ラーメンにいきどおる日

　休日、新聞の折込チラシが入った。ラーメンの割引券付き。
名古屋方面では有名なチェーン店、フヂイチ（仮名）。基本は醤油ベースで、万人向けの味。名古屋に赴任した当初よりよく行く店だ。

　家族で行く。
割引使って￥４８０、正規だと￥６００、安くは無い。
さて、いつものが出てきました。何かが違うことに気づく。

無い。すりおろしニンニクとトウバンジャンが無い。
ま、しょうがない。無いもんはない。コショウをいつもの倍がけ。

なんかいつもと違う。わかった、もやしとねぎが少ない。

なんか残念だ。そこをケチられると違う食べ物になっちゃうよ。
名古屋近郊にいっぱい店がある。たまたまこの店だけなのかもしれない。
しかし、どこの店で食べても同じ味というのがチェーン店のアドバンテージでしょう。

アメリカ人がコカ・コーラとマクドナルドが好きなのは、
「世界中どこで食べても同じ味だから。」
日本のコーラだけ醤油味じゃダメでしょう。

　割引券とか、２回スタンプ押したら次の一杯が半額とか、子供にヨーヨー釣りさせたり、サービス満点。いや、子供だましもはなはだしい。
そんなのサービスの本質じゃなかろう。それよりも品質、変わらぬ味を提供しようとするのが本筋であろう。

これは誹謗中傷ではなく、応援であり、エールであることをご理解いただきたい。