今日は八王寺を離れ、上仰木北谷地区の休耕田で、2回目の授業受け入れです。
ストローベイルハウス用の土作りをします。いわゆる土壁に使われる土です。
みんな揃って挨拶と、本日の行程の打合せです。
土を掘り出します。この土は粘りがあり、土壁に適しています。
クローラーダンプで運び出します。
今日はご近所の上坂木材の社長さんに、重機のオペレーターでお手伝いに来て頂きました。
土に混ぜる水をポンプで送水します。
送水した水をタンクに貯めて、少しずつ土に混ぜます。
一方、去年収穫した藁を現場へ運び
押し切り器で、約15cmの長さに切り刻み土に混ぜます。
学生達が大量の藁を手際よく切り刻んでいました。
刻んだ藁を耕耘機のもとに運びます。
土と藁を混ぜて、耕耘機で練ります。
練った土を貯める為に、土留めを作ります。
柱に練った土を畦付けの要領で漏れない様に止めます。
向こう側から耕耘機のローターへ、土と藁と水を入れるとこちら側から練った土が出てきます。
ドロドロの土が出来ます。
練った土を学生達が広げていきます。
これが、けっこう重労働です。
交代で土を入れる役、土をかき出す役、広げる役と流れ作業です
半分終えたところで、お昼休憩です。
藁でくつろぐ大岩先生
作業再開
学生達も泥だらけになりながら、約4立米(りゅうべい)の土が出来上がりました。
泥を落とすのは田んぼの小川
冷たい山水でクールダウン
今回活躍した重機です。全て借り物、トラックまで借りました。
友路(ユーロ)さん、有り難うございました。
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