9月11日、棚田ボランティア活動。
オーナー田の草刈りと下水上げです。
ボランティア参加9名、地元スタッフ6名、県の職員さん1名で行いました。
転勤で滋賀から離れておられたボランティアさんが、
5年振りに滋賀へ戻って来られ、感動の再会でした!
草刈り機も操れる奥様も初参加していただき、喜びが倍増です。
草刈機を始めて使われる方には、エンジンのかけ方からレクチャー。
第2オーナー田入り口の広場。
前回の草刈りから約2ヶ月経ち、かなり草が伸びています。
こちらも農道が分からないくらい草が伸びています。
草刈り機の扱いに慣れたボランティアさんに作業していただきました。
彼岸花が鮮やかに咲いています。
日中はまだ暑い日が続いていますが、もう秋ですね。
オーナー田近くの栗の木。たくさん実をつけています。
こちらは第1オーナー田。下水上げ作業の説明です。
下水上げは稲刈りがしやすいように溝を掘り、土を乾かすための作業です。
龍谷大学のボランティア・NPO活動センターの学生さんが4名参加してくれました。
下水上げは、土が重く、重労働なのでとても有難いです。
まずは地元スタッフが中心となり、畦や土手の草を刈り取り、土を上げやすくします。
畔元の溝を田んぼの面よりも深くなるように掘ります。
これにより、稲刈り前に雨が降っても排水され、稲刈りがしやすくなります。
「腰が痛くなりますね〜」と重い土と格闘してくれました!
昼食は会長のお姉さん作の野菜たっぷりお惣菜と手作り味噌の具沢山けんちん汁、
仰木産の卵かけ御飯です。御飯はおこげも美味しい釜土炊き。
ご近所さんに分けていただいた「夏越し」と呼ばれるたくわんのお漬け物。
2軒から頂戴しましたが、味の違いは分かりましたでしょうか?
午後からは下水あげの続きと第2オーナー田サツマイモ畑の手入れなどをしていただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!