うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑧&冬の新番組⑧

2019年01月21日 19時23分13秒 | アニメ
お久しぶりです。といっても3日ぶりくらいでしょうか。
この土日はセンター試験で、会場だったため、職員待機で両日とも詰めておりまして、朝は早いわ(6時半には到着してないといけない…)夜も1日目がいろいろあって遅くなったりして、今日は一日折角の代休を、惰眠を貪る日で終わってしまいました。
ここのところインフルエンザが猛威を振るっているので、なんとなく嫌ーな予感はしていたんですけど、1日目の午前中に、どうやら元々具合が悪かったところを無理に来た受験生がいて、その方のお付き合いがありました。
1教科目の時(国語)机に突っ伏していたらしく、試験官の先生に呼ばれて車いすで引き取りに行ったんですが、今年でセンター試験が最後(※来年からは新テストになるけど、一体どんな試験になるのかは、かもしたはよく知らない)なので、「どうしても今回で受かりたいんです・・・」と必死に机から離れようとしない。そりゃ不安ですよ。新テストの対策に切り替えなきゃいけないですもんね。
かもした「でも、インフルに限らず、他の受験生に風邪うつしちゃいかんから、別室でやりますよ。」と保健室で受験させる。ベッドの上にテーブル置いて、試験官の先生一人つけて、そのまま試験させました。先生「解熱剤とか処方できませんかね?」かもした「んー差し上げたいのは山々なんですが、もしインフルだと、下手に風薬飲ませちゃうと、かえって肝機能障害とか脳炎とか起こしちゃうリスクもあるので、やっぱり病院で処方させんと駄目ですね。」
なのでとにかく着るもの着させて冷えピタ貼って、何とか一日終わらせました。帰りももう一人で歩けなかったので、ご両親に電話して迎えにきてもらってそのまま病院に行くよう伝えました。
翌日はフツーにきていたので、多分リレンザあたりやってもらったのでしょう。とにかく受験生の大敵は風邪ですね。あんまり試験勉強で徹夜しすぎるのもよくないです。ちゃんと睡眠時間取った方が効率いいです。
あ、余談ですが、2日目のテストの最中、1日目の試験問題の余ったのが「ご自由にお取りくださいv」になっているのでやってみた(国語)。=結果78点だった(※200満点中)・・・
やはり日本語すらわからなくなっているかもしただったorz 〇十年も経つとこんなもんですよ。
2日目は特に体調不良者もなく終了してよかった。おかげで割と早く帰ってこれたので助かりました。
そしてバッチリアニメチェックもできたv
『ツルネ~風舞高校弓道部~』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
幼い頃、弓の弦の音を聞いて以来弓道の虜になった主人公:鳴宮 湊は、ぞれからずっと弓道を続けていたが、中学最後の大会で早気にかかってしまい、以降それが直らず苦悶の日々が続いていた。高校も母親が亡くなったことで弓道の名門桐先高校にいけず、近くの風舞高校に進学した。そこには弓道部がなかったはずだが、弓道に心得のある森岡先生が異動で赴任してきたため、休部状態だった弓道部が再開された。最初は入部するつもりはなかったものの、夜多の森の弓道場で出会った滝川 雅貴の弓に惹かれ、また彼が風舞のコーチを務めることとなったため、湊は入部を決める。しかし早気がなかなか治らず、部員の小野木からは嫌味を言われ、なかなか湊自身弓道との距離が測れないでいたが、徐々に人間関係を克服し、弓道への想いを深める。県大会当日、同じように弓道への向き合い方に悩んでいたことを告白してくれた滝川コーチが事故に遭うというアクシデントの中、気持ちが乗らない風舞弓道部。だが湊の一喝で、全員が自分自身の弓を取り戻し、決勝戦で桐先高校を破り優勝する―――というストーリーでした。
弓道を扱った作品って今まで見たことなかったので、ルールとかもよくわからず見始めていたんですが、殆ど試合のシーンがなかったので、純粋な青春ものとしても面白かったです。ただいわゆる部活ものだと「サッカー」とか「野球」みたいにチーム戦で、仲間とのチームワークをはぐくむところが描かれますけれど、こちらは無論チームではありますが、弓道という「道」が付くだけに、湊という主人公を通して精神性の高い求道の部分がクローズアップされていたと思います。特に最初から「早気」というスランプを抱えたことで、弓道を距離を置こうとしていたところから、大会に出場するまでに心を取り戻していった成長物語でありました。あと、高校生辺りって、丁度「大人だって完璧じゃない」ということが判ってくる年頃なので、滝川コーチとの距離とか近かったり遠かったり、青春時代にある成長過程も見ていて懐かしかったです。3年間でどう成長していくのか追ってみてみたかったですね。後弓道の試合の部分ももうチョイ描いてほしかった!
『マナリアフレンズ』:大元は「神撃のバハムート」に登場するキャラクターの番外編のようです。
マナリア魔法学院に通う主人公のマナリア王国王女:アンはちょっと天然気味だが魔法の力はとても強い。もう一人の主人公で竜族の王女:グレアは竜族と人間のハーフであり、珍しさも手伝って、人に打ち解けられず、一人でいることが多かった。皆に人気のアンはある日一人でいるグレアを見つける。早速アンは朝食をふたりでとろうとグレアに接近。驚きはしたものの、アンに打ち解けていくグレア。その二人の前に突然、新入生のルゥがアンに助けを求めてくる。図書館で封印が解け、炎のドラゴンが暴れだしているという。生徒会長のハンナでさえ防衛できずにいたため、アンが封印を施す。確かに封印はできたが、大きすぎるアンの力に図書館全てが氷漬けになってしまう。魔法の制御ができず落ちこむアン。何気なくテラスに向かうと、そこには図書館に向かう前に「ちょっと待ってて…」というアンの約束をずっと守っているグレアの姿があった―――という第1話でした。
「神撃のバハムート」は2シリーズとも見たことはありますが、このヒロインたちは多分初めて。ゲームでプレイしている人は御馴染みなんでしょうね。15分アニメなので、短編でほのぼのしているのかな~とゆるい気分で見ていたら、案外事が深刻だった(--;) アンにはアンの悩み、グレアにはグレアの悩みがあり、この二人が友情を結びながら、互いの欠点を補い合っていくのかな。全容は掴めませんが、頑張るお姫様たちを応援したいところです。



別宅SS更新しました。

2019年01月18日 23時52分22秒 | ノベルズ
恒例ですと日曜夜に「更新しました。」と連絡するところですが、いつもより早く別宅SSの後編をUP致しましたので、よろしければお楽しみください♪
Twitterの方で定期的に「アスカガ別離の理由」とか「アスランと父親との関係」の考察がUPされていて、方々のご意見を見ていると「なるほど~」と思って関心を寄せております。
無論かもした的にも色々ありますが、また別視点からそこら辺を掘り起こしてみた感じです。
『運命アスカガ』につきましては、本当に沢山考え方とか受け取り方があるので、たまーに「はっきりしていない部分が悩ましい」という感想も見受けられますが、ある意味視聴者に任せることも、それもまた視聴者には楽しいものだと思います。完璧に「=こうでした。」となると、そこから考え方の幅が全然広がらず、同人系も盛り上がらなくなりますから。公式が「こうです」と言ってしまえば身もふたもない。・・・それでも想像の幅を広げることはできますけど、公式からして「さて、どうでしょう?」と言われると「私はこう思う」「ああ思う」みたいに討論というか意見交換ができるのはいいことじゃないかなぁ・・・
稀に否定されることもありますけど、だからといってその人を貶すとか外すって行為は同人世界においてはタブー。そういう原則があって、それでも意見を戦わせるって面白い事だと思うんですよ。ディベートみたいで。視野が広がりますよ。うん。
まぁ最近はちょっと否定されると「いじめられた・・・」と受け取ったり、後は意見が合わない人を徹底排除する輩も多いので、コミュニケーションというものを一から学ばないとアカン人、結構いますけどね。

と、ちょっとセンシティブな方面に話が行きましたが、SSの方はあんまり堅苦しくなく、楽しいところだけ(※あるかどうかは不明)突っ込んでいただけるだけでもありがたいです(^人^)

さて、こんな時分にUPしているのは、あすから「センター試験」だからですよ(--;)
無論かもしたが受ける訳じゃないw ですが、職員はほぼ始発直行状態で詰めなければならんとです(--)
だって朝7時にはもう受験生お迎え始まるので、その前にミーティングとかして、試験問題の準備したりしなきゃならず、結構大変なのです。
最近はインフルエンザに感染しても這って会場に来る受験生もおりますので、そういう人のために、保健センターにベッドの上で試験を受けられるよう準備しておくのもあるのです(※全ての大学がやっているかは不明ですけど)。
受験生は温かい部屋で試験を受けている間、職員は寒い中でガタピシしているので、大体次の週に職員がインフルになるのもお約束(哀)
ありがたいことに、かもしたは生まれてこの方インフル感染したことないので、やっぱり「食って寝る!」が一番予防効果があるんだな、と納得していますw


ともかく、受験生の皆さんは風邪ひかないよう、精一杯頑張ってください。
明日と明後日は早朝出勤+深夜帰宅だわ。頑張らねば。


24年。

2019年01月17日 20時13分24秒 | 雑記
今日は阪神大震災から24年ですね。
最初は関西の親せきが大変だ!ということで電話があって、当時まだ学生さんだったので、学校から帰ってきてその話を聞いて、それからテレビつけたら阪神高速が倒れていたのを見て「・・・どこの国?」と一瞬思ったのを覚えてます。
本当に空爆受けたような酷い火災と倒壊した建物、多分それまでの人生で初めて見た「大災害」でした。
ニュースで振り返っていましたが、「あの頃はまだ携帯電話もなく、災害ボランティアもなく・・・」というのを聞いて、「そんなに違っていたの!?Σ( ̄□ ̄|||)」と今更びっくりです。携帯は確かになかった。かもしたの友人でポケベル持っている人がいましたけど、それだけでもすごいと思っていましたから。もっといえば「Win95」もまだなかった!そういえばあの頃学校じゃ「MS-DOS]とか「C調言語」使っていましたもんね、コンピューターって。
でもきっと、もし携帯あってもあの時と同じ状況だったかも。基地局も倒壊し、アンテナ持って現地入りするにも道は塞がれているし。山の方のアンテナが入れば使えたかもしれませんが、いずれにせよ繋がりにくくて大変になったであろう予想は付きます。
ライフライン断裂、行政機能マヒ、警察や消防も追いつかず、本当にあの時阪神地方に住んでいらっしゃった方々は、なすすべなく、何から手を付けたらいいのかもわからず、凄い喪失感だったと思います。無論犠牲者もそれまで見たことない人数でしたから。
でもその災害で学んだことで、いろいろ新しい学びがあって、医療関係でも「トリアージ」とか「クラッシュ症候群」とか「災害関連死」とかいろんなものが取り上げられる様になったのも、この災害があってから。
こうやって対策を考えても尚、まだ自然の驚異は人の考えの上を行く・・・2011東日本大震災では今度は「津波」による脅威でまた凄い災害に見舞われて。この時は既に働いていましたから、本当に土日昼夜なく大変でした。

そんな今日は口永良部島でまた噴火。幸いにも人家に被害はないようでしたが、今後の活動によっては再び避難も止むをうえなし。まだまだ人間は自然の前には敵いませんが、ともかく今後、被害が少しでも対策で小さくなることを願ってやみません。今日は静かに手を合わせたいと思います(-人-)





冬の新番組⑦

2019年01月15日 20時20分58秒 | アニメ
インフルエンザにはかからないのに、ノロかロタにはかかりやすいかもしたです。
お腹が弱いんですよ(==;) たらふく食べるくせに、胃腸弱くてすぐ荒れるので、今年の年賀状はpixivにUPしましたように、ヨグルティ(乳酸菌)に頼って何とか改善を図りたいです。でも乳製品食べるとお腹に来やすいのよね・・・本末転倒。
どうしようか悩んでいるうちに新番組もあらかた出ました感じです(NHK以外)
『荒野のコトブキ飛行隊』:オリジナルアニメですが、同時期にゲームも出るようなので、総合メディア作品のようです。
荒野の空に颯爽と駆け巡る『コトブキ飛行隊』。構成員はパイロットのキリエ、レオナ、ザラ、ケイト、チカの女の子5人組。彼女たちは男性パイロットに負けない撃墜数を誇っている。現在の雇い主はオウニ商会のマダム・ルゥルゥ。彼女が依頼されたものを空輸する際、空賊が狙ってくるのが後を絶たないため、この女子パイロットチームを雇い入れ、用心棒として活躍してもらっている。今回の出撃も、酒場で知り合った腕自慢の男性パイロットたちを撃墜していく腕を持つ空賊。腕とチーム戦で追い詰め、残り一気が逃走。「深追いするな」というリーダー:レオナの進言にもかかわらず、翼にあった「白蛇」の紋章を見つけたキリエは言うことを聞かずに追いかけていく。激戦の中、キリエの飛行機はガスも弾丸もつき欠け、あわや撃墜される危機―――のところ、敵も領空から去っていく。後でこっぴどく怒られるキリエだったが、今回も無事荷物は守り通すことができ、5人はそれぞれの休暇を楽しんでいた―――という第1話でした。
ストーリー半分、空中戦半分の映像でしたが、とにかくスタッフさんの熱意の凄さが空中戦の描き込みで伝わってきました。キリエ視点で発着陸が描かれていたんですが、ガタガタの滑走路から空中に飛び立った時の足元の浮遊感、そして敵を撃墜するときの金属の貫通音、振動音、空気を切るときと雲の中に入ったときの音、とにかくすごいです!コクピット内の描き込みも同様で、宮崎駿監督の作品にもあった様な、古い機体の手動部分なんかもちゃんと手順通り運んでいて、航空マニアとか戦闘機系が好きな人は、きっと病みつきになると思います。(ガーリーエアフォースは近未来的な分、こっちはリアリティに飛んでいる)
ストーリーはまだ主軸は見えてこないのですが、この空中戦闘の演出がレベル維持できるといいですね。後は久しぶりに矢島さんのセクシィマダムの声が聞けて嬉しいv 『クレヨンしんちゃん』を降板して以降、久しぶりのお声がこんなセクシィで(*´Д`)ハァハァ 凄い種類の声持っていらっしゃいますよね。そして副官の「サネアツ」さんの声が藤原さん・・・しんちゃんのパパですか(ヒロシ)!なんかこの二人の声を聴くだけでもギャップに(笑) 演出共々演技の活躍も見逃せない作品になりそうです。
『けものフレンズ2』:大人気けもフレの続編です。
「ジャパリパーク」のふれんずの一匹「カラカル」は怪しい者を見たといい、森林の中を探していると、見かけないふれんず(?)を見つける。その時巨大なセルリアンが出現し、二匹に襲い掛かって来るが、そのピンチに表れたのは「サーバル」。セルリアンを撃退した後、この正体不明のふれんずに事情を聴くものの、彼は名前を覚えていなかった。お腹の減る音がしたため、サーバルは彼を「きゅるるちゃん」と呼ぶことにする。きゅるるは断片的な記憶だけを持っており、元居た場所に戻ると、きゅるるが描いたらしいスケッチブックがあった。その風景画に「どこかで見たことがある」というサーバルに連れられ、カラカルときゅるるの3匹はスケッチブックに描かれていたきゅるるの家を探して旅に出る。途中カルガモの案内を受け、更に迫ってきたセルリアンをかわしながら、3匹は進むのだった―――という第1話でした。
すっかり「前作の続き」で、「かばんちゃんを追いかけて、別の大陸でまた二人一緒に「カバンちゃんの仲間」を探す旅に出る話なんだ―――!」・・・と思っていたら、全く別物でした。。。ちょっと残念。
ちなみにサーバルはかばんちゃんのことは覚えていないようです。カラカルに「アンタ、以前も誰かと旅してきたって言ってなかった?」と聞かれて「覚えてない」そうなので、どこかで何かあったらしい(ちょっと寂しい(ノД`)・゜・。)
でも相変わらず「すっごーい!」は健在w どんなことでも必ず褒める・感心するところから入るサーバルちゃんは、本当にありがたい。初対面であってもポジティブなところから先ず入る、というのはいくつになっても好印象ですから。
前回はかばんちゃんと二人旅でしたが、今回は御意見番(笑)的なカラカルちゃんと3匹でスタート。是非また新しいふれんずの発見を見てみましょう。そして・・・かばんちゃんも登場すると嬉しいなぁ~v



別宅にSSをUPしました&冬の新番組⑥

2019年01月13日 20時55分19秒 | アニメ
東京では初雪が降りましたが、我が生息域ではまだ見ていない今日この頃。どうしても「センター試験」の時に雪が当たるんですよねー(--;) そして試験官とか職員もたどり着けずに悩むという・・・。何度かそういう経験をしましたが、自分が受験生の時は全然雪降った記憶ないので、ありがたや(-人-)。
世間は成人式ですが、それとは全く関係なく、そういえばクリスマスにUPしようと思っていて、間に合わず、書きかけのまま放置していたSSをpixivの方に前編だけUPしました。
勿体付けているわけではなく、単純に書く暇ない…(ノД`)・゜・。 続きはまたかけたらUPします。
時間がないと言いつつ、アニメは見るのだよ。それが佐賀、もとい性。
『バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~』:大元はカードファイト・ヴァンガードに登場するキャラクターで、そのマーメイドたちのスピンオフストーリーのようです。
大都会では『マーメイド・アイドル』が活躍する昨今、舞台のバーレル村で仲良し4人組のソナタ、フィナ、セレナ、キャロは、学校帰りに「今日のおやつ」が重大問題という、平和な日々を過ごしていた。ある日、行きつけの喫茶店で市長から頼まれた仕事をしていると、アザラシの郵便局員:アルディから「ケーキを奢る代わりに配達を手伝って」と依頼される。二つ返事で引き受けた彼女たち。その市長に届けられた荷物の中にはなんと女の子が入っていた。目覚めた彼女は「カノン」といい、暫くバーレル村で預かって欲しいという依頼だった。ソナタの家に居候することになったが、都会育ちのカノンは電話もない、テレビも通じないこの田舎になんとなく馴染めていない。だが4人が遊びに誘ってバーレル村のいいところを見せ、カノンも少しずつ打ち解けていった。やがて嵐が来て去った後、今まで見たことない洋館があるのを発見。5人で侵入すると、そこには大きな投影機があった―――という第1話でした。
えぇ、まるっきり「平和」です! すばらしく「のどか」です! なのでとっても和みます(*´ω`*) ヴァンガードにはカードとして登場する以上、何らかバトルの力は持っていると思いますが、世界観がゆったり穏やかで、争いごとなんてまるっきりなさそうですので、ほのぼのふわふわしたストーリー展開が待っていそうです。肩の力抜いて、茶でも飲みながら温かい目で見守ってあげるとよいかと存じました。
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦』:YJ連載中の漫画原作のアニメ化です。読んだことないので初見。
主人公の四宮かぐやは、将来を期待されたエリートたちが集う名門校・『秀知院学園』で生徒会の副会長を務めている。成績優秀・スポーツ万能で何の大会に出場しても優勝を誇る全生徒の憧れの的。そのためプライドも非常に高い。そんな彼女と生徒会会長:白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、「自分から告白するプライドが許さない」=「告白したら負け!」という意識が高まり、半年が経っても告白することが出来ない。「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、映画のチケットが余っていても誘い方を気にして誘うこともできず、お弁当のおかずを交換することすらプライドという高い壁に阻まれ一言が出ない。こうして意地とプライドをかけた恋の消耗戦は続いていく―――という第1話でした。
確かにリアルでもいますね。「こっちから告白するなんて―――」という人。それを思いっきり拗らせた感じがこの作品。でも多分本気で好きになったら、意地もプライドも無くなると思うのですが、まだ高校生故そこまで賭けられるものではないらしい(笑) でも、たった一つの言動に10分かけて必死に頭脳戦を巡らせる当たり、相当のエネルギーを相手に捧げています(笑) よくこんな必死に毎日毎時間費やせるなー、と思わず感心しますが、青春時代の恋愛って、今から考えるとものすごくどうでもいい事にもエネルギーかけられるんですよね。恋愛が全ての動力源になるというか。ちなみにヲタにとっては「推しに全エネルギーを注ぐ」と言えばすんなり理解できる感情ですw いや~素晴らしいな、青春って(笑) この甘酸っぱい・・・のか、分からない恋の駆け引きを、疲れない程度で見守りたいと思います^^;
『えんどろ~!』:アニメオリジナルですが、昨年から漫画でも連載しているメディアミックス作品のようです。
舞台のナラル島は昔、恐ろしい魔王が存在し、それを倒した勇者一行がいた。その勇者に憧れ、自分も勇者になると決めているユーシャ、その友人で真面目でその分貧乏くじを引くセイラ、食べものに執着する戦士のファイ、魔法使いで大人しいメイの4人は、たまたま学校の席が近かったのでパーティを組むことに。その学校に新任の先生がやってくる。マオという子供のように小さい先生は、ユーシャたちが勇者にならないようにするため、洞窟の試練を挑ませ学校から退学させようと画策していた。・・・実はこのマオ先生はユーシャたちが未来で倒した魔王。やられる前に勇者たちを早い段階で倒そうと考え、時代を遡ってユーシャたちを倒しに来たのだったが・・・思惑は見事に外れまくり、むしろ「剣」を手に入れるなど、見事に勇者を育てているのであった―――という第1話でした。
話の内容はいたってほのぼのなのですが、結果が既に分かっていて、それを遡って何とか改変させようとするストーリー展開の新しさが面白いです。ユーシャたちが主人公ですが、むしろマオちゃんがどうやって勇者を育成するか?という観点で見ると、マオちゃんには悪いですが面白いw 是非ここはマオちゃんに頑張ってもらって、腕のいい勇者を育て上げて欲しいものです。そうすればむしろ「魔王」としてより「教師」として人々に敬われるし!お得な気がするのですが・・・w 頑張れ、マオちゃん!!陰ながら応援する!