明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

最近のこと、いろいろ

2008-09-09 00:44:06 | 生活
髪を黒くした。
自分で見ても、ものすごい違和感
これ、意外だ。

そんな派手な茶髪だったわけじゃないから、
黒にしてもそんなに違和感はないだろうと思っていたのだが、
なんだか気になって仕方がない。

周りの人もそうみたいで、
生徒にも、やいやい言われる。

「なんか迫力ある」(I君)
「ちょっとフケたなぁ」(O君)
「絶対黒のほうがかわいい」(Aさん)
「黒のほうが若いし、似合ってる」(Yさん)
「なんか、見慣れない」(H塾長)
「フツーの人みたい」(夫)

「地味。絶対面白いこと言わなさそう」(自己評価)

13年間、一度も黒くしたことがなかったので、
とにかくまだ見慣れない。
一気に中学生になったような感じがする。

1ヶ月くらい経ったら、また茶髪にしよっかな~
それとも1ヶ月くらい経ったら、慣れてるんだろうか。

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今日は塾に行ったら、生徒の中で
「志望校決めたし、そこに絶対行きたいから、がんばる」
と言って、宿題を自らもらって帰った子がいた。

えらいなぁ
うちの生徒の中では珍しい。

かと思えば、強烈にうるさい女の子もいて。
今日は真剣に「これじゃいけない」という話をしたら、
別に反抗するわけでもなく、素直に「やってみる」と言う。

結構、なついてくれていて、最近は「せんせー」って寄ってくる。
かわいいので、やっぱり優しくなれる。

最近は、今年限りじゃなくて、もう数年はひのきにいてもいいかなとも思っている。
ライターとの2足のわらじは、別に履きにくくはないと気付いたからだ。
前は社内報で気を遣って、いろいろと拘束されていたから無理だと思っていたけれど、社内報がない今は自分次第でできる仕事ばかりなので、別に無理じゃないんだなぁと気付いた。

私は欲張りだから、できるんだったら自分がやりたいこと、全部やりたい。

それに、まだ役に立てることもあるみたいだし。
自分が当たり前と思っていること。
例えば、平方完成はこうやって教えるとわかりやすいよ、と今日も山口くんに実践して見せたら、
「なるほど~」
と感心していた。

私は数学ができないから、自分だったらこうやったらわかる、というのがあって。
それを実践すると、生徒はわかりやすいみたいだ。
でも、山口くんもそうだし、普通の数学の先生は理系の人たちだから、「どこがわからないのか」がわからない。
「はい、Xが2の時、Yは?」って簡単に聞くけど、「代入」の概念がない生徒は非常に多い。そのことを知らない。

そんなことでも、まだまだ自分が教えられることがあると知ると、もう少しここにいようかな、という気持ちになる。
ベッタリでもしんどいし、今くらいの距離感で続けるのがベストなのかもしれないな。

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ある日の藤田君。

雨が降った日、ちょっと濡れながらやってきた。
「雨が降って、傘さしてたら、前が見えなくて、自転車ぶつけた」と言う。
「え!どこに?」
「停まってた車に」
「え!大丈夫やったん?」
「うん。ちょっとへこんでた」
「あかんやん!

スーパーの袋に何か入れて持っている。
「それ、何?」
「傘」
折りたたみ傘が入っていた。
「これなぁ、もうあかんねん。防水加工なくなって、全部しみてくるねん」
「え、意味ないやん」
「うん。めっちゃしみてくる」
「もうあかんなぁ、それ」
「うん。しゅんでる」
「しゅんでるって……大根の煮物か!

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今日も酒が3本届いた。


そう。いよいよ「ひやおろし」の季節
秋の風が吹く頃になると、嬉しくなるねぇ。

左から、奈良の「鷹長」純米吟醸
天然水仕込、無濾過原酒 精米歩合:山田錦60%
日本酒度+3.5 酸度1.9と、私が最も好む味わいのお酒だ。

それから、大阪の「秋鹿」純米吟醸生酒。
まあ、基本的に大好きな酒蔵だが、うまいなぁ。
すっきりとしながらも、主張するフルーティーな味わいがあって。
酸度もたぶん高め。

右が山口の「山猿」山廃特別純米酒 無濾過原酒 ひやおろし。
米が、幻の米「穀良都」を使用している。
このお米のお酒、初めて飲んだ。
ちょっと変わってるけど、美味しい。
しっかりしているので、料理とあわせずにちびちびやりたい。

今、冷蔵庫に酒が6本ズラリと並んでいる。
開けるたびに「うひょー!」って感じだ。
なんか安心するねぇ……

できれば毎日酒飲んで暮らしたい。
この間、こうちゃんとも話していたんだけど、
うちらみたいな酒飲みは、酒飲みの男と付き合わないと、と。

優しいとか、仕事ができるとか、イケメンだとか、背が高いとか、金もってるとか、もうそんなことは二の次でいい。
とにかく相手にまず尋ねるセリフはこれ。

「酒、好きですか?」

これは「飲めますか?」じゃダメ。
「飲める」と「好き」は違う。

聞かれて、「好きですよ~」とたまんない顔で応える男としか付き合ったらダメだ。

私がそう力説すると、
「そうやねぇ……。ほんま、そうやわ」
と、こうちゃんもしみじみ。

こんなことを言うのは、たぶん自分がそうだから。
そして、周りを見ていても、酒飲みは酒飲み同士、飲まない人は飲まない人同士、飲めるけどどっちでもいい人はそういう人同士で、うまくいっている。
不思議なもんね……

大人(結構な歳)になると、特にそうなのかもしれないな。
高校生とかと違って、最初は「ご飯食べに行きましょう」みたいになるし。
その時選ぶ店で、その人の習慣がわかる。
もしフレンチに連れていかれたら、どんなに美味しくても私は付き合わないなぁ。
それより、うまい焼鳥とか、煮物とか、刺身を出す店がいい。
それがチェーンの居酒屋とかじゃなく、ちょっとこだわりのある小料理屋みたいな店だったら、もうたまらんね

そして、2軒目はお茶じゃなくて、絶対にバー。
注文するのは、バーボンかウイスキーをロックかストレートで。

この間もこうちゃんと、
「最近の若いもんは酒を飲まん。酎ハイとかジュースみたいなカクテルを頼みよる!体質的に飲めない人は仕方ないけど、基本、男は1杯目はビールでしょ!」
という話で盛り上がった。(すみません、かなり酔っ払ってます)

1杯目に「カシスオレンジ」とか頼まれたら、
私としては、「なーにー?! やっちまったなぁ!」という感じだ。
男は黙って、生中!(笑)

そして、この話のオチは、申し訳ないけど、のろけです

夫と最初に飲みに行った日。
1軒目でビール、日本酒、焼酎を飲んで。
2軒目のバーで、バーボンやウイスキーを飲んで。
私は、若い男の子がバーボンを飲むのを初めて見たから、
それだけで嬉しくて仕方なかった。
だから、たぶん2回目、3回目があったんだと思う。

でも、不思議なことに、彼の友達(うちに遊びに来た人)はみんなウイスキーを飲むんだなぁ、これが。
類は友を呼ぶってことですか。
それとも、ブルース魂ですか。

とりあえず、酒瓶と一緒に転がって床に寝ていても怒らない夫でよかったなぁっていう話だ。
今日もまだ夫は帰らない。(12時43分です)
私もちびちび飲みながらも、まだ3時までは仕事するぞ。