金沢の観光スポットレポート(No.1940)
◇左義長2021 泉野櫻木神社
1月15日に泉野櫻木神社で「左義長」が行われお飾りや、お守りを納めてきました。
〇左義長
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べる。また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくと、その年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると、字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。
とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き等とも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。(ウィキペディアより)
■写真は天保年間(1831-1845)建立の灯籠
〇泉野櫻木神社
本神社は、養老元年(717)多治見広成と云える人、尾張国名古屋の辺に小祠を建立し僧泰澄が、桜木を以て刻める御神像をお祀りなされたのが始まりで、明治5年(1872)桜木八幡社と称し、明治15年(1882)泉野桜木神社と改称し、泉野新村にありし法受社を明治39年(1906)に本神社に合祀す。明治6年(1873)村社に列せられた。
(つづく)