すっかり花見シーズンが終わりましたが、気づけばサツキが咲いていましたよ。「さつき」というだけあって5月に咲くものだと思っていましたが。
根津神社のサツキが有名ですが、今年もコロナで見には行けないかな。有楽町のプラネタリウムにも行きたいんですが、日々500人以上のコロナ感染者の報告があるので、やはり足を踏み入れるにはまだまだ躊躇。暫くガンカフェも種イベントが無いので、とりあえずこの機に小金を貯めねば。
故に空き時間は新番組で心を和ませます♥
『すばらしきこのせかい』:10年以上昔に発売されたゲームのアニメ化作品です。
主人公のネクはある日目覚めた途端、そこは渋谷の交差点の真っただ中だった。しかしそこでは人や車などがすり抜けて行ってしまうことで、普通の世界ではなかった。そんなとき、「104にたどりつけ。できなかったら消滅」というメールがくるとともに手のひらにタイマーが発生。訝し気にしている彼に話しかける少女がいた。彼女はシキといい、直ぐに自分とパートナー契約して欲しいと頼まれる。次の瞬間、ノイズという敵が襲い掛かり、襲われた人が殺されるのを見てネクはシキと契約。すると不思議な力が発揮され、ノイズを倒すことに成功した。
無事に104に辿り着くとタイマーは消えた。ネクはここに来るまでの記憶を喪失しており、シキから「1週間この指令を達成出来たらこのゲームは終了する」ことを聞かされる。仕方なくゲームを遂行する二人。やがてビートとライムという仲間もできたが、彼らを付け狙うものがいた。彼らは死神といい、このゲームの参加者を一人でも多く殺すことが目的だという。こうして人間vs死神のゲームバトルが勃発した―――という第1話でした。
「ミッションゲーム」というやつですね。『ダンガンロンパ』とか「王様ゲーム」をはじめ、生き残りゲームをテーマにした作品は今までも多くありました。丁度この原作ゲームはサバイバルゲームの創成期だったので、多分そのままゲーム通りに続けると、新鮮味が足りないかもしれません。でもあえてこの時期にアニメ化するということは、現代らしいオリジナル要素が入ってくるかも。ちょっと期待しつつ、ハラハラしますw
『ゆゆゆ』:「結城友奈は勇者である」の4コマ漫画アニメです。
原作小説だけでなく、ゲームなんかも出ていて、今や勇者の数がめっちゃ増えてます。そんな彼女たちが今回集められた目的は「勇者うどん」をつくること!(※舞台が香川県ですから✨)果たしてどんなうどんができるのか、お箸を用意して待ちましょう(ー人ー)イタダキマス…
『BLUE REFLECTION RAY/澪』:こちらもゲーム原案のアニメ化作品です。
月ノ宮女子校等学校に転入した羽成瑠夏は、人とあまり馴染めない性格。一人寮生活を開始しようと思った矢先、部屋に少女が窓から侵入してくる。彼女は平原陽桜莉と言い、人当たりが良く正義感の強い少女だが、彼女は失踪した姉:美弦が居り、彼女を探していた。そんなある日瑠夏は本屋に立ち寄ったところ、田辺百とぶつかり、彼女が落とした青い指輪を拾う。返せないまま瑠夏が持っていると、実は陽桜莉も同じ指輪を持っていた。その頃白樺都が謎の敵に奪われる。そこに駆けつけた百が敵を戦っていると、屋上で意識の無い都が転落しそうになるのを陽桜莉と瑠夏が発見。助けようと飛び出す陽桜莉。共に転落してしまった陽桜莉はその時突然変身し、リフレクターとなった―――という第1話でした。
こちらもゲーム原案だということで、プレイしたことは無いんですが、バトルアクション…になるのかな? バトルがメインになりそうですが、第1話から結構伏線を匂わす映像が入っていて、陽桜莉の姉がどうなったのか、瑠夏のあの人見知りはカニがあったのか、等々物語のふり幅は広そうです。そしてメインヒロイン二人は親友になれるのか? 見守っていきたいと思います。
『スライム倒して300年 知らないうちにレベルMAXになってました」:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のアズサは現世でOLをしていたが、無理な勤務が祟り、倒れてそのまま死亡…。そんな彼女を見た女子好きな女神が「好きな条件で転生させてあげる♥」ということで、「まったりスロライフをしたい。できれば長生きで」という要望をしたところ、あっさり承認。そして田舎の村の外れに家と畑を用意され、永遠の命を与えられたアズサは、のんびり耕しつつ、たまに出てくるスライムだけを倒して過ごしていた。そして300年、村の人たちに薬を作ってあげたり現代生活で手にした知識を元に生活を支えてあげたことで、村人からは「高原の魔女様」と呼ばれ崇められる立場に。挙句スライムばかり倒していたが、300年も過ごしていたためレベル99になっていた。本人の意志とは裏腹に、勇者を名乗る者やドラゴンなどから腕試しを吹っ掛けられ、仕方なく対応。ドラゴンは負けた挙句前方不注意でアズサの家を壊してしまう。流石に起こったアズサは弁償請求すると、暫くホテル住まいをしていたアズサを人間の姿で訪ねてきた。彼女はライカといい、弟子にさせてもらいたいと願う。断っていたアズサだが、家事一般全部と家の修復をしてもらえるということで引き受ける。そして一人と一匹のスローライフ生活が始まった―――という第1話でした。
今期は異世界スローライフを目指している女子(聖女しかり)のアニメが重なっておりますが、こちらは「悪役令嬢」なみの人たらし(本人にその意識はない)で、人が好過ぎて面倒ごと請け負ってしまうタイプw 寧ろ隠居生活したいのに、そうはさせてくれないのは…あの女神さまのせいじゃなかろうか(苦笑) 好条件の話の裏には絶対何か起きるようにできているんですよ、世の中は(笑) でも素直に応援できてしまうので、是非かもしたも画面内スローライフを堪能させていただきますw
『86ーエイティシックスー』:こちらもラノベ原作のアニメ化作品です。
舞台はサンマグノリア共和国。隣の国:ギアーデ帝国が侵攻してきたため、戦闘状態に陥っていた。ギアーデの開発した無人兵器と対抗すべく、共和国は『ジャガーノート』という兵器で応戦していたが、国民には『無人機』と言いつつ、実は『86』と呼ばれる家畜のような扱いを受けている人間たちを搭乗させ、戦わせていた。その現状を是とせず、彼らに寄り添おうとする共和国軍少佐で主人公のレーナは、86を人として扱うため、軍部からは笑われ返事な使い。一方86からも憎しみをぶつけられていた。そんな彼女は前任者粗暴に付き、精鋭部隊『スピアヘッド戦隊』の管制を命じられる。早速部隊長とコンタクトを取るレーナに礼儀正しく回答する部隊長のコードネーム『アンダーテーカー』。しかし彼は担当の指揮管制官を壊してしまう『死神』と言われていた―――という第1話でした。
世界観は『コードギアス』みたいです。あっちは11(イレブン)こっちは86(エイティシックス)。人間として扱われておらず、寧ろ家畜同然です。ギアスではルルーシュは招待を隠して11の味方に付いていましたけれど、こちらはあからさまに嫌悪を向けられながらも彼らと共に戦おうとするヒロイン。戦闘は無論迫力がありますが、かなり人間関係もドラマチックになりそうな予感がします。作画も動きが多いのに綺麗なので楽しみに見ます。
『シャドーハウス』:漫画原作のアニメ化です。
主人公は「シャドーハウス」と呼ばれる館の住人に仕える「生き人形」の少女。幼い彼女は主のケイトというシャドーの少女の専属メイドとなっている。シャドーには顔が無く、生き人形がその役目を果たしているという。生き人形は懸命に務めを果たそうとするが、まだ幼いせいか、ドジばかり繰り返してしまう。しかしケイトは呆れつつも優しく少女に接し、文字を教えたり、お化粧をしてあげたりして、ますます少女はケイトが大好きになる。そうして頑張る少女にケイトは「エミリコ」という名前を与える。喜び一掃屋敷への奉公に精を出すエミリコだが、屋敷から出ていく生き人形を見かけ手を振ると、その生き人形は怒りの表情で彼女を見返した―――という第一話でした。
面白いですね。普通はあくまで「影」は「影」なんですが、その影の方が主で、生きている生身の方が従者という関係。なので影には顔がありませんから、従者の本体の方が代わりに表情を表すという…。実は私らも影の方が主格では!?Σ( ̄□ ̄|||)とかだったら―――ということはありませんが、この奇妙な屋敷での奇妙な関係、そっと眺めてみようと思います。
『イジらないで長瀞さん』:こちらも漫画原作のアニメ化です。
地味で気弱なオタク男子高校生『センパイ』は、人見知りが激しいため、何時も誰もいなくなった教室で宿題や趣味の漫画を描いたりしていたのだが、ある日最も苦手なタイプの派手な女子たちが部屋で騒いでいた。関わりたくないが居場所がここしかないため、一人こっそり勉強しているところ、彼女たちに自作の漫画を見られてしまう。それをセンパイをバカにする女子たち。散々笑って帰っていく女子の中、一人だけ残って先輩を揶揄う女子がいた。漫画をバカにされ、挙句先輩を「キモイw」と言って揶揄い、遂に先輩は泣き出してしまう。翌日もその女生徒に付きまとわれ、美術部をバカにされ、騙され、揶揄われ、挙句川に突き落とされ…それでも付きまとってくる彼女の名は「長瀞」と言った―――という第1話でした。
え~~~…
「一話でもう無理です💧orz」
イジる、と言っていますが、本人が嫌がっている時点でそれを繰り返したら、もうそれは「虐め」ですよ(==;) 原作ファンの方は「M属性の人にはたまらない♥」だそうですが、センパイが喜んでいるならまだしも、泣かされるまで嫌がっているのに、それでもしつこくやるのはもう虐め以外の何物でもない。「宇崎ちゃん」も一話で限界でしたが、こっちは途中で何度かチャンネル代えそうになった(一応いい流れになったら、続き見ようかと思いましたが、どんどん酷くなった💦)ので、次回からこの時間はリアタイ「EDENSZERO」見ます。
『EDENSZERO』:「RAVE!」や「FEARY TALE」でおなじみ真島ヒロ先生の漫画原作のアニメ化です。
ヒロインのレベッカと猫のハッピーが訪れたのは全てが役割を持ったロボットによるテーマパークで、二人は100年ぶりに訪れた人間だった。誰もいない施設を散策中、いないはずの人間の少年が現れた。彼はシキという名でこの地の唯一の人間。魔王という機械人形に育てられた彼は、初めて出会った自分以外の人間に興奮し、「友達になろう!」と提案する。最初は受け入れがたかったレベッカとハッピーだったが、シキが愛する仲間の歓迎を受け、打ち解けていく。しかしその夜、ロボットたちは突然反旗を翻しレベッカとハッピーを捕らえ、彼らが乗ってきた船を奪って外の世界に行くと宣言。邪魔な二人を殺そうとする。急激な仲間の変貌に信じられないシキだったが、レベッカたちが殺されそうになるのを見て二人を助け、共に船に乗って外の世界へと旅立つ。…実はロボットたちはもう限界が来ており、みんな動かなくなってしまう時が迫っているのを知って、全員が芝居を打ってシキをこの世界から旅立たせるきっかけを作ろうとしていたのだった。シキが宇宙へ発ったのを見届け、ロボットたちは満足そうに機能を停止していった―――という第1話でした。
ぬぉ~~~~~!(T0T)号泣💦 第1話からなんて泣かせてくれるんですかっ!! 長瀞さん見た後だったので、余計に心が洗われてじんわりきましたヨ✨ 真島先生の作品は根っからの悪人は誰もいなくって、大体誰かが誰かのために身を挺して戦っているものが多いので、純真さに心打たれまくりです。シキの冒険がこれから始まるわけですが、先に何が待ち受けていても、優しいロボットたちに育てられたシキですから、きっと純粋に乗り越えて行けるはず。ガンバレ!!
『バトルアスリーテス大運動会ReSTART!』:多分20年以上前に、OVAで発売されました「バトルアスリーテス大運動会」。キャラもストーリーも一新したリメイクアニメです。
主人公の明星かなたは地球の北の大地出身。ジャガイモ農家で育ったが、ある日宇宙船が墜落し、そこに駆けつけると、倒れている重症の白髪の少女から「私の代わりにコスモビューティーになって…」と言われる。その後、大人たちを連れて救助に向かうも宇宙船も少女もいなかったが、かなたはその時の言葉を胸に、地球代表の『コスモビューティー候補生』として大学衛星にやってきた。しかし乗り込むバスを間違え大遅刻。説明会を聞き損ねたかなたは、金星代表のシェリイから「寮の同室者を今日中に見つけなければ退学」という条件を聞き焦る。そんなとき、シェリイを快く思っていない同期から腕相撲勝負を挑まれるが、シェリイの片腕が義手と見抜いたかなたが代役を申し出る。自信満々の彼女にかなたは楽勝。シェリイは引け目を感じるが、かなたは彼女のありのままを受け入れ、二人は寮の同室の友人となった―――という第1話でした。
かもしたは前作OVAを見た記憶があるのですが(あかりちゃんが主役)、確かに「コスモビューティー」を目指して代表が戦う設定でしたね。確かその年に大運動会で勝った選手の母国が宇宙条約で領地を広げる、云々みたいなのがあって、戦争を避けるために乙女たちに代理で戦ってもらう感じでしたが、あかりちゃんは純粋にコスモビューティーだった母親の夢を継ぎたい一心で戦っていた記憶があります。果たして今期の主人公:かなたちゃんはあの女の子の夢をかなえられるのか?そして最後に登場した、あの女の子に面影の似たライバルとはどう決着がつくのか、見て行こうと思います。
『美少年探偵団』:「物語シリーズ」でおなじみ西尾維新先生&SHAFTのタッグで小説原案のアニメ化作品です。
私立指輪学園の屋上で星を眺めていた学生:瞳島眉美がバランスを崩し屋上から転落しそうになるところを、謎の美少年:双頭院学に助けられる。眉美に何か悩みがあることを推理した学は、彼女を学園内の謎の団体「美少年探偵団」の事務所に連れていく。いかにも怪しげな風体に眉美は不振がる。しかも部屋の中から現れたのは、有名な不良生徒の袋井満、入学した初日から生徒会長の咲口長広、美脚の陸上部エース足利颯太、天才の指輪創作。この超有名人のリーダー格が学で構成された美少年たちだった。金持ち&美少年ときて、悩みなど無いであろうこの探偵団員に対し、美少年嫌い(というか自信家嫌い)の眉美は愛想のない態度を取るが、美少年たちは全く気にしない。しかも彼女の悩みである「10年間探している星を見つけて欲しい」という依頼に、真っ向から取り組んでくれた。14歳になるまで星が見つからなければ自由がなくなる眉美のために、探偵団は星を見つけることができるか!?―――という第1話でした。
明かに西尾先生&シャフト作成とわかりますねw 「化物語」と同じく言葉遊び的な要素も入りつつ、何といっても「人の話を聞かない人」(笑:化物語の場合は主人公の話を聞いてくれない人ばっかり^^;)が勝手に無理やり話を進めていく、独特のアップテンポさですね。今回も真面目というより笑要素も入った作品のようです。自称美少年(多分本当にそうなのだろう)達に負けないヒロイン眉美ちゃんもなかなか強そう。西尾ヒロインですね、まさに。是非押しの強すぎる美少年たちに負けず頑張って欲しいです(`・ω・´)ゞ
『東京リベンジャーズ』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の花垣武道は25歳のフリーター。何をやっても上手くいかず頭を下げてばかりの人生で、何のために生きているのかわからなくなっていた時、ニュースで中学時代に付き合っていた人生唯一の彼女:橘日向とその弟が犯罪組織『東京卍會』の抗争に巻き込まれて死亡したことを知る。突然の悲報に驚きながらも変わらぬ日常を過ごすタケミチだったが、駅のホームで何者かに突き飛ばされて線路へ転落。そのまま死ぬ…と思った瞬間、目覚めればなぜか電車に乗っていて、声をかけてきたのは中学時代の友人だった不良たち。鏡を見れば自分が12年前の中学生になっていた。仲間たちはこれから渋谷の中学2年生にケンカを売りに行くところで、しかも渋谷の中学生を仕切っているという武道の従兄の加勢を期待していたが、実は従兄はただのパシリ。逆に不良共にズタボロにさせられ、しかも奴らこそが『東京卍會』だった。この後散々彼らになぶりものにされることを思い出した武道は、この走馬灯の中で唯一の救いだった日向に会いに行く。日向に励まされ、どれだけ彼女が好きだったかを思い出す武道。一人懺悔し公園にいると、別のゴロツキが男の子をカツアゲしていた。彼を救うと実はその子は日向の弟の直人。武道は彼に12年後のこの日に二人が死ぬことを伝え、何としても姉を助けるよう話す。助けると誓う直人と握手を交わした瞬間、武道が目を覚ましたそこは駅の救護室。電車にひかれそうになった彼を助けたのは、成長した直人だった。直人は自分は助かったものの、姉を助けられなかったこと、更に武道にタイムリープ能力があることを伝え、また日向を助けようと二人は誓い合う―――という第1話でした。
人生やり直し作品が最近多いですが、割と自分の人生をやり直すことをメインとしているのに対し、この作品は大事な他者を救うことをメインとしているので、また物語の構成なんか結構違ってきそうですね。どうしようもない人生の後悔を、大事な彼女を救うことで充実したものに変えていけるのか??ともかく弱キャラな武道くんの奮闘に期待したいところです。
根津神社のサツキが有名ですが、今年もコロナで見には行けないかな。有楽町のプラネタリウムにも行きたいんですが、日々500人以上のコロナ感染者の報告があるので、やはり足を踏み入れるにはまだまだ躊躇。暫くガンカフェも種イベントが無いので、とりあえずこの機に小金を貯めねば。
故に空き時間は新番組で心を和ませます♥
『すばらしきこのせかい』:10年以上昔に発売されたゲームのアニメ化作品です。
主人公のネクはある日目覚めた途端、そこは渋谷の交差点の真っただ中だった。しかしそこでは人や車などがすり抜けて行ってしまうことで、普通の世界ではなかった。そんなとき、「104にたどりつけ。できなかったら消滅」というメールがくるとともに手のひらにタイマーが発生。訝し気にしている彼に話しかける少女がいた。彼女はシキといい、直ぐに自分とパートナー契約して欲しいと頼まれる。次の瞬間、ノイズという敵が襲い掛かり、襲われた人が殺されるのを見てネクはシキと契約。すると不思議な力が発揮され、ノイズを倒すことに成功した。
無事に104に辿り着くとタイマーは消えた。ネクはここに来るまでの記憶を喪失しており、シキから「1週間この指令を達成出来たらこのゲームは終了する」ことを聞かされる。仕方なくゲームを遂行する二人。やがてビートとライムという仲間もできたが、彼らを付け狙うものがいた。彼らは死神といい、このゲームの参加者を一人でも多く殺すことが目的だという。こうして人間vs死神のゲームバトルが勃発した―――という第1話でした。
「ミッションゲーム」というやつですね。『ダンガンロンパ』とか「王様ゲーム」をはじめ、生き残りゲームをテーマにした作品は今までも多くありました。丁度この原作ゲームはサバイバルゲームの創成期だったので、多分そのままゲーム通りに続けると、新鮮味が足りないかもしれません。でもあえてこの時期にアニメ化するということは、現代らしいオリジナル要素が入ってくるかも。ちょっと期待しつつ、ハラハラしますw
『ゆゆゆ』:「結城友奈は勇者である」の4コマ漫画アニメです。
原作小説だけでなく、ゲームなんかも出ていて、今や勇者の数がめっちゃ増えてます。そんな彼女たちが今回集められた目的は「勇者うどん」をつくること!(※舞台が香川県ですから✨)果たしてどんなうどんができるのか、お箸を用意して待ちましょう(ー人ー)イタダキマス…
『BLUE REFLECTION RAY/澪』:こちらもゲーム原案のアニメ化作品です。
月ノ宮女子校等学校に転入した羽成瑠夏は、人とあまり馴染めない性格。一人寮生活を開始しようと思った矢先、部屋に少女が窓から侵入してくる。彼女は平原陽桜莉と言い、人当たりが良く正義感の強い少女だが、彼女は失踪した姉:美弦が居り、彼女を探していた。そんなある日瑠夏は本屋に立ち寄ったところ、田辺百とぶつかり、彼女が落とした青い指輪を拾う。返せないまま瑠夏が持っていると、実は陽桜莉も同じ指輪を持っていた。その頃白樺都が謎の敵に奪われる。そこに駆けつけた百が敵を戦っていると、屋上で意識の無い都が転落しそうになるのを陽桜莉と瑠夏が発見。助けようと飛び出す陽桜莉。共に転落してしまった陽桜莉はその時突然変身し、リフレクターとなった―――という第1話でした。
こちらもゲーム原案だということで、プレイしたことは無いんですが、バトルアクション…になるのかな? バトルがメインになりそうですが、第1話から結構伏線を匂わす映像が入っていて、陽桜莉の姉がどうなったのか、瑠夏のあの人見知りはカニがあったのか、等々物語のふり幅は広そうです。そしてメインヒロイン二人は親友になれるのか? 見守っていきたいと思います。
『スライム倒して300年 知らないうちにレベルMAXになってました」:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のアズサは現世でOLをしていたが、無理な勤務が祟り、倒れてそのまま死亡…。そんな彼女を見た女子好きな女神が「好きな条件で転生させてあげる♥」ということで、「まったりスロライフをしたい。できれば長生きで」という要望をしたところ、あっさり承認。そして田舎の村の外れに家と畑を用意され、永遠の命を与えられたアズサは、のんびり耕しつつ、たまに出てくるスライムだけを倒して過ごしていた。そして300年、村の人たちに薬を作ってあげたり現代生活で手にした知識を元に生活を支えてあげたことで、村人からは「高原の魔女様」と呼ばれ崇められる立場に。挙句スライムばかり倒していたが、300年も過ごしていたためレベル99になっていた。本人の意志とは裏腹に、勇者を名乗る者やドラゴンなどから腕試しを吹っ掛けられ、仕方なく対応。ドラゴンは負けた挙句前方不注意でアズサの家を壊してしまう。流石に起こったアズサは弁償請求すると、暫くホテル住まいをしていたアズサを人間の姿で訪ねてきた。彼女はライカといい、弟子にさせてもらいたいと願う。断っていたアズサだが、家事一般全部と家の修復をしてもらえるということで引き受ける。そして一人と一匹のスローライフ生活が始まった―――という第1話でした。
今期は異世界スローライフを目指している女子(聖女しかり)のアニメが重なっておりますが、こちらは「悪役令嬢」なみの人たらし(本人にその意識はない)で、人が好過ぎて面倒ごと請け負ってしまうタイプw 寧ろ隠居生活したいのに、そうはさせてくれないのは…あの女神さまのせいじゃなかろうか(苦笑) 好条件の話の裏には絶対何か起きるようにできているんですよ、世の中は(笑) でも素直に応援できてしまうので、是非かもしたも画面内スローライフを堪能させていただきますw
『86ーエイティシックスー』:こちらもラノベ原作のアニメ化作品です。
舞台はサンマグノリア共和国。隣の国:ギアーデ帝国が侵攻してきたため、戦闘状態に陥っていた。ギアーデの開発した無人兵器と対抗すべく、共和国は『ジャガーノート』という兵器で応戦していたが、国民には『無人機』と言いつつ、実は『86』と呼ばれる家畜のような扱いを受けている人間たちを搭乗させ、戦わせていた。その現状を是とせず、彼らに寄り添おうとする共和国軍少佐で主人公のレーナは、86を人として扱うため、軍部からは笑われ返事な使い。一方86からも憎しみをぶつけられていた。そんな彼女は前任者粗暴に付き、精鋭部隊『スピアヘッド戦隊』の管制を命じられる。早速部隊長とコンタクトを取るレーナに礼儀正しく回答する部隊長のコードネーム『アンダーテーカー』。しかし彼は担当の指揮管制官を壊してしまう『死神』と言われていた―――という第1話でした。
世界観は『コードギアス』みたいです。あっちは11(イレブン)こっちは86(エイティシックス)。人間として扱われておらず、寧ろ家畜同然です。ギアスではルルーシュは招待を隠して11の味方に付いていましたけれど、こちらはあからさまに嫌悪を向けられながらも彼らと共に戦おうとするヒロイン。戦闘は無論迫力がありますが、かなり人間関係もドラマチックになりそうな予感がします。作画も動きが多いのに綺麗なので楽しみに見ます。
『シャドーハウス』:漫画原作のアニメ化です。
主人公は「シャドーハウス」と呼ばれる館の住人に仕える「生き人形」の少女。幼い彼女は主のケイトというシャドーの少女の専属メイドとなっている。シャドーには顔が無く、生き人形がその役目を果たしているという。生き人形は懸命に務めを果たそうとするが、まだ幼いせいか、ドジばかり繰り返してしまう。しかしケイトは呆れつつも優しく少女に接し、文字を教えたり、お化粧をしてあげたりして、ますます少女はケイトが大好きになる。そうして頑張る少女にケイトは「エミリコ」という名前を与える。喜び一掃屋敷への奉公に精を出すエミリコだが、屋敷から出ていく生き人形を見かけ手を振ると、その生き人形は怒りの表情で彼女を見返した―――という第一話でした。
面白いですね。普通はあくまで「影」は「影」なんですが、その影の方が主で、生きている生身の方が従者という関係。なので影には顔がありませんから、従者の本体の方が代わりに表情を表すという…。実は私らも影の方が主格では!?Σ( ̄□ ̄|||)とかだったら―――ということはありませんが、この奇妙な屋敷での奇妙な関係、そっと眺めてみようと思います。
『イジらないで長瀞さん』:こちらも漫画原作のアニメ化です。
地味で気弱なオタク男子高校生『センパイ』は、人見知りが激しいため、何時も誰もいなくなった教室で宿題や趣味の漫画を描いたりしていたのだが、ある日最も苦手なタイプの派手な女子たちが部屋で騒いでいた。関わりたくないが居場所がここしかないため、一人こっそり勉強しているところ、彼女たちに自作の漫画を見られてしまう。それをセンパイをバカにする女子たち。散々笑って帰っていく女子の中、一人だけ残って先輩を揶揄う女子がいた。漫画をバカにされ、挙句先輩を「キモイw」と言って揶揄い、遂に先輩は泣き出してしまう。翌日もその女生徒に付きまとわれ、美術部をバカにされ、騙され、揶揄われ、挙句川に突き落とされ…それでも付きまとってくる彼女の名は「長瀞」と言った―――という第1話でした。
え~~~…
「一話でもう無理です💧orz」
イジる、と言っていますが、本人が嫌がっている時点でそれを繰り返したら、もうそれは「虐め」ですよ(==;) 原作ファンの方は「M属性の人にはたまらない♥」だそうですが、センパイが喜んでいるならまだしも、泣かされるまで嫌がっているのに、それでもしつこくやるのはもう虐め以外の何物でもない。「宇崎ちゃん」も一話で限界でしたが、こっちは途中で何度かチャンネル代えそうになった(一応いい流れになったら、続き見ようかと思いましたが、どんどん酷くなった💦)ので、次回からこの時間はリアタイ「EDENSZERO」見ます。
『EDENSZERO』:「RAVE!」や「FEARY TALE」でおなじみ真島ヒロ先生の漫画原作のアニメ化です。
ヒロインのレベッカと猫のハッピーが訪れたのは全てが役割を持ったロボットによるテーマパークで、二人は100年ぶりに訪れた人間だった。誰もいない施設を散策中、いないはずの人間の少年が現れた。彼はシキという名でこの地の唯一の人間。魔王という機械人形に育てられた彼は、初めて出会った自分以外の人間に興奮し、「友達になろう!」と提案する。最初は受け入れがたかったレベッカとハッピーだったが、シキが愛する仲間の歓迎を受け、打ち解けていく。しかしその夜、ロボットたちは突然反旗を翻しレベッカとハッピーを捕らえ、彼らが乗ってきた船を奪って外の世界に行くと宣言。邪魔な二人を殺そうとする。急激な仲間の変貌に信じられないシキだったが、レベッカたちが殺されそうになるのを見て二人を助け、共に船に乗って外の世界へと旅立つ。…実はロボットたちはもう限界が来ており、みんな動かなくなってしまう時が迫っているのを知って、全員が芝居を打ってシキをこの世界から旅立たせるきっかけを作ろうとしていたのだった。シキが宇宙へ発ったのを見届け、ロボットたちは満足そうに機能を停止していった―――という第1話でした。
ぬぉ~~~~~!(T0T)号泣💦 第1話からなんて泣かせてくれるんですかっ!! 長瀞さん見た後だったので、余計に心が洗われてじんわりきましたヨ✨ 真島先生の作品は根っからの悪人は誰もいなくって、大体誰かが誰かのために身を挺して戦っているものが多いので、純真さに心打たれまくりです。シキの冒険がこれから始まるわけですが、先に何が待ち受けていても、優しいロボットたちに育てられたシキですから、きっと純粋に乗り越えて行けるはず。ガンバレ!!
『バトルアスリーテス大運動会ReSTART!』:多分20年以上前に、OVAで発売されました「バトルアスリーテス大運動会」。キャラもストーリーも一新したリメイクアニメです。
主人公の明星かなたは地球の北の大地出身。ジャガイモ農家で育ったが、ある日宇宙船が墜落し、そこに駆けつけると、倒れている重症の白髪の少女から「私の代わりにコスモビューティーになって…」と言われる。その後、大人たちを連れて救助に向かうも宇宙船も少女もいなかったが、かなたはその時の言葉を胸に、地球代表の『コスモビューティー候補生』として大学衛星にやってきた。しかし乗り込むバスを間違え大遅刻。説明会を聞き損ねたかなたは、金星代表のシェリイから「寮の同室者を今日中に見つけなければ退学」という条件を聞き焦る。そんなとき、シェリイを快く思っていない同期から腕相撲勝負を挑まれるが、シェリイの片腕が義手と見抜いたかなたが代役を申し出る。自信満々の彼女にかなたは楽勝。シェリイは引け目を感じるが、かなたは彼女のありのままを受け入れ、二人は寮の同室の友人となった―――という第1話でした。
かもしたは前作OVAを見た記憶があるのですが(あかりちゃんが主役)、確かに「コスモビューティー」を目指して代表が戦う設定でしたね。確かその年に大運動会で勝った選手の母国が宇宙条約で領地を広げる、云々みたいなのがあって、戦争を避けるために乙女たちに代理で戦ってもらう感じでしたが、あかりちゃんは純粋にコスモビューティーだった母親の夢を継ぎたい一心で戦っていた記憶があります。果たして今期の主人公:かなたちゃんはあの女の子の夢をかなえられるのか?そして最後に登場した、あの女の子に面影の似たライバルとはどう決着がつくのか、見て行こうと思います。
『美少年探偵団』:「物語シリーズ」でおなじみ西尾維新先生&SHAFTのタッグで小説原案のアニメ化作品です。
私立指輪学園の屋上で星を眺めていた学生:瞳島眉美がバランスを崩し屋上から転落しそうになるところを、謎の美少年:双頭院学に助けられる。眉美に何か悩みがあることを推理した学は、彼女を学園内の謎の団体「美少年探偵団」の事務所に連れていく。いかにも怪しげな風体に眉美は不振がる。しかも部屋の中から現れたのは、有名な不良生徒の袋井満、入学した初日から生徒会長の咲口長広、美脚の陸上部エース足利颯太、天才の指輪創作。この超有名人のリーダー格が学で構成された美少年たちだった。金持ち&美少年ときて、悩みなど無いであろうこの探偵団員に対し、美少年嫌い(というか自信家嫌い)の眉美は愛想のない態度を取るが、美少年たちは全く気にしない。しかも彼女の悩みである「10年間探している星を見つけて欲しい」という依頼に、真っ向から取り組んでくれた。14歳になるまで星が見つからなければ自由がなくなる眉美のために、探偵団は星を見つけることができるか!?―――という第1話でした。
明かに西尾先生&シャフト作成とわかりますねw 「化物語」と同じく言葉遊び的な要素も入りつつ、何といっても「人の話を聞かない人」(笑:化物語の場合は主人公の話を聞いてくれない人ばっかり^^;)が勝手に無理やり話を進めていく、独特のアップテンポさですね。今回も真面目というより笑要素も入った作品のようです。自称美少年(多分本当にそうなのだろう)達に負けないヒロイン眉美ちゃんもなかなか強そう。西尾ヒロインですね、まさに。是非押しの強すぎる美少年たちに負けず頑張って欲しいです(`・ω・´)ゞ
『東京リベンジャーズ』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の花垣武道は25歳のフリーター。何をやっても上手くいかず頭を下げてばかりの人生で、何のために生きているのかわからなくなっていた時、ニュースで中学時代に付き合っていた人生唯一の彼女:橘日向とその弟が犯罪組織『東京卍會』の抗争に巻き込まれて死亡したことを知る。突然の悲報に驚きながらも変わらぬ日常を過ごすタケミチだったが、駅のホームで何者かに突き飛ばされて線路へ転落。そのまま死ぬ…と思った瞬間、目覚めればなぜか電車に乗っていて、声をかけてきたのは中学時代の友人だった不良たち。鏡を見れば自分が12年前の中学生になっていた。仲間たちはこれから渋谷の中学2年生にケンカを売りに行くところで、しかも渋谷の中学生を仕切っているという武道の従兄の加勢を期待していたが、実は従兄はただのパシリ。逆に不良共にズタボロにさせられ、しかも奴らこそが『東京卍會』だった。この後散々彼らになぶりものにされることを思い出した武道は、この走馬灯の中で唯一の救いだった日向に会いに行く。日向に励まされ、どれだけ彼女が好きだったかを思い出す武道。一人懺悔し公園にいると、別のゴロツキが男の子をカツアゲしていた。彼を救うと実はその子は日向の弟の直人。武道は彼に12年後のこの日に二人が死ぬことを伝え、何としても姉を助けるよう話す。助けると誓う直人と握手を交わした瞬間、武道が目を覚ましたそこは駅の救護室。電車にひかれそうになった彼を助けたのは、成長した直人だった。直人は自分は助かったものの、姉を助けられなかったこと、更に武道にタイムリープ能力があることを伝え、また日向を助けようと二人は誓い合う―――という第1話でした。
人生やり直し作品が最近多いですが、割と自分の人生をやり直すことをメインとしているのに対し、この作品は大事な他者を救うことをメインとしているので、また物語の構成なんか結構違ってきそうですね。どうしようもない人生の後悔を、大事な彼女を救うことで充実したものに変えていけるのか??ともかく弱キャラな武道くんの奮闘に期待したいところです。