植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇東山・卯辰山山麓寺院群体験レポート(No.2)

2011-12-09 05:20:59 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その24(No.111)

◇東山・卯辰山山麓寺院群体験レポート(No.2)

2)慈雲寺(じうんじ、法華宗)
  天正5年(1577)の建立で、前田利家の剣道指南役富
  田(とだ)家の菩提寺。寺蔵の多聞天は、9代藩主重
  靖の守り本尊で毎年10月金沢城中に迎え、拝礼する
  こととした。
  4代富田越後守重政は人持組13,670石
■写真は山門

■写真は本堂



3)蓮昌寺(れんじょうじ・日蓮宗)
  元禄15年(1702)以前の建立で金沢5大仏のひとつ
  丈六(一尺六寸)の釈迦如来立像が安置されている。
  3代藩主利常の生母寿福院の祈祷所。
  享保21年(1736)の大火があったが、像は難を免れ
  た。蔵は西方浄土があるということで、お顔が真西を
  向いており、西日のあたる夕方はは神々しく見えると
  言われております。再建の際に浄財が集まらなかった
  ため顔と手のみ金箔塗られている。
  泉鏡花の小説「縷紅新草」の舞台でも知られ、墓地に
  は珠姫の護衛として江戸から来た多羅尾家の墓、芭蕉
  ゆかりの俳人秋之坊の碑もある。
  山門は、金沢城の表門と同形の高麗門。普通の屋根以
  外に左右の控柱の上にも屋根があるのが特色である。
  



4)来教寺(らいきょうじ、天台宗)
  来教寺は西養寺関連のお寺で、六地蔵菩薩は学業向上、
  開運出世、病気平癒に御利益があると言われています。
  占い寺として有名で年の暮には富くじが引かれ、当選
  すれば翌春3人が讃岐の金毘羅に行けた。
  本堂内陣は珍しい神社様式で、左側が金毘羅宮を中心
  とし、右側は阿弥陀如来を祀り、馬頭観音、不動明王、
  毘沙門天を配している。
  金沢出身の文化勲章受章者蓮田修吾郎寄贈の「多宝如
  来」「多宝塔」がある。

■写真は山門


■写真は「多宝如来」「多宝塔」

■写真は六体地蔵


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