貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

母国語をしっかりしてから

2015年03月18日 21時57分23秒 | Weblog

 文部科学省は、高校3年生の英語の「読む、書く、聞く、話す」の学力を調べたそうです。
 その結果、「読む、聞く」の平均的学力は英検3級(中学卒業程度)相当。「書く、話す」はさらに低く、書くは過半数が正解率1割以下だったと言うことです。
 私は、今後期高齢者ですが数年前から、呆け防止、痴呆防止を目的にスペイン語を週1回地域のセンターでチリ人の先生に習っています。
 テストは受けたことは、一度だけ有りますが4年ほど前のことです。この時のテストは大学で第2外国語の単位取得試験でしたが2単位(読む、書くだけ)は何とか取れました。 学校教育での英語は、早いところでは小学生から、遅くても中学では外国人教師による授業が行われているとも聞いています。
 私の子供の頃は、日本人の英語の先生でした。勉強嫌いの私は期末テストでは、何時も最下位点数で、有るときは答案用紙にダルマの絵を書いて大目玉を貰ったこともありました。
 いま社会人になって、英語を使うことなどはめったにありません使うとすれば、日本語化されたカタカナ語ぐらいのものです。
 多くの外国人は、日本語は難しい、ひらがな・漢字・カタカナが有りそのうえ漢字になると同じ漢字でも読み方が違うからと。
 ある有名大学の優秀と言われる学生さんから手紙を貰いました。読んでみての感想は、ひらがなが多く漢字も少なく、使い方が違っていたり「えっ、これがあの有名大学の・・・」と思いました。
 小学校、中学校から英語を教えるのもいいでしょうが、母国語をしっかり教える必要があるのではないかと思います。
 そのうえで、その人の必要に応じて英語なり、外国語の専門教育を受けその言葉が使え、生かされる仕事に就けばいいのではないでしょうか。


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