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◇辰巳用水(たつみようすい)
寛永9年(1632)に、3代藩主・利常(としつね)が、金
沢城の防火用水を確保するためなどに設置した用水で、
後に兼六園の曲水として用いられることとなりました。
用水の取り入れは、金沢の南を流れる犀川の上流で、
本園から約10km離れた上辰巳町にあります。今も昔も
変わらず園内に水を運んで、渓流や滝、池泉など美し
い庭景を保っています。
◇兼六園の花、樹木
兼六園では季節により様々な花が楽しめる。おもなも
のは、ツバキ、サザンカ、冬桜、梅、マンサク、ソメ
イヨシノ、ツツジ、カキツバタ、サツキ、ハギ、キキ
ョウ、フジバカマ、キンモクセイ他です。
また兼六園の樹木は183種8,750本もあり、サツ
キ・つつじ1462本、松585本、椿515本、桜420本、もみ
じ・楓344本、梅208本などとなっている。
■写真は兼六園花見橋付近のあやめ
◎兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html
◎兼六園散策コース地図
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html