植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢長町界隈探訪レポート(No.2)

2012-07-10 05:11:56 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その84(No.181)

金沢長町界隈探訪レポート(No.2)

2)新屋邸長屋門
長町の武家屋敷に残る金沢を代表する長屋門です。屋
敷は離れを残して今はありませんが、藩政期には桑島
氏が居住していました。
長屋門は、赤戸室でやや反りをもった亀甲積みの基礎
の上に、壁は太い押縁の付いた下見板部と軒下の白漆
喰の小壁とが好対照をなしています。屋根は、現在瓦
葺きですが、昭和3年までは板葺き石置きでした。入
り口は厚い板石が敷かれた引込み空間であり、脇には
この長屋門を特徴づける大きな武者窓が張り出してい
ます。扉は両開きであり、中に入ると石は敷かれず、
土が表れた状態となっています。
平成4年4月21日「指定保存建造物」に指定された。

■写真は新屋邸長屋門


3)大屋家住宅
藩政時代の直臣平士級の武家屋敷の遺構です。門を構
え、敷地周辺に土塀を巡らし、広い庭があります。建
物は、内部や建具も含めて当時の状態をよく残してい
る。正面に高く広い妻面のあるアズマダチの屋根は、
元々は板葺き石置き屋根でしたが明治時代に瓦屋根に
葺き替えられました。屋根裏には、板葺き石置き屋根
だった頃の低い小屋組みが現在も残っています。武家
屋敷を構成した主な要素を全て残している貴重な遺構
です。
平成15年4月21日に金沢市保存建造物(日本建築)に指
定され、国の登録有形文化財にもなっています

■写真は大屋家門(松が塀の中を通っている)


■写真はクロマツ


■写真は住宅


4)金沢九谷ミュージアム
金沢九谷ミュウジアム内では、鏑木商舗による九谷焼の
販売だけでなく、おいしいいっぷく鏑木にて加賀の郷土
料理を味わい、鶏声コレクションでは江戸時代後期から
明治期にかけての作品を展示し、NPO金沢九谷倶楽部で
は絵付け教室を開催している。

金沢九谷ミュージアムホームページ
http://kaburaki.jp/museum

■写真は金沢九谷ミュージアム



下駄の歯に詰まった雪を取り除くための石が玄関に
おかれています。がっぱ石ともいう。

■写真は金沢久谷ミュージアム玄関にあるごっぽ石