うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

24年。

2019年01月17日 20時13分24秒 | 雑記
今日は阪神大震災から24年ですね。
最初は関西の親せきが大変だ!ということで電話があって、当時まだ学生さんだったので、学校から帰ってきてその話を聞いて、それからテレビつけたら阪神高速が倒れていたのを見て「・・・どこの国?」と一瞬思ったのを覚えてます。
本当に空爆受けたような酷い火災と倒壊した建物、多分それまでの人生で初めて見た「大災害」でした。
ニュースで振り返っていましたが、「あの頃はまだ携帯電話もなく、災害ボランティアもなく・・・」というのを聞いて、「そんなに違っていたの!?Σ( ̄□ ̄|||)」と今更びっくりです。携帯は確かになかった。かもしたの友人でポケベル持っている人がいましたけど、それだけでもすごいと思っていましたから。もっといえば「Win95」もまだなかった!そういえばあの頃学校じゃ「MS-DOS]とか「C調言語」使っていましたもんね、コンピューターって。
でもきっと、もし携帯あってもあの時と同じ状況だったかも。基地局も倒壊し、アンテナ持って現地入りするにも道は塞がれているし。山の方のアンテナが入れば使えたかもしれませんが、いずれにせよ繋がりにくくて大変になったであろう予想は付きます。
ライフライン断裂、行政機能マヒ、警察や消防も追いつかず、本当にあの時阪神地方に住んでいらっしゃった方々は、なすすべなく、何から手を付けたらいいのかもわからず、凄い喪失感だったと思います。無論犠牲者もそれまで見たことない人数でしたから。
でもその災害で学んだことで、いろいろ新しい学びがあって、医療関係でも「トリアージ」とか「クラッシュ症候群」とか「災害関連死」とかいろんなものが取り上げられる様になったのも、この災害があってから。
こうやって対策を考えても尚、まだ自然の驚異は人の考えの上を行く・・・2011東日本大震災では今度は「津波」による脅威でまた凄い災害に見舞われて。この時は既に働いていましたから、本当に土日昼夜なく大変でした。

そんな今日は口永良部島でまた噴火。幸いにも人家に被害はないようでしたが、今後の活動によっては再び避難も止むをうえなし。まだまだ人間は自然の前には敵いませんが、ともかく今後、被害が少しでも対策で小さくなることを願ってやみません。今日は静かに手を合わせたいと思います(-人-)





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