●太いの堅いの ＃106 ダイヤモンドＳ／きさらぎ賞

ダイヤモンドＳ
◎トウカイトリック
○シャドウビンテージ
▲フサイチアウステル
△ハイフレンドトライ
　 ルーベンスメモリー
　 メジロトンキニーズ

重賞を勝ち切るにはもう少し時間が必要な気もするが、とにかく調教の動きが素晴らしかった◎トウカイトリック中心で。仮に重賞で勝ち負けになるならば、56～57キロを背負わされる別定戦よりハンデ戦の方がチャンスもあるだろう。東京コースに滅法強い父系のひと押しあれば。

迎春Ｓの上位３頭に印を回してみようと思った中で、高い素質秘める○シャドウビンテージを筆頭評価。なかなか軌道に乗れずにいるが、長期休養明けから３戦目なら前進あっても後退はない。瞬発力勝負にはなりにくいレース傾向なので、長く脚を使えるのが特長の父系もプラス。

▲フサイチアウステルは現状、この程度の相手関係がお似合いな感じ。鞍上替わってチャンスをモノにできるか。昨年２着の△ハイフレンドトライ、前述の迎春Ｓから安定感ある△ルーベンスメモリーと長距離ブランド△メジロトンキニーズを押さえに。


きさらぎ賞
◎メイショウサムソン
○ドリームパスポート
▲マイネルスケルツィ
△ディープエアー
　 アドマイヤメイン
　 アスタートリッピー

◎メイショウサムソンが負けられない。クラシック戦線のトップグループに食い下がるか、２番手グループに埋没するかの岐路。フサイチリシャールとの着差的には○ドリームパスポートもどっこい。強豪ばかり相手に５戦して複勝率100％の堅実さを評価。▲マイネルスケルツィも相手に恵まれない口だが、調教の動きが良かったことから一発あるか。叩き良化型の△ディープエアー、相手なりの△アドマイヤメイン、未知の魅力と鞍上で△アスタートリッピーを連下に。

●太いの堅いの ＃105 共同通信杯／シルクロードＳ

共同通信杯
◎フサイチリシャール
○ショウナンタキオン
▲アドマイヤムーン
△マッチレスバロー

見るレース。今年のクラシック戦線は関口会長に大暴れしてもらいたいので◎フサイチリシャールを応援。相手も順当に３強から２頭を選び、誕生日馬券だけ買おうと思うので６→２→１となるように○ショウナンタキオン、▲アドマイヤムーン。それだけの理由。△マッチレスバローはデキの良さを生かしてどこまで。


シルクロードＳ
◎コパノフウジン
○タマモホットプレイ
▲カネツテンビー
△ギャラントアロー
　 アイルラヴァゲイン
　 ブルーショットガン

単勝よりも連軸の意識で◎コパノフウジン。△ギャラントアローとディープサマーの兼ね合い次第でスンナリ隊列が決まる可能性あり、好位で流れに乗れる脚質に安心感ある。芝・砂兼用だけに今の荒れた馬場でも粘れそう。

ペース上がれば外差し決まる馬場で○タマモホットプレイの直線一気、とにかくデキがいい▲カネツテンビーの自在性も警戒。人気ほど走っていない△アイルラヴァゲインより、時計のかかる良馬場がベストの△ブルーショットガンに妙味あり。

●太いの堅いの ＃104 小倉大賞典

小倉大賞典
◎ビッグプラネット
○メイショウカイドウ
▲ローマンエンパイア
△エイシンドーバー
　 マイネソーサリス
　 ツルマルヨカニセ

外枠は多少気になるものの、何はともあれ◎ビッグプラネットの逃げは間違いない。ハナを取り切ってしまえば、後ろは大きな着が続くメジロマイヤーやイケハヤブサあたりで、そうなると展開に恵まれる可能性が大きい。京都金杯で差し返したように、馬にも走る気が出てきており、実績ない距離だが息の入り一つと見る。

斤量や２番枠を考えると○メイショウカイドウも前々で捌きそう。冬場で太目が残るようだと危ういシーンもありそうだが、鬼のコース巧者だけに対抗以下には下げられない。一発あれば▲ローマンエンパイアか。デビュー時から数戦の勢いを取り戻せば、いつでも勝てるだけの素材。出方が判らないが、ファイナルＳでは好位からの競馬ができており、少々後ろでも捲る脚がある。勝負が早めの石橋守も意外に合っていそう。

前走は差しに回ったことがアダとなった感じの△エイシンドーバーは本来の先行策なら。△マイネソーサリスはラチ沿い突いた福島記念で一瞬見せ場を作った。この条件で再度の１番枠なら同じパターンだろう。小倉で着外なしの△ツルマルヨカニセと３頭が押さえ。