鍵盤ものマイブーム。なぜか、どこからともなく、鍵盤モノの情報が
入ってくる。面白いものだ。求めているものが、歩いてやってくる。
最近知り合った友人と音楽の話で盛り上がったときに、「大西順子」
の名を初めて聞く。僕はロッカーなのでジャズのことはよく知らない。
’93のアルバム”クルージン”を貸してもらった。
上原ひろみは、かなりロックのにおいがするが、こっちはもっとJA
ZZっぽい。夜の音楽だ。そして、驚くべきはピアノの音色。
なんとクリヤー、すごくはっきりとした音、こんなピアノは始めて聞く。
音がはじけている、両手をいっぱいに伸ばしてダンスしている。
青い炎だ。めらめらと燃え盛ってはいるが、とても冷たい、青い炎の音
だ。忘れられないピアニストがまたひとり増えた。
鍵盤はジャズへとつながってゆく。退屈な音楽と、敬遠していたのに、
ジャズが向こうからやってくる。ミンガスの小西麻美さんは、ビル・エヴ
ァンズ、大西順子さんは、セロニアス・モンク、それぞれのルーツ・ミュ
ージシャンがいる。先日、お話させていただいたドラムの三原さんは、マ
イルス・デイビスが好きらしい。
こうして、ごくナチュラルにジャズの世界へ入りつつある。縁というか、
新しい世界のドアを開くときって、こういうものかもしれないな。
入ってくる。面白いものだ。求めているものが、歩いてやってくる。
最近知り合った友人と音楽の話で盛り上がったときに、「大西順子」
の名を初めて聞く。僕はロッカーなのでジャズのことはよく知らない。
’93のアルバム”クルージン”を貸してもらった。
上原ひろみは、かなりロックのにおいがするが、こっちはもっとJA
ZZっぽい。夜の音楽だ。そして、驚くべきはピアノの音色。
なんとクリヤー、すごくはっきりとした音、こんなピアノは始めて聞く。
音がはじけている、両手をいっぱいに伸ばしてダンスしている。
青い炎だ。めらめらと燃え盛ってはいるが、とても冷たい、青い炎の音
だ。忘れられないピアニストがまたひとり増えた。
鍵盤はジャズへとつながってゆく。退屈な音楽と、敬遠していたのに、
ジャズが向こうからやってくる。ミンガスの小西麻美さんは、ビル・エヴ
ァンズ、大西順子さんは、セロニアス・モンク、それぞれのルーツ・ミュ
ージシャンがいる。先日、お話させていただいたドラムの三原さんは、マ
イルス・デイビスが好きらしい。
こうして、ごくナチュラルにジャズの世界へ入りつつある。縁というか、
新しい世界のドアを開くときって、こういうものかもしれないな。