11月19日、午後からは交流イベントです。
先月に予定しておりましたが、台風の影響で順延となりました。
棚田オーナーの方、棚田ボランティアの方、オーナー田の地主さん、八王寺組スタッフとの年に一度の交流会です。
今年は総勢45名の皆さまにお集まりいただきました。
毎年恒例のオーナーさんの表彰式の様子です。
区画ごとに田んぼの面積が異なるため、反あたりの収穫量を計算し、沢山収穫できた区画のオーナーさんに「仰木産生姜を使った手作り佃煮」をプレゼント!
今年は仰木の特産品開発でも活躍されている七重さんにご担当いただきました。
八王寺組の畑で育てたサツマイモを新聞紙で包んで水につけ、アルミホイルを巻き、焚き火で焼き芋にします。
数が多いので、ドラム缶の上でも焼いていきます。甘くてほくほくでとっても美味しいです。
八王寺組スタッフの田んぼで栽培した餅米を使ってお餅つき。
つきたてのお餅は、仰木の伝統食の納豆餅、おろし餅、ぜんざいに。
小さな子供さんには、甘いきな粉餅が人気です。
白餅はお土産に。
こちらはサツマイモの重量当てゲーム。
八王寺組の畑で収穫したサツマイモのうち、一番大きなお芋の重さを当てていただき、一番近い方にプレゼントしました。
なんと1629gありました!
はじめての企画でしたが、とても盛り上がりました。
予想が2番目に近かった方には、2番目に大きなお芋をプレゼントしました。
こちらはしめ縄づくりです。
今年は地元の小椋神社のしめ縄づくりもご担当されている士良さんにご指導いただきました。
初参加の学生さんにもしっかりと形になっていました。
昨年に引き続き参加してくださった棚田オーナーの方はコツも掴んでおられて、とても上手に作っておられます。
美しく出来上がりました!
今年は腰掛けづくりにも挑戦しました。
こちらは士良さんが作られた腰掛けです。
藁を並べて、足で固定しながら数本を左右3回ずつ内側に折りたたんでいきます。
参加者が交代で編み上げた腰掛けの仕上げは、士良さんにお願いしました。
紐をぐるりと巻いて、腰掛けても形が崩れないようにしていきます。
皆んなで作った腰掛けは、当然のことながら士良さんの見本のように美しく仕上げることはできませんでしたが、はじめての体験で形になったことに興奮しました!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
来年もご参加お待ちしています!