法話会に行ったら、一冊の小冊子をくれました。「終の住家での看取り」という見出しでした。
昨年6月に金沢東別院で東京大学名誉教授が講演された物を纏めたもののようです。
それを読んで思ったことを少し書いてみたいと思います。
小冊子からの一部抜粋
――自閉症はなぜ起こるかというと、一つの有力な説が、ミラー・ニューロンの活性度が落ちるということがあげられております。なぜなら、このミラー・ニューロンが働かなければ、親の真似ができないし、同時に喜びや悲しみの情動が刺激されない。他者が何か言っている時、そこに生じる情動を共有できないのです。ですから、皆さんの中にご自分のお子さん、あるいは、お孫さんの生まれた直後ぐらいにいきましてね、その子の前で舌をだしてみられたとき、もしその子が舌を出したら、その子は自閉症にはなりません。――
ミラーニューロンとは人のまねをする脳神経細胞だそうです。これが十分発達していないと色んな発達障害に繋がってくるそうです。
私は生まれながら気が小さくて気後れする子供でして、人まねをするのが恥ずかしくてなかなか出来ませんでした。
その為、人と接触するのが嫌でいつも家に閉じこもっていました。おかげさんでバチあたって、今でも人の顔が覚えられなくて困っています。ミラーニューロンというのが鍛えられていないのですね。
今更どうにもならないけど、それでも少しでも改善できないかと、積極的に人の集まるところに出ようと努力しています。親がダメだと子供もダメになってしまいます。そうならないように頑張らないと・・・・
やっと首輪になれてきました。
ひもも付けられるようになりました。
ひもが無いと何処へも行くのですが、付けると特定の所しか行きません。
なぜでしょうか・・・・