今日は八王寺山が教室に変わりました。
大津市立真野中学校の環境学習の取り組みで、1年生11名が棚田保全の勉強に訪れました。
いくつかの班に分かれ、仰木での棚田保全の他、浄水場での水管理や
林業の現状などを現地で学ぶ取り組みです。
テーブルと黒板を設置し、午前中は資料を元に農業の移り変わりを勉強。
仰木米のお弁当を食べたあと、焼き芋用の薪割りをしました。
みんな初めての薪割り体験で少し緊張気味でした。
その後、達雄顧問の指導の元、縄ぬい教室が行なわれました。
説明を聞き、みんな一生懸命にヨリを作ってました。
環境学習のあと、感想を子供達が書いてくれましたので、少し紹介します。
「ぼくの家でもいちよう米づくりをしているけれど、米ができるまでにどんなことが行われているかなどは知らなかった。すごいと思った。」
「棚田はもともと、山や急な斜面などを百姓が”棚”のような形の田んぼにしたもの。どれだけ環境をうまく使えるかが重要だと思った。」
「今まで棚田が続いていることがすごいと思った。棚田は地球にやさしい。これからも続いて欲しい。」
「お米が最高に美味しかった。毎日食べたい。朝食は食べたほうが良いということを教わった。」
学校で学習のまとめを行い、12月に学習発表会を行うそうです。
他の班の子供たちにも、里山や棚田について学び感じたことを伝えてくださいね。