Le Petit Prince

星に願いを…

キャロットパーティー

2005年06月29日 02時38分59秒 | 一口馬主
標題のとおり、「キャロットクラブサマーパーティー」に行ってまいりました。
っていうかほとんど「シーザリオ祝賀会」状態だったわけですけど・・・。
参加していたキャロット会員の大半がシーザリオ出資者だったと思われ、その中のひとりでもあった俺個人は結構楽しめました・・・。

当日は午後から阪神競馬場へ行っており、そこでまずは「シーザリオ仲間」と久々の再会を果たす。
皆さん、そのまま仁川からパーティー会場へという流れだったこともあり炎天下の中、スーツ姿でおられたわけですけども暑くて大変そうでした。というのも俺は競馬場へは短パン姿で行ってまして・・・。パーティー参加者とは宝塚記念後、一旦お別れして家でスーツに着替えてからの会場入りとなりました。

会場の帝国ホテルに着くやいなや、社台の総帥「吉田照哉」氏と遭遇。立て続けに「角居調教師」&「音無調教師」と・・・。いやあ、さすがにちょっとあせりましたね。競馬場以外で関係者に出会うと緊張しますな~。

そんなこんなでパーティーは始まりました。
で、我々は良い席を求めて司会者の前のテーブルにつくことになったわけですが、パーティーを楽しめるかどうかの大きなポイントはズバリここにありましたね。後ろのほうの席だったら進行状況がいまいち分かりにくくてもうひとつだったかもしれません・・・。
特にジョッキーが会場に入ってきて我々のテーブルで飲んでたりしてたのにはびっくりしましたね。(もっともその時俺は別の場所でキャロットの社員と話をしていたわけだが・・・)

ジョッキーのトークショーみたいなのが終わり、会場はシーザリオ祝賀会へとなっていくわけです。
ジョッキーの中では福永騎手だけが残り、再びの出番を隅で待っていたわけですがそのとき吉田勝己氏のちょっとした計らいで一緒に写真を撮ってもらったりなんかして・・・。チョイ、感激。

で、流れとしてはシーザリオの話から現在の米国での状態など。衛星電話なんかで話をしたりしてましたね。角居調教師なんかは結構、お酒を飲まれていたようで・・・舞台の上で寝てるんちゃか?と思ったりなんかして(失礼)、ホント人柄の良さそうな方でしたね。ただ、アメリカンオークスに向けては若干、不安になったりしましたが・・・(笑)。

最後にシーザリオ出資者全員と福永騎手、角居調教師、吉田勝己氏で集合写真をとりました。
このときも福永騎手&角居調教師と我々で写真を撮らしてくれて・・・。チョイ、感激。

大体、こんな具合でお開きになったわけですが冒頭に書いたとおり、シーザリオ出資者としては結構楽しいパーティーでいい思い出になりました。キャロットクラブサマーパーティーとしてはどうっだったんでしょうか?意見が分かれるところかもしれませんね。

いよいよ、シーザリオがアメリカンオークスを迎えます。
福永騎手も意外なほど自信があるようでしたし、吉田勝己氏も非常に楽しみなコメントを仰っていましたのでますます期待が膨らみます。このまま順調に調整が進めばやってくれるのではないでしょうか。
個人的にはアメリカに応援に行くことはできませんが、現地に行かれる方に馬券も頼みましたし、とても楽しみです!(T)
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宝塚回顧

2005年06月27日 01時20分38秒 | 競馬全般
宝塚記念・・・スイープトウショウ強かった・・・。
好位からの競馬で早めに先頭に立ち、後続を完封。堂々たるレース振りはまさに強いの一語。
現役最強牝馬の座についたと言っても過言ではないでしょう。
シーザリオにとっても強敵が新たに出現したわけで、秋の牝馬の戦いはより一層盛り上がるのは間違いのないところ。
まさに「牝馬の時代」到来といえるでしょう。

2着ハーツクライは完全にツルマルボーイ化してきている・・・。
追い込み一手の戦法では今日の競馬が精一杯か。今後も展開次第では突っ込んでくるタイプの馬であり、秋天或いは来年の宝塚では要注意。横山典もしくはアンカツがピッタリ嵌る馬になりました。

2強・・・タップ&ロブロイは明暗を分ける結果に。
休み明けのロブロイの3着というのは及第点ではないでしょうか。クリスエスと同様のステップだった今回、デザーモも慎重に乗った印象を受けました。次につながる内容ではあったと思います。
一方のタップは・・・。返し馬などの印象からも妙に大人しい感じが嫌ではありましたが、昨年と同じような展開で失速したレース振りに正直、衰えを感じずにはいられません。やはりこのまま終わってしまうのでしょうか。今回ばかりはショックの大きい敗戦となったように思います。

4着リンカーンは最高のレースだった。これで勝てないということはもはやGⅠを勝てる馬ではないと結論するべきか。少なくとも俺はそういう結論を下そうと思う。

結果、トウショウナイトと心中した俺は完敗。
周りの奴に宝塚の馬券をゲットしたものがいなかったことにホッと胸を撫で下ろしていたわけだが・・・・。

キャロットのサマーパーティーを楽しんで帰宅した俺に1通のメールがやってきました。

送信者「ひろ」。
嫌な予感はレース後からしていた。
何故なら奴の本命がハーツクライということを知っていたから・・・。
(まさかスイープは買ってないやろ。そこまでは手がまわらんやろからな。)

・・・甘かった・・・。

「ハーツクライ最高!!2着指定総流しで三連単ゲット!」

・・・出たよ・・・。しかも2着指定かよ・・・。

終わってみれば計ったように2GETの横山典。
よく見る光景だったわけね・・・。

悔しかったからサマーパーティーの楽しい話を散々聞かせてやったぜ。
GⅠ馬を持つことの何たるかを、とくと説いてやったね。

本日の競馬も全敗だったわけです。俺は・・・。
性格まで歪んできた・・・。頼む、シーザリオ。アメリカで俺の無念を晴らしてくれ!

キャロット・サマーパーティーの話は後日にでも・・・。(T)
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リベンジ

2005年06月26日 02時17分29秒 | 競馬全般
必勝を期して臨んだ先週の競馬はまたも惨敗。
この土曜競馬もサクっと負けちゃった。
そんな中、上半期の総決算「宝塚記念」を迎える。
とにかくデカイ馬券を当てて「復活宣言」をするまで、意地でも俺の本命馬を公表することを誓うもんね!

まずは一言・・・「求む!波乱!」

ということでまずは福島から。

9R ◎バンダムカーン&エプソムアルテマ
10R ◎メタルスター&マコッチャン
11R ◎ウエノマルクン&シベリアンホーク
12R ◎ビアンコ&ニシノテンニョ

今回も懲りずに芝レース限定で。荒れる福島、頼んまっせ!

続いて函館。

9R ◎トウカイエデン1頭軸
10R ◎ライジンオー&ノーブルカフェ
11R ◎マチカネウソブキ&スーパーブレーブ
12R ◎ケイエススター&クイーンアイリス

そして阪神。
午後から現場参戦する予定の為、6Rから・・・。

6R ◎ホーマンラフィット
7R ◎マイネルラファエロ
8R ◎テイエムサッカー
9R ◎アグネスプロトン&セイシュンジダイ
10R ◎ツルマルオトメ1頭軸
11R ◎トウショウナイト1頭軸
12R ◎ビッグエンデバー&エアオーサム

俺の連敗を止めてくれる救世主はきっとこの中にいる。
そう信じて馬券を買います。

最後に・・・。
日曜の晩はシーザリオ祝勝会&キャロットクラブサマーパーティーに出席の予定。
なにか面白いことがあったら書き込みたいと思っておりますので・・・。(T)
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スランプ脱出をかけて

2005年06月19日 02時32分13秒 | 競馬全般
クラシック燃え尽き症候群とでも申しましょうか、最近は競馬予想になかなか身が入らない日々・・・。
お陰でここひと月ほどは当たり馬券を手にしてないぞ・・・


自分なりに原因を分析してみた結果行き着いたのは、この時期に関西は中京開催が行われていることではないかと。
よくよく考えてみれば春の京都開催が終わり府中&中京開催のシーズンは毎年スランプに陥っている。中京が大の苦手である俺にとっては馬券的には魔の季節でありました。関東ではオークス~ダービー~安田記念と最高に盛り上がるときに淀&仁川で開催していないのは興行的にも物足りないと感じる俺みたいな輩もいるはず。宝塚記念を考えると番組的には難しいのかもしれないが、ここはひとつJRAでも検討をお願いしたいものです。

さて、そんな我慢のときを乗り越え阪神開催がやってきました。
土曜は仕事で馬券を買えなかった分、日曜競馬でサクっと会心の馬券を手に入れて見せよう。

というわけで、競馬ブログらしく予想なんかを載せてみちゃおうかな。

まずは福島から。(いきなり福島かよと思うかも知れませんが俺は福島開催は結構好きよ。)

福島9R ◎ミレニアムダンサー&タケデンノキボー
福島11R ◎フサイチホクトセイ&ボールドブライアン
福島12R ◎サクラプリファー&コアレスパティオ

芝のレースに絞って予想しました。ちなみに三連単2頭軸マルチが俺の基本。

続いて函館。

函館10R ◎リキッドノーツ&スペシャルバッハ
函館11R ◎セイコーアカデミー1頭軸

函館&札幌は苦手なもんで・・・。ただ面白そうなレースが結構多いなあという印象。

最後にホーム阪神の予想を。

阪神9R ◎グランプリペガサス&クラシックローズ
阪神10R ◎タヤスレノックス1頭軸
阪神12R ◎タイセイスパーク&レキシントンバレー

メーンのプロキオンSのみ印は次のとおり。
◎ ブルーコンコルド
○ ニホンピロサート
▲ スリージェム(特に期待)
△ サイレンスボーイ
△ ツルマルファイター

ここに挙げた馬たちが俺の連敗ストッパーとして選び抜かれた精鋭であります。
こいつらが激走し、俺を勝利の美酒へといざなうのです。(頼むよ、マジで・・・)


ついでに春競馬の総決算・宝塚記念の1週前展望を少々。

注目はゼンノロブロイVSタップダンスシチーの頂上決戦といったところでしょうが、俺もこの2強の対戦には非常に興味をもっております。臨戦過程においては有馬の時とちょうど逆の立場になった今回はタップを上位に見立て軸馬の1頭としてタップを選択することになるでしょう。そして軸馬のもう1頭にはゼンノを差し置いてトウショウナイトを抜擢したいと考えています。休み明けのゼンノ&デザーモが早めにタップを捕まえにいく展開を予想するわけでありますが、おそらくそこでスタミナ切れを起こすと・・・。
そこを好位から豊富なスタミナを武器にタップに迫る1頭・・・それがトウショウナイトではないかと予想しています。同じく好位からはシルク、ビッグあたりを。そして後ろから差し込む候補としてはヴィータ、ハーツあたりを買ってみたいと・・・。もちろんゼンノも抑えようとは思いますが。現段階ではタップ&トウショウナイトの2頭から勝負したい気持ちが強いですね。結構、面白そうなレースになりそうな気がしますし楽しみですね。

そして最後に・・・アメリカンオークスに出走のシーザリオ!
ただ1頭の遠征になってしまいましたが、どうか頑張って!と祈っております。(T)
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POGなどなど

2005年06月12日 01時54分44秒 | 競馬全般
最近はまたしても多忙な日々を送っておりますが、今日はちょっと時間があったためPOG関連の雑誌に目を通しておりました・・・。

過去に内輪でPOGらしきものをやっていたことはあるのですが、交友関係の狭さには定評のある俺・・・。POGとかやってみたいなあ~と思ってはいるのですが、悲しいかな・・・そんな仲間がおりません。そこで一人POG、いや競馬雑誌のPOGに今年は参加してみようと思ったわけであります。(書いてて泣けてきた・・・・・。)

とりあえず、いくつかの雑誌を見て良さげな馬を何頭かピックアップしてみました。っていうか気にいった馬っていったほうが良いか?

では分かる範囲で羅列してみましょう。

まずはサンデー産駒から牡牝各1頭。
 母デインスカヤ(馬名ボーンホルム)牡・・・・・これは馬体から気にいった1頭。シックスセンスの下になります。(ノーブルフォースの下ともいえる)
 母アンデスレディー(馬名ナスカ)牝・・・・・これイチオシ!牡馬を差し置いても真っ先に指名したい1頭です。ちなみにインティライミの下になりますが、俺的にはフォルクローレを指名していた過去があり常に注目している母系でもある。馬自体もかなりイイし、名前も良さげ。

続いてサンデー系から。
 アグネスタキオン×スプリットザナイト(馬名アドマイヤセナ)牡
 スペシャルウィーク×ビハインドザマスク(馬名アメーリア)牝
 フジキセキ×インディアナカーヴ(馬名インディドライバー)牡

この辺ははっきりいって俺の好みってだけ。好みっていうのは名前であり、血統であり、毛色であり・・・。あとは長年の経験からくるインスピレーションだね。(どんな経験か知らんが。)

その他、サンデー関係で気になった馬が2頭。
 母エリモアメジストと母ショウナンハピネスの2頭。これらはギャロップのDVD見て良い印象を持ちました。ただPOGの期間内に活躍するかどうか微妙な感じもあるので指名は控えると思いますが。

サンデー関係以外の馬に関してはまたの機会にするとして(そんな機会があるのか分かりませんが・・・)、指名馬をピックアップしている中で大発見がありました。

なんと愛しのリンガベルの仔がいるではないか!!(おっても不思議ではないが・・・)

リンガベルというのは俺に一口生活初勝利をプレゼントしてくれた馬でありました。その後、繁殖にあがってどうしてるのかと思ったら・・・。しかも、父スペシャルウィークやん!シーザリオの夢よ再びってことか?う~~。キャロットよ、何故募集せん?俺に出資しろって言わんばかりの馬やないか。10口は逝ってたよ、間違いなく。

こんなところで感動の再会を果たしたわけであります。とにかく応援するからがんばれ!
そこまで言っておきながらPOGでは指名しない俺・・・・・シブい、シブすぎるな。(T)

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オークス観戦記

2005年06月05日 10時39分28秒 | 【シーザリオ】
改めてオークスの観戦記である。
では・・・。

オークス当日。
府中には9時半ごろに到着。6年ぶりの府中だったわけだが新スタンドって結構よかった。
一般席でレースを観戦してたのだがレースが見やすいし馬券も買いやすかった。
その日の俺は普段見ることのない関東の平場ということもあり、3連単発売レースまではほとんど馬券を買いませんでした。例によって「じんこう」をはじめとするシーザリオ仲間と観戦していたわけですが、最初の注目レースは中京7R・レーゲンボーゲンの出走するレースでありました。一緒に観戦していた仲間のうちの何人かが出資しているレーゲンボーゲンだけに応援の意味もこめて単勝1000円を購入。・・・結果4着。とりあえず慰めの言葉をかけつつ続いて東京の8Rへ・・・。カーネーションC、ここには俺がオークスで狙っていたパーフェクトマッチが出走ということもあり一目見ようとパドックへ。アホみたいに人気してましたな。馬を見ても特にどうってこともなかったし馬券は買わずレースへ。普通に勝つだろうって余裕で見てたら・・・あらら。スムーズな競馬の割に全然伸びませんでしたね。
それ以外のレースは特に印象に残っておりませんのでここからはオークスの話になります。

まずはパドック。
最前列で見ていたのですが、シーザリオに関してはいつもと同じように凄く良く見えました。
桜花賞との違いとして今回のほうが幾分落ち着きがあった印象も受け、馬体重が増えていたことにまずは一安心。対照的だったのがディアデラノビア。周回ごとに入れ込みが激しくなっていったように思います。
他ではエアメサイア、レースパイロットの2頭が好印象。特に前者は体重も増え、面子の効果か落ち着きもあり出来に関しては最高だったと思います。あとはジェダイトの発汗が目についたのを覚えています。
実をいうと馬券はパドックの前に購入済みだったのですが、俺はエアメサイアを軽視していました。それだけにメサイアの状態の良さは気になりました。
馬券的にはシーザリオ・ショウナンパントルの2頭を軸に3連単で少々・・・。内心、当たる気はしなかった。

でレースを迎えたわけですが、正直にいうと桜花賞の時よりもスタート前は緊張しましたね。負けるわけがないと思いつつも、そう思えば思うほど緊張したことを覚えています。
スタートをいつもよりゆっくり出たシーザリオ。すかさず好スタートを決めた隣の武豊に前に入られいきなり後方のポジショニング。非常にやばいと思いました。さらに追い討ちをかけるように想像以上の超スローペース。にもかかわらず、すぐ外を横山典ジョウノビクトリアに蓋をされる形で動くに動けないシーザリオ。ついにこのままの位置取りで四角へ・・・。
俺も好位抜け出しを想像していたわけですが、まさに最悪の展開でシーザリオは直線に向かうことになったわけです。
なんとか前が開くことを祈りつつターフビジョンを見ていたところ、ピューマカフェが外に膨れシーザリオの前にスペースが!
唯一、俺が叫んだ場面でした。

「開いたー!来い!シーザリオ!」

早めに抜けだしたエアメサイアとエイシンテンダーが内で粘る。
真ん中からはディアデラノビア。そしてそこに襲い掛かるシーザリオ。
ここからは迫力のある追い比べでした。

レース前、切れ味ではディアデラノビアには敵うまいと俺も思っていた。
それが目の前ではディアデラノビアを捕らえようとするシーザリオという光景が・・・。
なにか現実ではないような錯覚さえ覚え、俺は声を出して応援することすら忘れてその光景を見ていました。
シーザリオの進路が開いた時点で不思議と勝利は確信できました。間違いなく届く確信を持ちました。それなのにディアデラノビアを差し切る目の前の現実は俄かには信じがたかった・・・。
なんとも不思議な気持ちでした。その気持ちはレース後もしばらくは消えませんでした・・・。

こうしてついにシーザリオがオークスを制覇しました。

一緒に観戦していたみんなで喜びましたが、正直実感が湧きませんでした。
今まで出資馬がレースに勝つことの難しさ、いやレースに出走することの大変さを身をもって体験してきただけに自分ではシーザリオのGⅠ制覇は夢のような出来事でした。
嬉しいといった喜びの部分よりも、「凄い」「本当か?」という驚きに近い感情が大部分を占めていたように思います。

ともあれ、その後は会員や関係者の方々のところでゼッケンと写真に収まったりなんかして嬉しかった。
アメリカンオークス出走などの話も聞け、この先もさらに楽しみが持てることが最大の喜びです。

今はただ、シーザリオに畏敬の念を抱くとともに感謝の気持ちでいっぱいです。
どうか無事に今後の競走生活を送ってくれることを祈るばかりで・・・。
そして、祝福のメッセージをくれた方々、本当にありがとう。
今後も応援よろしくね。(T)

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個人的ダービー回顧

2005年06月01日 02時32分11秒 | 競馬全般
簡単にダービーの感想などを・・・。

きわめて個人的な話からになりますが、「ディープ以外の馬を本命にして三冠馬券ゲット」の野望もむなしく本命アドマイヤフジの4着敗退により俺の壮大な挑戦はここに終わりを告げました。三冠への道は長く険しいことを実感いたしました。

予想的に皐月賞組を上位評価したことについては概ね納得できる結果だったと思うのですが、インティライミの取捨が致命的でした。改めて振り返ると京都新聞杯の内容はかなり評価できる内容だったわけで、人気どおりディープの次ぐらいの実力は十分備えていたことを証明する2着だったと思います。シックスセンスにしてもディープにこそ差をつけられましたが、やはり皐月賞はフロックではなく3歳トップクラスの力を持っていることを感じましたし、先々楽しみな2頭だと思います。

個々の馬についてはこれぐらいにして、レース後に俺が感じたことを・・・。

正直に申しますと今年のダービーはあまり印象に残るレースではありませんでした。
レース後の記事や感想で「感動した」とか「衝撃を受けた」といった内容のものを目にするのですが、俺自身はむしろ物足りなさを覚えるレースだったのです。確かにディープは圧倒的な強さでしたし、タイムも文句がありませんでした。ただ、レースに山場がなかった・・・。淡々としたレースをあっさり終えた感じが俺には物足りなさとして残ったのではないかと今は思っています。
それだけディープの強さが抜きん出ているということなのでしょう。そして多くのファンはそれに共感し魅せられた・・・わけなのですが、俺はどうしても馴染めない・・・。
同じ圧倒的な強さでも昨年のダービーを制したキングカメハメハのようなレースに惹かれてしまう。あるいはナリタブライアンのようなレースに・・・。その違いがどこにあるのか俺自身にも今はわからない。
ただ、ヒントはトウカイテイオーにあるのかなとも思っています。ディープと同じく無敗で皐月、ダービーを制した時の涼しげなテイオーの圧勝劇よりも、強大な敵に立ち向かったJCの走りが今も印象に残っているトウカイテイオー。俺がディープに魅せられ、衝撃を受けるのはそんな存在にぶつかった時に見せるディープの姿なのかもしれません。

そんな存在がディープの前に現れない以上、いやむしろディープこそがそういう存在なのであれば、それに立ち向かい乗り越える者が現れるシーンを俺は見てみたい・・・。それこそが俺の競馬のカタルシスであり、本当の醍醐味なのではないかと考えています。(T)



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