NHKの朝ドラは1度見出すと止まらないという。
ウイスキーは飲まないし、興味もない。
ただ何となく見ていると、
赤玉ポートワインの赤丸マークが映った。
もしかして、実話?
と思うと何となく興味がわいた。
散歩の途中で本屋さんに寄った。
ドラマが出るたびに何冊かの本が並ぶ。
今回もありました。
マッサンの本が、
値段を見て安そうな本を1冊買ってきた。
「マッサン語録」という本だった。
語録だからどうせ大した本でないだろうと思って読んでいたら、
語録だけでなく、経歴も実に分かり易く書いてあった。
130ページ位しかない単行本だが分厚い本よりもとても読み応えがあった。
モデルが本当にいたのですね。
それもこのドラマにはかなり正確に描かれています。
普通なら本を買ってくると読み切るのに2週間も3週間もかかるのだが、
今回は頑張って1日で読み切りました。
鴨居の大将はカッコいいですね。
はきはきしていて、決断が早く、他人に文句を言わせない。
こんな上司がいたら、文句なく付いて行きます。
ドラマはスタップの知恵と工夫の塊です。
かっこよくて当たり前、こんな人現実にいる可能性は薄い。
それとも大将を演じる堤真一さんの演技力が光ったのでしょうか。
マッサンの奥さんエリーはとても綺麗だけど、本物のリタはそんなに綺麗だとは思わない。
マッサンも玉山鉄二さんの方がかっこいいですね。
天下のNHKが選んだのだから当たり前ですけど。
モデルはサントリーの鳥居酒造。一生懸命にマッサンをかばってくれていた大将も不況な波には勝てず最終的にはマッサンは会社を去らざる負えなくなるのだが、
その辺りはどのように描くのだろうか楽しみです。
マッサンこと竹鶴政孝(ドラマでは亀山政春)は、85歳で、奥さんのリタ(ドラマではエリー)は65歳まで生きたそうで、マッサンは大変な愛妻かだったようだ。
こうやって現実を知ってしまえば面白くないが、後は玉山鉄二さん、シャーロット・ケイト・フォックスの演技力に期待したい。