八王寺組のブログ

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第7回 上仰木棚田保全活動

2012-02-12 21:45:36 | Weblog

今日は、23年度の第7回 棚田ボランティア活動の日です。
ボランティア8名、スタッフ12名の参加で行いました。


休耕田の補修作業で崩れ直しです。


間伐材を土留めに使います。


小雪が舞い、体が冷えているので、ウォーミングアップも兼ねて現場へ運び入れて頂きました。


まずミニユンボ(バックフォー)で崩れた土を除けていきます。資格を持ってる会長の仕事です。


除けた所に杭を立てます。


バケットで杭が入るところまで押し込みます。


土留めが隠れるまで土を積み上げます。


ユンボの力だけでは入りきらないので、大ハンマー(カケヤ)で叩き入れます。

 
残った上部はチェーンソーで切って、最後に土を被せた時に土の中に入るよう低くします。


一方、こちらは、二カ所目に取りかかって、皆さんも要領よく、テキパキと作業して頂いていました。


石掛けごと崩れたので、大きな石が土の下から出て来ます。


その頃、一つ目の現場では、中段に二カ所目の土留めを作っています。
大きく崩れた所は、下部と中段の二カ所の土留めを作ります。ユンボを使えば1mを超える長い杭も楽々入ります。

作業も一段落した所で、お昼の時間です。


仰木の鹿肉の入ったみそ汁とお弁当です。
途中吹雪に遭う寒いお昼で、参加の皆さんには申し訳御座いませんでした。
早く、野小屋のストローベイルハウスを完成させたい所です。


吹雪も晴れ、たき火を囲みながら、皆さんと会話が弾みました。


午後から、杭が足らなくなったので、山へ切り出しに。


地元のスタッフK氏は山のプロでもある頼もしい人です。


今回は、上仰木農業組合から米検査員のI氏が駆付けてくれました。


3名のボランティアの方々も残って頂き、仕上げ作業です


重い粘土混じりの土をスコップで積み上げて頂いています。


最後はバケットで法面を切って仕上げます。


ご覧の通り奇麗に土手が復活しました。
本当に重労働ですが、皆さんにお助け頂いたお陰で、一日で出来上がりました。
有り難うございました。


アチコチから出てくる湧き水の処理が今後の課題です。

今回の動画はこちらにアップされております。

次回は3月11日に棚田整備他です。


<番外編>

いつも裏方でお手伝いいただいている、キタイ設計のYさん。
笑顔で現場の雰囲気を和らげていただいております。


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