もう数十年前になりますが「アメリカの息子」という本が有りました。この本は黒人の少年奴隷の話です。この息子は大変、大切に可愛がられていましたがある日突然に・・・。涙なしでは読めないほどの感動を受けました。友達にも読んで欲しいと貸して上げました。
ところが何回「返して」と請求しても「もう、ちょっと待って」「持ってくるの忘れた」等々の理由を付けて返してくれませんでした。結局、いまも返ってきていません。貸してクダサイの「貸して」が消えてしまったのです。それ以後は、貸すことはなくなり居ましたがイヤーな思い出です。