ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

ソニー

2005年09月23日 | 雑記
 日経記事「ソニー構造改革策発表…」

 事業の選択と集中も結構だが、ソニーに今一番必要なのはソニーのアイデンティティーであるサプライズのある、誰もが購買意欲をそそられる製品の開発だ。
 ウォークマン、CDプレイヤー、MDウォークマン、プレイステーション、フラットブラウン管、VAIO、AIBOなどなど。どれもその新規性、高性能によって一時代を作ってきたソニー製品だが、それ以降は”真似下”と揶揄されてきた松下電器の上を行く後塵の拝しかただった。ただ新規性の面で後を行くだけなら、それでもいいかもしれないが技術的にも劣っているのだから、目も当てられない。

 今のソニーはサプライズもなければ、技術力もない。またゲーム部門に限ればサポート能力すらない。PSPの一件は今のソニーを象徴している。ソフトの面では移植ばかりで新規性に欠け、ハードの面ではドット欠けやボタンの不具合を連発。その対応も後手後手に回り、企業イメージまで損ねてしまった。(関連してライバル企業の任天堂はドット欠け製品を初期不良として扱い、無償交換を行ったこともソニーのイメージを相対的に悪化させた。)
 

 
今部屋を見渡すといたるところにソニー製品が溢れている。コンポ、スピーカー、MDプレイヤー、プレイステーション2、PSPなどなど。やっぱり私はソニーが好きだ。もっと人を驚かす、わくわくさせる製品をリリースしてくれることを願う。


 安価に次世代機を享受してきたユーザーがいうのも何だが、トップシェアをとらなければ、収益を上げられないSCEのビジネスモデルは歪んでいる。
 

体感系家庭用ゲーム機は必然か

2005年09月23日 | ゲーム
 Xavix公式
 WatchImpress記事
 今や世界で活躍するジャッキー・チェンが出演しているCMが印象的なXavixだが、その根本の思想は先日発表された任天堂のRevolutionにも通じる。異なるのは体感ゲームをより具体的に表現している点だ。Revolutionは基本的にリモコン型のコントローラーのみでさまざまなアクションを行うが、Xavixはボクシングゲームにはグローブ型のアタッチメントを付け、ボーリングゲームにはボーリングのボールの形をしたアタッチメントを付けプレイする。
 海外ではXavixは子供向けのゲーム機だったようだが、今回の日本での展開ではターゲットを子供ではなくゲームをあまりしない中高年層に絞られているのも興味深い。ゲームというよりもフィットネス器具の位置づけのようだ。そのためか海外では本体が日本円でおよそ8800円、アタッチメントがおよそ5500円。これに対して日本版は本体が9800円、ボクシングやDDR系のアタッチメントがそれぞれ14800円、テニスやボーリングが7400円となっている。

 最近のDSのヒットはTouchGenerationシリーズによるところが大きい。そしてそこには未開拓であった中高年層の開拓があった。右脳を鍛えるという付加価値が後押ししたのだろう。フィットネスという付加価値をもったXavixも中高年層に受け入れられるのだろうか。