高いバイフォレイトのステンドグラスから、淡い青の光が差し込んでくる。
少し微睡むように、その光に意識を溶け込ませていると、やがてやってくる彼女の気配。
***
―――「君の隣にいてもいい、かな…?」
砂浜…小さな波が素足の彼女の足と戯れている。脱ぎ捨てていたヒールを指先で摘んだままま波との遊びに耽っていた君が、ふと足を止め振り返る。そして少し柔らかなオレンジの斜陽に頬を染めつつそう囁いた俺に、君は笑ってこう言った。
―――「なんだ?それは。プロポーズか?」
はっきり肯定と告げられない代わりに、握りこぶしがギュッと小さな音を立てる。
―――「俺は、君やオーブにとっての疫病神かもしれない…」
君の問いに答えられぬまま、まるで懺悔のような言葉が口をついて出てしまう。
だが、君はそんな俺を咎めることもなく、ただ一言
―――「…なんでそんな風に思うんだ…?」
涼しい顔でそう尋ねた。
―――続きはこちらから。
===========
なんか久しぶりにSSです。
先週くらいに突発的にTwitterの方に簡単に書きなぐったものだったのですが、割と文字数が多かったので、結局pixivの方に手直ししたものをUPしてみました。
テーマはタイトルの通りなんですが、今話題の『YOASOBI』さんの曲で、先月まで放送されていた『BEASTARS2』のEDになっていました「優しい彗星」という曲を聞いていたら、歌詞がめっちゃアスカガっぽかった(笑)ので、インスパイアでささっと書き起こしてみたものです。
『YOASOBI』さんは御存じの通り、小説を元に楽曲を作成されてまして、この曲も『BEASTARS』の作者さんが書かれたものから作られたようです。ルイ先輩とイブキをモデルにしているそう。
最後まで歌詞を聞くとアスランっぽいんですよw なので聴いていたらなんとなくフツフツを右手が勝手に―――(笑)
ここのところ新番組チェックばっかやっていたので、ちょっと息抜き♥ やはりアスカガは癒されますわ(*´Д`)
少し微睡むように、その光に意識を溶け込ませていると、やがてやってくる彼女の気配。
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―――「君の隣にいてもいい、かな…?」
砂浜…小さな波が素足の彼女の足と戯れている。脱ぎ捨てていたヒールを指先で摘んだままま波との遊びに耽っていた君が、ふと足を止め振り返る。そして少し柔らかなオレンジの斜陽に頬を染めつつそう囁いた俺に、君は笑ってこう言った。
―――「なんだ?それは。プロポーズか?」
はっきり肯定と告げられない代わりに、握りこぶしがギュッと小さな音を立てる。
―――「俺は、君やオーブにとっての疫病神かもしれない…」
君の問いに答えられぬまま、まるで懺悔のような言葉が口をついて出てしまう。
だが、君はそんな俺を咎めることもなく、ただ一言
―――「…なんでそんな風に思うんだ…?」
涼しい顔でそう尋ねた。
―――続きはこちらから。
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なんか久しぶりにSSです。
先週くらいに突発的にTwitterの方に簡単に書きなぐったものだったのですが、割と文字数が多かったので、結局pixivの方に手直ししたものをUPしてみました。
テーマはタイトルの通りなんですが、今話題の『YOASOBI』さんの曲で、先月まで放送されていた『BEASTARS2』のEDになっていました「優しい彗星」という曲を聞いていたら、歌詞がめっちゃアスカガっぽかった(笑)ので、インスパイアでささっと書き起こしてみたものです。
『YOASOBI』さんは御存じの通り、小説を元に楽曲を作成されてまして、この曲も『BEASTARS』の作者さんが書かれたものから作られたようです。ルイ先輩とイブキをモデルにしているそう。
最後まで歌詞を聞くとアスランっぽいんですよw なので聴いていたらなんとなくフツフツを右手が勝手に―――(笑)
ここのところ新番組チェックばっかやっていたので、ちょっと息抜き♥ やはりアスカガは癒されますわ(*´Д`)