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顔出しNG presents 太いの堅いの

負け前提、予算制勝負師の私こと顔出しNGが、基本は太く、時には堅く、臨機応変(無節操)に楽して儲けんとする妄想録

●太いの堅いの~#13 3場重賞

2004-12-19 00:21:27 | 競馬
 土曜・中山の反省から。8RにWINS到着。3場の全レースに手を出し、9Rまで◎が全て連対(4勝)したが、馬券は1つも獲れず。10Rから◎絡みで素直に買い出すと連逸続出の大惨事で、払い戻しは中山最終の除外分だけだった。泣きたい。

11R △→△→ヌケ
10R △→▲→△
9R ◎→△→ヌケ
8R ◎→ヌケ→△


CBC賞
◎12プレシャスカフェ
○15メイショウボーラー
▲8ゴールデンキャスト
△16アドマイヤマックス
  6ドリームカムカム
  9シーイズトウショウ

 3年連続で3歳馬が優勝しているように、スプリント路線の常連よりも新規参入組を優先して馬券を買いたいレース。Pカフェは5歳馬だが、重賞初挑戦と条件は満たしている。蛯名が来春の高松宮記念を強く意識する好素材で底が割れてない魅力ある。強敵は3歳馬のメイショウ。強い3歳世代でもトップクラスの実力の持ち主で、やっと自分の土俵に上がってきた感じのここは来季に向けて賞金を加算しておきたい。スワンSでメイショウと0.1秒差のGキャストを警戒。同じタイキシャトル産駒で当時の2kg差が同斤なら計算上は逆転できる。押さえは左回り得意も差し馬に武幸四郎が減点のAマックス、6歳牝馬も中京得意で復調気配のDカムカム、昨年優勝のSトウショウ。
【馬券】
馬連・ワイド・3連単ボックス 12・15・8
3連複F 12-15・8-15・8・16・6・9


阪神牝馬S
◎13アズマサンダース
○15シャイニンルビー
▲3マカツリリー
△6オースミコスモ
  16ダイワエルシエーロ

 アズマは不利な外枠も同じ13番で桜花賞2着なら心配無用か。鞍上に息子を起用してきた調教師の戦略からも意気込みが伝わる。牡馬相手に奮闘続けるSルビーが鞍上大強化で強敵。展望では登録していることにすら気づかなかったが、ひと叩きされたYリリーを単穴に一考。内枠に入ったうえ人気も無さそうなので狙ってみる価値はある。ちなみに上位3頭はいずれも桜花賞の入着経験馬だ。OコスモはGⅠでないなら馬券対象から外せない。持ち時計も最速。惨敗した桜花賞と同じく大外に入ったダイワは押さえまで。重賞3勝も全てハマった感強く鞍上ともども信用できない。
【馬券】
馬連・ワイド・3連単ボックス 13・15・3
3連複ボックス 13・15・3・6


フェアリーS
◎2カシマフラワー
○8ペニーホイッスル
▲3フェリシア
△9テイエムチュラサン
  6マイネデセール

 実績最上位のカシマは連軸に最適。デビュー戦圧勝のペニーはまだまだ時計詰められる。経験不足の分を割り引いたがアッサリも。フェリシアは相手なりに走れる印象。ハイレベルな新潟2歳S4着の実績が光る。△2頭はあくまで連下。馬券は買わない。


●太いの堅いの~#12 中山あれこれ

2004-12-17 18:36:37 | 競馬
 重賞レースがない土曜は妙味ありそうなレースをあれこれと。

11R ディセンバーS
◎6メイショウカイドウ ○10ユキノサンロイヤル ▲2エルカミーノ △9カナハラドラゴン・8ハスラー
低調なメンバー構成のここはメイショウで堅い。平均ペース向きだけに前走は序盤のラップが遅すぎた。1F延長の距離もプラス。前走、良績ない東京でメイショウに先着のユキノを相手に、同じくメイショウと着差なしのエルカミーノまでを上位評価。福島記念での敗因が判らないカナハラとOPではパンチ不足のハスラーが押さえ。
3連複1頭軸流し 6-10・2・9・8
3連単F 6→10・2→10・2・9・8

10R ひいらぎ賞
◎5セイウンココロザシ ○13ビュレットライナー ▲2マヤノスターダム △10コクサイトップラヴ・8マチカネオーラ
セイウンのデビュー2戦は相手が強かった。仕上がり不明も狙うならここだろう。デビュー戦でラドランファーマと0.4秒差のSS産駒ビュレットが強敵。前走、ラドランと0.2秒差のマチカネが人気なら馬券はこちら。関西馬のマヤノが内枠引いて岡部騎乗なら一発も。対シルクネクサスでマチカネに勝っている。先行力あり相手なりに走るコクサイ、人気も走りにインパクト感じないマチカネは連下まで。
馬連・ワイドボックス 5・13・2
3連複F 5・13・2-5・13・2-5・13・2・10・8

9R 1000万下
◎5コアレスデジタル ○16ケンタッキースワン ▲8アルタネート △15タイキフェイム・6ショウグンエックス
前走後、辛口の岡部が褒めていたコアレスの力量を信じる。不利に泣いたKスワンの巻き返しを警戒しつつ、交流戦とはいえ初ダートを快勝し、ブリンカー装着でさらにやる気のアルタネートが再度の激走なら太い。
馬連・ワイド・3連単ボックス 5・16・8

8R 1000万下・牝
◎2プリモスター ○9ユキノスイトピー ▲7フロムアップランド △1カネスベネフィット・10カメリアローズ
惜敗続きのプリモが今回もペリエで中心視。実績でリードするユキノを相手に、レースぶりに進境著しいFアップランドまでを上位評価。ブリンカー装着以来、安定感出てきたカネスが来るようならヒモでも太い。夏場は大敗続きも馬体の良さは目立っていた。大先生のカメリアは押さえまで。
3連複ボックス 2・9・7・1
馬連・ワイド流し 2-9・7・1


●太いの堅いの~#11 鳴尾記念など

2004-12-12 12:48:28 | 競馬
 いかにもハンデGⅢという先の見えない面々がそろった一戦。データによると、重いハンデの馬や前走GⅠなら着順不問という実績が物を言うレースらしいので、予想は特にヒネる必要もなさそうだ。

鳴尾記念
◎3マイソールサウンド
○9スズカマンボ
▲5ヴィータローザ
△15セフティーエンペラ
  7シャーディーナイス
  12サクラセンチュリー

 近走、大きな着が続く◎だが、休養明けの毎日王冠を除くとGⅠばかり3戦。気分良く走れないとレースを止めてしまうのが不振の一因らしい。しかし、このメンバーが相手なら萎縮もせず気分良く走れるのではないか。重ハンデ、前走GⅠとデータにも合致。鮮やかな差し切り勝ちを決めたマイラーズCのような走りに期待する。

 ○もアローワンスを考慮すれば重ハンデ、前走GⅠという面で◎と同格。3か月前に同じ舞台で行われた朝日CCを勝っているうえ、鞍上も“阪神2000は世界一巧い”アンカツなら人気も当然だろう。ただ、この馬は溜めるほどキレが増す印象なので、3角から外を回って進出し、長く脚を使わせて差し切るという得意パターンが合うか疑問。逃げ馬不在のレースだけに、後ろで悠長に構えていると届かないケースも。

 ▲は朝日CCで○とハナ差の2着。当時の5kg差が1.5kg差まで縮まるのはいいが、ハイレベル世代と言われる3歳馬の成長力と鞍上の差で相殺と考えた。持ち時計が平凡なので時計勝負になった際の不安もある。

 福島記念を勝ったSエンペラが△1番手。調教の動きも良く好調持続と見て良さそうだ。前走はノーマークにしてしまったが、どうやら力は本物。ローカルから中央場所に替わる今回、相手強化と苦手な当日輸送という課題があるものの、強力な先行馬不在のここは流れも向きそう。Sナイスも先行力を評価。休養前には後のステイヤーズS2着馬と関屋記念2着馬を負かしてOP入りしており侮れない。叩き2戦目で前進。Sセンチュリーは抜群のコース実績に期待した。POGで指名した経緯もあり応援込み。今頃はGⅠで勝ち負けと思っていた馬だけに現状は淋しい限りだが…。無印だが調教の動きが目についたアサカディフィートも気になる存在。

【馬券】
馬連ボックス ◎○△(15・7)
3連複1頭軸流し ○-◎▲△(15・12・7)


中京11R 豊明特別
◎10ハートランドヒリュ

 実は今日一番の期待レースだったりする。追い込み脚質のうえに軽ハンデでしか走らないと注文多い馬だが、先行馬がそろったここは最後の奉公があるかもしれない。角田(アクトナチュラリー)の早仕掛けがハイペースに拍車をかければ一層おもしろい。昨春だったか、この舞台でダディーズドリームとの3連複流しをいただいたことがある。夢よもう一度!

【馬券】
馬連・ワイド ◎総流し


●太いの堅いの~#10 朝日杯FS

2004-12-11 22:36:46 | 競馬
 能書きタレる前に土曜の反省を。結果は以下の通りだった。

中京 ◎→ヌケ→○
中山 ◎→○→ヌケ
阪神 △→◎→▲

 ◎はすべて連対を確保したのに1つも馬券を獲れなかった。中京は◎○から3連複総流しでチャラだし、中山も1頭軸5頭相手で3連複を買うなら、◎○から3連複総流しでも点数は一緒。それでトントンにできた。阪神に至っては馬連で大幅プラス…馬券が下手で嫌になる。予想はイイ線行ってたと気を取り直して朝日杯FSへ向かうしかないか。

 過去55回の朝日杯における馬番別の入着度数5傑は以下のようになる。
1着:4番(10回)→1番(8回)→3番=8番(7回)→10番(6回)
連対:4番(15回)→1番=3番(14回)→10番(11回)→8番(10回)
複勝圏:3番(26回)→4番(23回)→1番(20回)→5番(14回)→8番(13回)

 中山マイルは内枠有利が定説だが、その中でも1番、3番、4番が全分野でベスト3を確保。連対度数で4位にランク入りする10番までが勝負圏内と見てとれる。ちなみに、勝利度数の6位以下は2番が3勝、あとは6番と7番が各2勝と10番より内枠にもかかわらず半分以下の数字しか残せていない。突出した数字を残している1番、3番、4番に入った馬に注意しつつ、このデータを参考にして印をつけた。

朝日杯FS
◎8ストーミーカフェ
○4スキップジャック
▲10エイシンヴァイデン
△3テイエムヒットベ
  1ペールギュント
 15ディープサマー

 ◎に決めていたSカフェが勝負圏内の8番を引いてくれた。この枠ならTMヒットベとセイウンニムカウを内に見ながらポジションを決められる。理想は2頭を行かせて3~4番手だろうが、スピードの違いでハナを切る展開も予想される。そうなるとマークされる立場だけに不安もあるが、セイウンには距離が微妙だし札幌2歳Sで影も踏ませず完封しているので無理をしてこないだろう。あとはTMの出方次第になるが、いずれにせよ、言われているほど速いペースにならないと見た。ただ、Sカフェは新馬戦で負けたように、鉄砲や折り合いに不透明な面があるので他馬にもつけ込む余地がありそうだ。

 2番手から4番手までは迷ったが、相手筆頭には最強枠の4番に入ったSジャックを指名。両脇が前に行くので直後の好ポジションを取りやすい。鞍上の勝浦は香港でテレグノシスに乗れなかった分を、この馬で取り返そうと燃えていることだろう。飼い葉騒動や直系の大種牡馬ノーザンテーストの死去など、ここに来て身辺が騒がしいのも何かの兆しか?

 GⅠはガイジン騎手に要注意という訳で▲はEヴァイデン。重賞でひと息なのと、個人的にデムーロと相性が良くないのは気がかりだが、人気が落ちる今回は押さえても良かろう。ヨーロッパの騎手は基本的にマーク屋なので、Sカフェを目の前に見ながらレースを進められるのもいい。

 印は△だが母系が好きなTMにも注目している。軽快な逃げで未勝利とOP特別を連勝。負かした相手も悪くない。土曜の中山芝はノーザンダンサー系やミスプロ系が力任せに先行して残っていた。頭とは思わないが、Sカフェとの絡み次第で2着はある。ペールギュントは枠が内過ぎの感。外を回っては届かないので下げる訳にいかないし、かと言って、掛かる面があるというので、折り合うにもスタート直後の下り坂がどうか。乗り方に注文多く押さえまで。反対にディープサマーは外枠が減点。初年度から続けて複勝圏入りしているタイキシャトル産駒なので期待していたが、これでは3着までが精一杯か。

【馬券】
馬連・ワイド・3連複ボックス ◎○▲△(3)
3連単フォーメーション ◎○→◎○▲△(3)→◎○▲△(3)


●太いの堅いの~#9 中日新聞杯など3場メイン

2004-12-10 18:04:25 | 競馬
中日新聞杯
◎プリサイスマシーン
○エーティーダイオー
▲トウカイアロー
△シルクディレクター
  エイシンツルギザン

 ◎は昨年のこの時期、OP特別、そして当レースを連勝し、04年の飛躍を予感させた。GⅡ程度なら勝てると思っていたので、今年に入って未勝利なのは物足りないが、5戦して条件を問わず掲示板確保は立派。前走は芝マイル戦、そしてGⅠとも初経験の不利を跳ね返し、しぶとい走りで5着するなど堅実なレースぶりは信頼に値する。

 ○の前走は4角先頭をうかがう勢い。手ごたえから勝ったかに思われたが、結果的に仕掛けが早く2頭に差されて4着だった。今回、斤量は増えるが[2010]の得意コースで相殺できる。

 ▲は贔屓のテイオー産駒。逃げて良積を挙げてきた馬だけに、陣営が控える戦法を明言するここは試金石となる。休養前に後藤師が背中の使い方を課題に挙げていたので、進歩があるようなら面白い。トウカイポイントを大成させた師の手腕に期待。

 △は左回りだとキレが違うシルク。◎とは父が同じだけにペースが合えば頭まである。一方のエイシンは、距離延長が微妙も堅実さを評価して3着づけに。


師走S
◎ヒシアトラス
○カフェオリンポス
▲ストロングブラッド
△ジェイケイガバナー
  クラクエンリーグ
  オルレアン

 ◎は鞍上強化が好印象。詰めが甘いので、あくまで頭より連軸で。○は実力で抜けているが、休み明けの分だけ割り引いた。前回の休み明けもモッサリした印象だったので連逸の懸念も。▲は右回りなら相当強い。59kgは確かに厳しいが、○が動けなければまとめて面倒見るシーンも。△ジェイケイは距離、コース実績、鞍上強化と魅力たっぷり。ここに来て末脚に確実性が出てきたのでペース次第でさらに前進も。クラクエンは吉田豊が乗れているので。先行馬がそろったここは展開も向きそう。オルレアンは鞍上の藤田と好位につける横山典の連携を警戒。横山典が番手を取り切れば競輪と化す。


ギャラクシーS
◎エコルプレイス
○ツルマルファイター
▲アタゴタイショウ
△タイギャラント
  ブルーコンコルド

 このメンバーなら楽に先手取れる◎のスピードを信頼。距離、コース実績あり鞍上強化の○が強敵。▲は59kg背負った前走が強い内容だった。3kg減のここはアッサリまである。前走、好内容で勝った△タイギャラントは速い砂が合うタイプ。鞍上も魅力なので馬場次第で再び首位争いも。ブルーコンコルドは勝たれて不思議ない力あるがアテにならない。