さてさて…ツアーは特別って煽ってはみたものの~写真撮ってOKなのは建物の外だけなので…あるだけの画像で脳内妄想まつりでよろしくですm(_ _)m いや、新緑や紅葉の季節はもっとステキだろうし、実際行ってもヨシなんだが~なかなかねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0a/b967f13a71e02a7d6749dcc68501ee99.jpg)
てなわけで、まずはこちら↑美術館入口からすぐ近くにある「栃の木茶屋」という建物。
中が非公開で撮影不可なんで、さらーっと書くと…
・茶屋内はイスで床材には庭の蓮池を思わせるような蓮の葉型の切り株が使われていた。
・窓を開けると窓枠がフレームのようになって外の景色が見られるという意匠になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/87/fafc1cd329d51a3b76a20f8bf52d5f4a.jpg)
こちらの茶屋のつくばいは、こんな感じ♪つくばいってカワイイ(*^_^*)←お茶のことを知らんので、間違ってたらゴメン
杓が自然の竹を使ってるのが面白くって、なおかつ良い感じ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5a/4d2b67bfb5276727eeeccc71dfb09fa6.jpg)
普段は立ち入りが出来ないらしい北側の庭へ。
大山崎山荘を建てるにあたって、まず作られた白雲楼(途中から栖霞楼(せいかろう)と呼ばれていたらしい)を見学☆
えっと~別荘を建てるためだけの塔にしては…ってな具合だった。中には入ることが出来なかったんだけど(一応寝泊まりできるスペースがあるらしい)一つ前の投稿にも書いたように、大学出たくらいの年頃のお兄ちゃんがこんな塔建ててまで別荘建築を進めようとしたことに驚いたよ(@_@;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/26/c7fa0d2faf56f78258951ef7a5858ebd.jpg)
白雲楼の周りは平地が少ないため、見学者は2回に分けて見学することになっていた。私たちは後半チームでヒマーだったので、庭をうろうろ…
山荘から見えたナゾの動物像を間近に見て、あまりのお尻の可愛さにパチパチ撮ってたら、卯月さんと部長に「何撮ってるの~?( ̄ー ̄)」ってな具合にニヤニヤされてたんだけど…あれ?卯月さんも撮ってたんじゃん♪ウフフ
ちなみにフランスのラランス夫妻の作品で、和訳で「新しい羊たち」というタイトルらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/96/da31676a599878ff56871e66a8009dcb.jpg)
北庭の一部はプールだったこともあるらしく~今は季節的に枯れ草だらけであったけど、ところどころにその名残があった。なかなかレトロなタイルが却ってお洒落に見えた。
そして獅子の口からお水が~ってのはお約束なのねと(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ca/ae3a8aaab557c42339764375d608273c.jpg)
そしてこちらは彩月庵という茶室。
先ほどの栃の木茶屋とは趣の違う和の雰囲気ながら~イス式だった。中から見る景色もまた、山の中腹にある建物らしく広がりがあって気持ちのよい感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/63/0c2147594971b6b5dacbe6b8cef219c2.jpg)
やっぱりつくばい☆建物の雰囲気に合って、落ち着いた感じ~
別荘には様々なお客様がいらしてたらしく、ゲストルームもあったんだけど(当時としては珍しく、お湯が使えたという洗面室もあったよ)遊学先で知り合った人たちも?と思えば、和の空間がイス式ってのもある意味納得だなと…こ、これも想像の範囲だけどね(^_^;)
で、普段非公開のスペースを見学させてもらった後は、約30分の自由時間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ed/2f50a86c1755d9e46b60f33cacdb318b.jpg)
やや駆け足気味に、ガイドツアーでは見られなかった安藤忠雄氏が設計したという地中館と山手館へ。モネの睡蓮を見て、コンクリートをなでなでして…太陽の光をいっぱい浴びてみたよ(^^)
休憩の後は、学芸員さんの後について、以前から気になっていた聴竹居へ☆
一端大山崎山荘の敷地を出て~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bf/0eaa681845bc3d1277b3afb2d4cb1684.jpg)
ゼーハー言いながら上ってきた道を下る途中、気になりつつもよく見られなかったトンネルの前でも一説明。
琅玕洞(ろうかんどう)と呼ばれてるもので、山荘へ入るための門的な役割であったよう。こちらも味のある感じで素敵な雰囲気。
そして、うにゃうにゃとしばらく歩いて~「え?ここ?」的なところに聴竹居はあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ec/0edfa04f86c925c3a66fd3d103ab9695.jpg)
申請をすれば建物の外観や中の撮影も可ではあったけど、個人で楽しむだけであり…ブログ等には載せてはダメなので、敷地入口の雰囲気だけ(・∀・)聴竹居のサイト内に色んな写真があるので、気になる方はそちらへ~
聴竹居…建築家の藤井厚二氏が、天王山の山麓に5回目の実験住宅として建てたものらしく、昭和の始め(昭和3年、1928年)に「真に日本の気候・風土に合った日本人の体に適した住宅」をコンセプトに設計されたらしい。
見学当日はそんなに暖かい日では無かったものの、玄関から入った最初の部屋にあるストーブ一台で、平屋の広い一軒家がほぼ暖かい状態になっていた。ちなみに各部屋に暖かい空気が流れるように天井や欄間などで工夫されているそうな…逆に夏は涼しい西風が入ってくるようにと、床下にダクトを這わせて山の斜面とつなげているらしい。
最近気になる「平屋建て」。そして家具を造付けにすることによってシンプルな空間で部屋も広く使えるとのこと。今では当たり前についてる網戸も当時は珍しく、通風と衛生を考慮してつけられており…「人生において3度家を建てて、ようやく満足のいく仕上がりになる」という話を聞くけど、さすがの5度目の(実験)住宅!なるほどーっていう工夫いっぱいのモダンかつエコな住宅であった。
いやー長々と書いちゃったけど…行ってよかったよ!探訪ツアーヽ(´ー`)ノ
部長、ありがとうございましたっっ!「へぇ~」って話がいっぱいで楽しかったよ♪
□大山崎山荘の植物たち□
美術館のサイトの中に庭ついてのページがあったのでリンクをペタリ→☆
いやー広いわ。うん。
そして、次回はいつになるか分からないらしいのぢゃが…ツアーのお知らせについては、美術館のスタッフブログに出るっぽいぞい→☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0a/b967f13a71e02a7d6749dcc68501ee99.jpg)
てなわけで、まずはこちら↑美術館入口からすぐ近くにある「栃の木茶屋」という建物。
中が非公開で撮影不可なんで、さらーっと書くと…
・茶屋内はイスで床材には庭の蓮池を思わせるような蓮の葉型の切り株が使われていた。
・窓を開けると窓枠がフレームのようになって外の景色が見られるという意匠になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/87/fafc1cd329d51a3b76a20f8bf52d5f4a.jpg)
こちらの茶屋のつくばいは、こんな感じ♪つくばいってカワイイ(*^_^*)←お茶のことを知らんので、間違ってたらゴメン
杓が自然の竹を使ってるのが面白くって、なおかつ良い感じ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5a/4d2b67bfb5276727eeeccc71dfb09fa6.jpg)
普段は立ち入りが出来ないらしい北側の庭へ。
大山崎山荘を建てるにあたって、まず作られた白雲楼(途中から栖霞楼(せいかろう)と呼ばれていたらしい)を見学☆
えっと~別荘を建てるためだけの塔にしては…ってな具合だった。中には入ることが出来なかったんだけど(一応寝泊まりできるスペースがあるらしい)一つ前の投稿にも書いたように、大学出たくらいの年頃のお兄ちゃんがこんな塔建ててまで別荘建築を進めようとしたことに驚いたよ(@_@;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/26/c7fa0d2faf56f78258951ef7a5858ebd.jpg)
白雲楼の周りは平地が少ないため、見学者は2回に分けて見学することになっていた。私たちは後半チームでヒマーだったので、庭をうろうろ…
山荘から見えたナゾの動物像を間近に見て、あまりのお尻の可愛さにパチパチ撮ってたら、卯月さんと部長に「何撮ってるの~?( ̄ー ̄)」ってな具合にニヤニヤされてたんだけど…あれ?卯月さんも撮ってたんじゃん♪ウフフ
ちなみにフランスのラランス夫妻の作品で、和訳で「新しい羊たち」というタイトルらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/96/da31676a599878ff56871e66a8009dcb.jpg)
北庭の一部はプールだったこともあるらしく~今は季節的に枯れ草だらけであったけど、ところどころにその名残があった。なかなかレトロなタイルが却ってお洒落に見えた。
そして獅子の口からお水が~ってのはお約束なのねと(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ca/ae3a8aaab557c42339764375d608273c.jpg)
そしてこちらは彩月庵という茶室。
先ほどの栃の木茶屋とは趣の違う和の雰囲気ながら~イス式だった。中から見る景色もまた、山の中腹にある建物らしく広がりがあって気持ちのよい感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/63/0c2147594971b6b5dacbe6b8cef219c2.jpg)
やっぱりつくばい☆建物の雰囲気に合って、落ち着いた感じ~
別荘には様々なお客様がいらしてたらしく、ゲストルームもあったんだけど(当時としては珍しく、お湯が使えたという洗面室もあったよ)遊学先で知り合った人たちも?と思えば、和の空間がイス式ってのもある意味納得だなと…こ、これも想像の範囲だけどね(^_^;)
で、普段非公開のスペースを見学させてもらった後は、約30分の自由時間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ed/2f50a86c1755d9e46b60f33cacdb318b.jpg)
やや駆け足気味に、ガイドツアーでは見られなかった安藤忠雄氏が設計したという地中館と山手館へ。モネの睡蓮を見て、コンクリートをなでなでして…太陽の光をいっぱい浴びてみたよ(^^)
休憩の後は、学芸員さんの後について、以前から気になっていた聴竹居へ☆
一端大山崎山荘の敷地を出て~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/bf/0eaa681845bc3d1277b3afb2d4cb1684.jpg)
ゼーハー言いながら上ってきた道を下る途中、気になりつつもよく見られなかったトンネルの前でも一説明。
琅玕洞(ろうかんどう)と呼ばれてるもので、山荘へ入るための門的な役割であったよう。こちらも味のある感じで素敵な雰囲気。
そして、うにゃうにゃとしばらく歩いて~「え?ここ?」的なところに聴竹居はあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ec/0edfa04f86c925c3a66fd3d103ab9695.jpg)
申請をすれば建物の外観や中の撮影も可ではあったけど、個人で楽しむだけであり…ブログ等には載せてはダメなので、敷地入口の雰囲気だけ(・∀・)聴竹居のサイト内に色んな写真があるので、気になる方はそちらへ~
聴竹居…建築家の藤井厚二氏が、天王山の山麓に5回目の実験住宅として建てたものらしく、昭和の始め(昭和3年、1928年)に「真に日本の気候・風土に合った日本人の体に適した住宅」をコンセプトに設計されたらしい。
見学当日はそんなに暖かい日では無かったものの、玄関から入った最初の部屋にあるストーブ一台で、平屋の広い一軒家がほぼ暖かい状態になっていた。ちなみに各部屋に暖かい空気が流れるように天井や欄間などで工夫されているそうな…逆に夏は涼しい西風が入ってくるようにと、床下にダクトを這わせて山の斜面とつなげているらしい。
最近気になる「平屋建て」。そして家具を造付けにすることによってシンプルな空間で部屋も広く使えるとのこと。今では当たり前についてる網戸も当時は珍しく、通風と衛生を考慮してつけられており…「人生において3度家を建てて、ようやく満足のいく仕上がりになる」という話を聞くけど、さすがの5度目の(実験)住宅!なるほどーっていう工夫いっぱいのモダンかつエコな住宅であった。
いやー長々と書いちゃったけど…行ってよかったよ!探訪ツアーヽ(´ー`)ノ
部長、ありがとうございましたっっ!「へぇ~」って話がいっぱいで楽しかったよ♪
□大山崎山荘の植物たち□
美術館のサイトの中に庭ついてのページがあったのでリンクをペタリ→☆
いやー広いわ。うん。
そして、次回はいつになるか分からないらしいのぢゃが…ツアーのお知らせについては、美術館のスタッフブログに出るっぽいぞい→☆
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