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快風丸

俺の船に乗らないか。

祭りは雨の中

2008-08-30 22:47:27 | Weblog
 どまつり。もう10年になるとのこと。今回、勝川商店街も会場となる。
ちょっとわくわくします。
 朝から雨、それでも定刻の11:00から開始です。道幅が狭く、全体が見渡せないが、間近で見るグループダンスは迫力。バッドコンディションも祭りのスパイスとして機能している。この商店街は頑張っている。招致にはいろいろ障害もあったと想像する。なんとなく知っていたイベントが身近に感じられた。

 名古屋中の20数か所で繰り広げられるダンス。TV中継も見た。表現って人それぞれで、かつ、ダンスって音楽よりももっと根源的で、また音楽と同時なんですね。コンペティションにもなっているらしいのですが、順位に意味はあまり無いと思う。楽しいことが全て「踊る阿呆に見る阿呆」でいいのだ。

 今、”ジャコパストリアスの肖像”を聞いています。
ジャコパスのファーストです。今日、タワーで買って来ました。

 高校のとき、ジャコに心酔している友人がいました。2年の秋に失踪して退学した彼が、在学中にジャコのこと教えてくれました。20の時に拾ったベースで始めたこと、その破天荒な人生。凄いチョッパーたたきながら言葉少なに。
 僕はまだジャコのベースを楽しめるほど耳が成熟していませんでした。
「○○先輩とした。」
そんな話も聞いた。○○先輩は1こ上の憧れのアイドル。
こいつの才能の全ては田舎のファッキンハイスクールなんかに収まるものではなかったんだろう。小倉の飲食店で働いていると噂で聞いた。
 
 カッコいいなって思いました。

爆雷

2008-08-30 02:01:04 | Weblog
 雷じゃなくて、爆撃機が襲来したのかと思った。
あれは、自然現象ではなく攻撃だ。

 気温の高い日が続く。飽和水蒸気量は気温に比例して増加する。地上の水分は、水蒸気として、どんどん上空へ運ばれていく。
 そういった日が続くと、そのうち、上空に上った水蒸気は冷却されて水となって落ちてくる。すなわち、暑く、乾燥した日が長く続くと、その反動で豪雨が発生する。「異常気象」ではなくて、理路整然と大量の雨が落ちてきているだけである。

 時々、金縛りに遭う。
小学生のころ、はじめて経験したそれは、とても怖かった。恐怖におののきながら、動けない、声を出すことすらできない。
 そのうち、それは、身体が眠っているが、脳が起きている状態の時に見た夢だと知る。分かってしまえば怖くない。

 豪雨のほうは、それが甚大な被害をもたらす。金縛りは個人的な怖さだが、雨の被害は社会的に大きな打撃を与える。なんとかできないものか。

 金縛りと豪雨の共通点は、「怖がるばかりではだめだ」ということ。
きちんと原因を突き止めて、しかるべき対策をすることこそ重要。

「異常気象」とかって言うから、自然の驚異、アンタッチャブル、どうしようもないってことになっちゃう。確かに、短期的にはそうであろう。天気予報が言う未明にかけての100mm/hの雨を降りやますことなど不可能だ。

 しかし、夏の気温が異常なほど高くならなければ、この現象は治まるのが理屈だ。ならば、夏場の電力消費を抑えれば、地上の気温はずいぶん下がるはずだ。イメージ戦略として、こんなのはどうだろう。

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 ISOはただの規格だし、クールビズは気休めに過ぎない。もっと積極的に夏の気温を下げる努力をすべきです。