自民党の選挙公約では「消費税については全額、社会保障に使います」と言ってます。
が、消費税導入時にも「消費税は福祉に使います」とか言っていました。
消費税導入してこの方、福祉予算が増えて見る見る改善されたなどとは聞いていません。
消費税増税１０％で13.5兆円もの大金が入ってくるわけですがこのお金がすべて社会保障費に回されたら健康保険料も、介護保険料もその他の掛け金は必要なくなるんではないですか。
ところが今までの例を見みると消費税納入額とほぼ同じ額が大企業の法人税減税額分と同じなのです。ですから私たちの懐へ手を突っ込んでまで取り上げたお金は、大企業の法人税引き下げ分に使われて大企業を太らせてきたのです。
従って社会保障費はいっこうに増えず良くならないのです。今度のアベノミクスでも大企業の法人税の引き下げを掲げています。大企業の減税分を消費税で賄おうというものなのです。
「消費税については全額、社会保障に使います」なんて嘘っぱちには騙されないようにしましょう。
消費税増税に反対し税の民主的な応能負担を掲げる党、日本共産党を大きくしましょう。