亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

祇園の暴走事故は癲癇持ち

2012-04-13 | 健康・病気

Web_2 

12日京都の祇園で暴走事故によって8人死亡と今朝の新聞は報道しています。

原因はどうやら癲癇のようです。

癲癇とは

能の神経細胞が過剰に活動することで起こる。能に障害や傷があることで起きる場合などがあるが、原因不明なケースもある。意識を失うことがあるほか、けいれん、体の硬直などさまざまな発作の症状がある。発作の頻度は個人で異なり、薬剤を服用して通常の生活を送ることが可能。日本てんかん協会によると、患者数は推定で約100万人。多くは高校生ぐらいまでに発症するが、高齢者の脳血管障害による発症も増えている。

私もてんかんの疑いがあると言われ長い間薬を服用しています。

てんかんと言うのは突然起こるもので、医師も立ち会えることも少なく。なかなか原因を特定する事が難しい。まして私のように突然気を失ってしまった場合はどうすることも出来ず。車の運転もさせてもらえません。

でも本人にしてみればつらいですね。一瞬にして仕事を失い明日からどうやって食べていこうかって・・・。

暴走を始めた時はさかんにクラクションを鳴らしていたと言うから少しは意識があったのかも。それともハンドルにもたれかかっていて自動的にクラクションがなったのかも。

私も先生に無理やり証明書を書いてもらい免許証をとったのですが、そのとき先生に言われました。「気を付けて運転して下さいね。あなたと私は運命共同体なんだからね。

ドキッとしました。そう言えば事故を起したら自分だけではないんだな。先生の首も一瞬にして飛ぶんだ。と思ったら怖くなりました。

でも、てんかんは限られた人だけでなく、多かれ少なかれ皆その(てんかん)気はもっている。とどこかにかいてあったので少しは楽になりました。

もしかしたらあなたも癲癇かも・・・・

誰もいないところで発作を起していても気付かない。

私も気が付いたときは何で自分がこんなところに寝ているのだろう、なんて、癲癇の発作をおこしているとはサラサラ思わなかった。

癲癇患者は意識がないのです。癲癇で発作を起してるなんて信じたくない。

運転するなといってもきかないという気持ちは良く分かります。

だからといって、運転させていいという訳ではないけど・・・

亡くなられた方に 合掌

コメント (1)
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