植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の秋2016-5 兼六園 ② 雪吊り

2016-11-23 04:26:25 | 日記


金沢の観光スポットレポート その576(No.886)

◇金沢の秋2016-5 兼六園 ② 雪吊り

○兼六園の概略

加賀百万石の文化を映す、歴史的文化遺産である。水戸偕楽園、岡山
後楽園とならぶ日本三名園の一つ兼六園。

兼六園は江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、
長い歳月をかけて形づくられてきました。金沢市の中心部に位置し、
四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観
光客に親しまれている。2015年度は北陸新幹線開業効果もあり、
約309万人の入場者があった。



◇兼六園唐崎松の雪吊り

毎年11月1日兼六園では唐崎松から、雪吊りが施され、冬の到来を
告げる風物詩となっている。唐崎松には5本の支柱が立てられ、総数
約800本の縄で枝を吊ります。

兼六園では12月初旬まで、約700箇所、兼六園の庭師5名が中心
となり、委託業者を含めて、述べ約500人で作業をする。



◇雪吊り

大切な庭木を冬に積もった雪の重さで枝などが折れないようにする対
策、方法を総称して「雪吊り」と呼びます。
石川県では明治初期から確立したと言われ、 冬の風物詩として、加
賀金沢を中心に石川県内は家庭でも十一月の初冬を迎える頃に作業が
始まります。



■写真は雪吊りを施された唐崎松(撮影:11/6)



■写真は桜ヶ岡の紅葉(撮影:11/6)



■写真は長谷坂の紅葉(撮影:11/6)

(つづく)