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快風丸

俺の船に乗らないか。

BEER ¥200

2008-08-27 23:37:57 | Weblog
 近所でホルモン焼き店がOPEN。本日まで生中¥200セール。
今日は定時の日で、ピンポンダッシュならぬキンコンカンコンダッシュ。家族と鉄板に18:15にこんばんわ。

 もったいぶらずに言いますね。いまひとつでした。店構えも味気なく、価格が高い。メニューが少ない。フラッグシップはホルモン¥650、玉ねぎ、ネギが入るのは良いが、ホルモンの量が少ない。野菜で騙している。
 通常は生中¥500、焼酎¥500、アルコールメニューは以上解散。
場所も商店街のメインストリートから30mばかり外れている。
せめて駅前のパチンコ屋の近くなら、も少し商売になるかな。
 ま、2度と行くことはないと思っているのは、僕だけじゃないだろう。
生中4つでロンググッバイ。

 キャプテン・ビーフハートのトラウト・マスク・レプリカを聞いています。
以前、歯医者さんで見た雑誌の「子どもと一緒に聞きたいCD」という特集にあったのです。曰く、咆哮するボーカル、プリミティブな音づくり、何物でも代替できない根源的な音楽的感動があるのだと。
 プリミティブというのは、たとえば、絵を描くにあたって、まず、紙を漉き、炭を焼いて鉛筆を創り、草木花で絵の具を創るようなやり方で音楽を創っていったのだそうだ。

 LP2枚組、全28曲を8時間あまりで作曲したのだそうだ。

いったいどんな音なのか、無意識に想像していた。無秩序で野放しの音の洪水、ノイズ、支離滅裂。しかし、実際には、アフリカン・ブルースな感じ。グルーヴィなダンスミュージック。体で感じる音楽だ。どこかローザルクセンブルグに通じるなと思った。

 ライナーノーツによれば、’87のローリングストーン誌の「過去20年のベストアルバム100選」の33位にランキングされたとのこと。

 何度聞いても新しい発見があるのです。
正式なアーティスト名は”CAPTAIN BEEFHEART AND HIS MAGIC BAND”
まさにマジック。
 

愛しいジャックを食べた

2008-08-27 00:39:28 | Weblog
 生まれて初めて、自分で育てた作物を収穫した。
正直、失敗でした。枝豆がどんなふうに成るかは知っています。
日曜日、息子と一緒に、ちぎりました。全部で1O鞘ほど。小ぶりです。

 夕食時、焼きました。香ばしくて、とてもおいしかったです。もっとわさわさと成ってくれたら良かったのかも。でもね、育てて食べたいというのが所期の目的なので、これで十分なのです。この味は一生忘れることは無いでしょう。

 園芸は失敗して覚えていくものらしいです。いくつか修正すべき点は把握しています。豆類の連作はNGらしいので、土を再生して、次は”エゴマの葉”を植えたいと思います。韓国料理店でおなじみの大葉みたいなやつです。独特の風味があり、いかにもカラダに良さそうな味わいです。

 ROXY MUSICのアヴァロンを聞いています。大人のロックだな。80年代の初め、USAチャートと日本のチャートの最大の差がロキシーだった。USAでは息の長いヒットだが、日本のチャートではいまひとつだった。も少しさかのぼれば、ドゥービーだとか、レーナードスキナード、グレートフルデッドなんかもその類だろう。総じて、これらに共通するのは、「大人のロック」ということだ。

 大人が鑑賞するに堪えるロック、当時のアメリカにはあったが、日本には無かったのだろう。
 今の日本はどうだろう。相変わらずだな。ロックは鑑賞するものではなく消費するもの、日本のサラリーマンは忙しすぎる。

 大人のロックとは、何度も聞けるもの。何度聞いても飽きないどころか、その内容が身にしみてきて、何度も楽しめて、聞くたびに発見があって、時を経てまた聞きたくなって、そういうものだと思う。

 ロック、聞こうよ。