亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

椿天満宮

2014-05-01 | 神社巡り

                   椿天満宮

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 主祭神 菅原道真(学問の神さま)

 

永仁5年加賀の國主、富樫義親が京都の北の天満宮より丹波屋敷と称する山崎に勧請す。観応年間一向一揆により金浦郷〈犀川より浅の川に至る全区域)の田井村に遷座され、金浦郷総社、田井天満宮と称し、金浦郷の総鎮守、産土神となる。

 

天正年間、前田家が加賀の國の領主となり、当天満宮を前田家祈願所とし城廓の鎮守と定める。

 

慶長年間、前田利長が城廓拡張市街区画改正を行い、当宮及び田井村を現在の所に移転せしめられ、現在の社地は一向一揆の大将、洲崎兵庫の屯営地、椿原山砦であって社名も椿原天満宮と称え奉り、藩主前田家が加賀の國へ入城以来、当宮を産土神として崇敬篤々と信仰され、度々の参拝奉幣、社殿の改造築等を管掌され、旧金沢五社の筆頭たる社格であった。 ー境内の看板よりー

                拝  殿

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天満宮には普通神牛がいるが、ここは神牛の代わりに菅原道真公の像がある。触ると何が御利益があるのだろうか。

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                  稲 荷 社

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                 狛   犬    

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     がっぱの神様

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                手 水 所

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                狼煙の松

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 此所は昔椿原山と云い、一向一揆の大将洲崎兵庫の屯営地であって、現在も石川門が直視され尾山御坊へ合図の狼煙を上げた場所の松と伝わる。 ―境内の看板より―

 

 

 

 

 

コメント (2)
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