明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

次にやりたい仕事のビジョン

2008-09-29 14:59:13 | 仕事
さ、寒い……
なんで急に?!
まだ秋服ないから……。

そのうえ、天気悪い……。
乾燥機付きの洗濯機があれば、こんな憂鬱な思いもしないのに。

「あー、洗濯が・・・洗濯が・・・」と言っていたら、
夫にこう言われたことがある。

「かおりって、洗濯に支配されてるな

だっ!だれのためにっ!!
彼はこの一言で全国の主婦(乾燥機なし)を敵にまわしたと思う。

洗濯物をためるのも、やはり2日目が限界。
そこに汚れたものがあると思うだけで、気が滅入ってくる……。
大家族じゃなくてよかったよ、ホント。
明日も雨らしいし、あきらめて部屋干しするか……。
部屋干しもまた貧乏くさくて、気が滅入るんだよな……。

そんな洗濯事情の憂鬱さとは裏腹に、
今日は非常に良いことがあった。

今任されている連載の第3回目の原稿も、なんと1発OK!
そして、担当者からこんなメールをもらった。

「いろんなライターさんとお仕事をしてきましたが、
1回目でOKが出るってまずないんですよ。

ご自分で『次からは1回目でOKが出るように書く』
っておっしゃってくださったように、
本当に1回目で毎回すばらしい記事を書いてくださって
どうやってこの感謝の気持ちを伝えようか、
うまく言葉が出てこず困っています。」

どう~?!
どうよ、これ~?!

実は、ほっとした……。ほんまに。

真っ赤になって返ってきた連載第1回目の後、
「次からは1回でOKもらえるように書きます!」
なんて大きなことを、また勢いで言っちゃって。
「なんで自分でハードル上げとんねん!」と
自分で自分につっこんでいたところだったので、
本当にほっとした。

あー、怖かったよぉ……

ほっとしすぎて、このメール読んだら涙が出てしまった。
連載はあと1回。
最終回も気合入れて、一発OKをもらえるようにがんばる。

昨日、夫にも話したのだけど、
来年くらいから少し自分の仕事に変化がほしいと思っている。

ざっとやりたいことを書くと、
・株式会社にする(もしくは屋号だけでもつける)
・ディレクション的なことも自分でして、若いライターを育てる
・ライター教室のようなことをする
・ライター養成講座のようなところで、講師の口がないか探す
などなど。

今年、頼まれて仕方なくひのきに戻ったが、
改めて自分は「人に教える」というのが好きなんだなぁと知った。
私よりすごいライターさんは世の中にいっぱいいるだろうけど、
その人たちが誰かに「教えられるか」はまた別。
私はライターとしての能力はまだまだでも、自分のもっているものを全部「教える」ということはできる。

まだ来年はちょっと早いかもしれないけど、
いずれは「文章を書きたい」「ライターになりたい」と
思っている未経験者(若者限定)を
育てる仕事がしたいと最近思うようになった。

基本の性質が、「世話焼き」「おせっかい」なのだ。
自分の生活でいっぱいいっぱいの時は無理だけど、
今は人のことも考えられる余裕が出てきた(多少ね)。
自分が得たものを世の中に還元できたら最高やな~といつも思う。
幸せやろな~

昨日、彼にこの話をしたら、
「人に必要とされることで、自分を認めたいからでは?
といったことも言われたが、それは否定した。
確かに3年くらい前まではそうだったと思う。
人に必要とされることで、自分の存在を肯定していた。
そういう生き方をずっとしていた。

でも、今はそういう自分からはすっかり抜け出していて、
ただ単純に「なんかしたい」。
そう、自分ができることがあったら、「なんかしたい」んだよなぁ。

最近、また堀先生とビジネスの話をしたりするから、
その影響なのかもしれない。
あと、最近、ゆうちゃんと一緒に仕事をし始めたのも、理由の一つかな。
彼女にイラストを依頼して、ディレクション的なこともして、
一つの作品を作り上げていくことが楽しかった。
私はずっと一人で仕事をしてきたからなぁ……
そろそろ「自分のチーム」がほしくなったのかもしれない。

でも、よくある制作会社とかライター集団みたいなのじゃなくて、
「新人ライターを育てる」ということを意識したチーム。
ビジネスというより、ボランティアに近いかなぁ。
私はあまり儲けなし。

まだざっくりとだけど、久しぶりに「新しいことをしたい」と思えるようになったことが進歩だと思う。
去年はゼロからの再スタートのうえに結婚までして、
自分の生活を立て直すことで必死だったからそんな余裕もなかったので。

今、自分がやりたいことの「ぼんやりとしたイメージ」はできている。
これがそのまま消えてしまえば実現しないだろうけど、
もっとはっきりとした輪郭が見えてくれば、実現できるかもしれない。
今はとりあえず、「やりたいこと」を思い描く楽しさを味わっている段階

そして、何も実現しなかったとしても、「屋号」は欲しい。
これは別にいつでもできることだし。
カメラマンとかデザイナーさんは一人でもわりと屋号をもっている。
「○○フォトスタジオ」とか「○○デザイン」とか。
でも、ライターで屋号もってる人にはまだ会ったことないかも……?
なんかブルースでカッコイイ屋号が欲しいなぁ

あと、株式会社をやりたいのは、「社長になりたいから」。
人生で一度くらい「社長」ってのはやってみたいよね。(私だけ?)
社員はいらないんだけど、「社長」になりたい。
今も一人だから社長みたいなもんだけど、まあ、肩書き?

そんなこんなで夢は膨らみます……。
長々とすみません。

※今日書いたのは、本当にざっくりとした「思いつき」なので、
それに関してのご意見は、もう少しまとまってからいただきます。
よろしく