明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

四半世紀の友

2008-09-06 03:05:49 | 友達
昨日は久しぶりにこうちゃんと飲みに行った。
5月以来。

1軒目でビール2杯と日本酒2杯飲んで、
2軒目はいつものバーでビール1杯とウイスキー2杯。

最近、会っていろんな話をしていると、
たいてい途中で一度はこうちゃんが涙ぐむ。

いや、そんな、涙ぐむような話でもないんだけどね。

歳をとったんだなぁと思うのと同時に、
こういう人だから、ずっと友達なんだなぁと思う。
彼女の不器用さと優しさと繊細さが好きで。
それで、もう四半世紀以上も友達でいる。
そして、たぶん、死ぬまでずっと一緒にいる。

「友達」と呼べるのは、やっぱりこういう人。
小学校、中学校、もしくは高校からずっと一緒に生きてきて、
お互いの嫌なところも間違いも全部知っていて、
本当に辛いときに一緒に泣いてくれて、
そして、いつ会っても楽しい。

いろんなことがあるのはわかってるけど、
それを露呈するようなことはしない。
酒に酔ったときに、ほろりと口にする。
その断片を繋ぎ合わせて、状況を把握する。

だけど、何かあったら、
飛んでいけるという確かな想いがある。
そういう友達だ。

まあ、私が「友達」と呼べる人とは
全員こういう関係だけれど。
相手がどうであれ、少なくとも私はそうだ。

毎日忙しくても、仕事の合間にこうやって友達と会うと、
いつも気分がよくなる。
一人で飲んでも美味しいけど、
やっぱり気の合う人と飲む酒は最高だしね。

「自由」とは楽しく、そして厳しいもの。

2008-09-02 23:08:34 | 仕事
体を悪くして、休みすぎた。

こんなに気楽にのんびりできたのなんて初めてだから
(体調が悪いのだから働かなくても罪にはならないという条件付き)
本当に心から休養をとれた。

体調が戻った今も、まだ気持ちが仕事モード全開にならない。
どうもくすぶってる。

人はこうやって堕落していくんだなぁ……なんて、
どんどん空いていく酒瓶を見つめてる。



今日、注文していた酒が届いた。
福井県の「梵」というお酒で有名な酒蔵の「艶(つや)」。
純米大吟醸 中取り 特別限定品。
米は山田錦 精米歩合50% 日本酒度 +2 酸度1.2
長期氷温熟成酒で、マイナス5℃以下で1年以上熟成されている。
きれいで、やわらかく、上品なお酒だ。
(たぶん、あやが好きなタイプのお酒だと思う)

もう1本は和歌山の「車坂」純米吟醸。
山田錦 精米歩合58%
こちらは珍しく、日本酒度 -4 酸度1.4
どうかなぁと思ったけど、酒屋の店主(ネットの)があまりに勧めてるもんだから、ついついポチッと……

いやいや、買ってよかった。
やわらかい甘さと強さ、そして、後味のよさ。
なかなかバランスのとれたお酒だった。

とまあ、今日も両方合わせて2合くらいをちびちびとやって。
全く仕事が進んでいない状態でこの時間だ(10時半)。
今日一日、一体何やってたんだろ。

仕事は山積み。
どうしようか。
どうしようかって、やるしかないんだけども。

いい加減、こんな生活から抜け出さないといけないなと思いながらも、
一度味わった「ぐうたら生活」がやめられない。
筋金入りのワーカーホリックが半月でこうなるんだから、恐ろしいね。
……と言いつつも、仕事はもちろんそれなりにしてるんだが(締切があるんで)、
物理的なことじゃなく、なんか、気持ちの問題かなぁ。

そして、気持ちとは裏腹に仕事は順調で、
久しぶりの商業誌もあるし(地方版だけど)、
企業向けの某新聞のコラムも4回の連載を任された。
仕事の質は少しずつ上がっているような気もする。

うーん、頑張らんとな。
完全に自分に負けてる。

今日、夫のブログを読んだら、久しぶりに面白かった。
酒飲みの嫁のこと(私のことね)も少し書いてあって、
「夫婦」だけど「同志」なんだよなぁ、と改めて思った。
(よかったら横のブックマークからどうぞ)

彼は風邪ひきながらも毎日頑張ってるのに、
私がこれじゃあかんやろ、と情けなくなる。

私には会社もチームもないから。
いつも自分との闘い。
自己管理をできなくなったら、はい、それまで。
だから、自分に負けないようなモチベーションが必要。
会社にやらされるとか、チームのためにとか、
そういうものが一切ないから、
自分が楽しいとか、自分がやりたいとかいうモチベーションが
もしなくなったら、そこで終わりだ。
逆に言えば、いつでも「終わりにできる」という気楽さもある。

自由ってのは、楽しく、厳しいもんだ。

まあ、まだ終わりにしたくはないので、
無理にでも自分を奮い立たせて、
とりあえず仕事モードの自分を再生しなくては。

シャワーでも浴びて、さっぱりして、
あと2、3時間頑張りますか。

ツギハギだらけの宿題

2008-09-02 12:31:15 | 仕事
夏休みが終わった。
8月31日は朝から夕方まで、生徒の宿題を片付けるのに必死。
ひのきでは、一人ひとりの宿題を全部チェックしていき、
できていないものは、その場でやらせていく。

みんなだいたいできていて、残っていても昼過ぎくらいには
仕上げて帰って行った。

藤田くんにも「宿題チェックするよ。出して」と言ったら、
まずは理科を出した。
ちゃんとやっている。
「次、数学は?」
「それは、やってない」
「国語は?」
「それもやってない」
「えー!社会は?」
「やってない」
「じゃあ、やってるもの出して!」
「出した。理科」

ひょえーーー!!
8月31日なのに、理科しかできてないよ~
あとは真っ白!!
美術のスケッチは?技術のレポートは?国語の俳句は?
めっちゃ残ってる……

仕方ないので、英語のワークと国語のプリントを私がやった。
字をわざと汚く書くのも大変だ。
他の生徒に「先生、うまい、めっちゃ汚く書けてる!」と
褒められたけど、若干、複雑な気分?

他の講師も手分けして、皆で俳句を考えたり、絵を描いたり、社会の公民新聞作ったり……。
とりあえず全員の宿題が出来上がった。

今年も「ツギハギだらけの宿題」は終わった。

兵頭くんと杉やんが遊びに来ていて(やめた講師)、
久しぶりに会えたのも嬉しかった。
二人とも宿題を手伝ってくれて、なんだか昔のようだった。

兵頭くんとは相変わらず憎まれ口をたたきあったが、
帰る時間になったら、やっぱり淋しかった。
島根に住んでいるので、今度はいつ会えるかわからないし。

でも、ひのきがうまくやってるのを見せられてよかった。

ちなみに、昨日、藤田くんに
「宿題、全部終わってよかったな~」と声をかけたら、
「うん……でも、今日学校に数学の宿題持っていくの忘れた」
と言われた。

えっ?!