけなのか?
シーザリオ桜回避ってのが1番自然な成り行きのように思えてくる・・・。
厩舎にとってはノビアで桜、シーザリオで樫。
福永にとってはラインで桜、NHK。シーザリオで樫。
いかにもあり得そうでしょ。そう考えるとシーザリオのフラワーC出走はオークス出走
への賞金稼ぎになり、万一失敗したとしてもオークスTRへ無理のないローテが組める。

そうなると今週のディアデラノビアの結果がシーザリオにとっても非常に重要になる。
ノビアが再度、権利取りに失敗した場合はシーザリオに桜、樫の期待がかかるわけで、
そうなったときはシーザリオにも桜出走の可能性があるのではなかろうか。
これはあくまで俺が個人的に予測したものであるが、現実になりそうで怖い・・・。
まあ、キャロットとしては桜に3頭出しとかになれば宣伝にもなるし俺のこの考えが
杞憂に終わることを祈っている。

そういうこともあって、フィリーズレビューのノビアについては好走してほしいと思う
反面、素直に応援できない気持ちがあるのも正直なところですね。

とにかく桜、樫どちらにせよフラワーCでシーザリオに頑張ってもらわないことには
意味のない話で・・・。シーザリオ自身は順調にレースに向けて調整できているよう
ですのでこのまま無事にレースを迎えられることを祈っております。(T)


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牡馬クラシック戦線~その①

2005年03月08日 01時33分58秒 | 競馬全般
いやあ~今年の牡馬クラシックは楽しみやね~。

皐月、ダービーへと続くクラシックロードを占う上で最重要ステップレースともいえる「弥生賞」が
終わった今の段階でとりあえず俺が感じていることを書いておこうと思う。

まず今年のクラシック戦線は結構なタレントが揃っている。個人的には2002年ギムレット世代に近い
印象を持っているが、今年のほうが質量ともに上であろう。そんな中でも絶対的な主役の座を得た感
の強い「ディープインパクト」。デビュー前の調教などから相当な大物だとは思っていたが、想像以上
の大物だったみたい。ブライアン、タキオンなどと早くも比較されているようだが若駒S前までは一歩
間違えればモノポライザー級との一抹の不安も感じていた。 まあ、タキオン級やな・・・既に。
あれだけの末脚がありながら軽やかに走っている印象を見るものに与える。一見コンパクトな馬体で
ありながら何とも言えん雰囲気を醸し出している。俺、好きやね・・・こういう馬。
ただ悲しいかな~馬券的には打倒ディープになってしまうのが目に見えている俺・・・。

現時点でその1番手に俺が考えているのが「ストーミーカフェ」である。(とりあえず皐月限定で)
こいつは強いでしょう、今までのレースっぷりからいっても。競馬が終わった後に「1番強い競馬をした
のはストーミーカフェ」って毎回言われそうやけど。無茶苦茶なイメージかも知れんがサイレンススズカ
とジャングルポケットを足したような馬やね、俺の中では。っていうか逃げるジャンポケって感じ?

その他にも弥生賞の2・3着馬「アドマイヤジャパン」と「マイネルレコルト」も上積み十分でしょうし、
「コンゴウリキシオー」なんかも面白そうな存在。そこへ持ってきて「ヴァーミリアン」「ローゼンクロイツ」
といったラジたん1・2着馬も楽しみやし、「ダンツキッチョウ」もかなりの実力あり。
さらには「ペールギュント」「ビッグプラネット」など多士済々。思いつく馬を挙げてみただけでもいっぱい
出てきますなあ~。それに藤沢軍団も何頭か送り込んできそうやしね。

そんな中、俺が個人的に応援しているのが「アドマイヤフジ」なんですわ。
ここのところ、差し損ねが続いているこの馬やけど絞れたら突き抜けるんちゃうかな~。
皐月は狙わんとひっそりダービーに出てきてくれたら大勝負したいと個人的には思っている。
池添あたりを乗せてみて欲しいねんけどなあ~。

まあ、そんなわけで非常に楽しみな今年のクラシックってところです。
(スムースバリトンも結構楽しみにしててんけど・・・残念やね。)
今後も秘密兵器が出てくれば忘れんうちに書いておこうと思ってる。
では・・・。(T)

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ソルティレージュ2003

2005年03月07日 01時11分30秒 | 引退馬
以前にちょっとだけ触れたことのある出資馬「ソルティレージュ2003」について改めて記しておく。

実は今年のキャロット募集馬で俺が最初に出資を申し込んだのが、アドマイヤベガ×ボンヌシャンスという
牡馬であった事実はあまり知られていない(当たり前か?)。ところがクラブから「満口でっせ」との返事
が届いた。締め切りギリギリに申し込んだ俺が甘かったんだが、てっきり出資できていると思っていた俺は
この事実に相当ショックを受け悩んだ挙句、アドベガ牝馬2頭への出資に切り換えた。俺は基本的に牝馬中
心に出資をしているわけでそれで満足もしていたが先日馬券でちょっとした臨時収入が入りどうしても牡馬
が欲しくなっちゃたのね。それで色々検討を重ねた結果「ソルティレージュ2003」に白羽の矢が・・・。

ということで紹介いたします。

我がTAKI軍団唯一の牡馬「ソルティレージュ2003」←名前はまだない。
父オペラハウス、母ソルティレージュ(母父サンデーサイレンス)

1番最後に出資しておいて言うのもなんだが、俺の期待は2003年産出資馬の中で最も大きい。
馬体は小さいながらもバランスに優れており、とにかく丈夫そうな印象。
また個人的なイメージだがスピードもかなりあるとみた。(根拠はない)
マイルから中距離あたりで息の長い競走生活を送ってくれることだろう。(マイル以下もOK)
俺が思い描く現役馬ではメガスターダムのような馬になってほしいな。
育成も順調そうで早い時期から出てきそうな感じ。マイネルのようにスパルタで鍛えて逞しくなってくれ!

そんなわけで来年の牡馬クラシックにはこの馬で殴りこみをかける!
小さな刺客が良血に一泡吹かすぜ!(今だけ言わしといてくれ)

また名前が決まったら紹介させてもらいます。(T)

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