怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

8月23日 子供の人権って?常識って?

2011-08-23 09:27:21 | 事故後の動き
8/20の毎日新聞の○○版に、天竜川下り船事故の、主人のコメントが掲載された。

船は沈むもの、飛行機は落ちるもの、自動車はぶつかるもの

その常識がなぜ?

施設が「大丈夫」の言葉を、生徒達の 命 を預かる先生達は簡単に信じてしまった。

雨が降って、不安がる生徒達。
いつも笑顔一杯の娘も、生徒を代表する宣誓の写真は 暗い 表情だ。 

それを大人のエゴで、詰まった行事を消化せねば、で命がおきざりにされてしまった。
挙句の果てには、事故から救出された生徒が、自分も死と向き合った生徒が、
必死の思いで 「○○(娘の名)がいない!」 って訴えても、
人数確認もせず、ただパニックになる先生達。

あとで救助を手伝った漁師さんに、「ライフジャケトを付けているのなら、まず頭数を数えるのが鉄則!
先生達はパニックになり、なにもできなかった」と。
2時間半も行方不明にされた娘。

出航の時から雨は激しく降っていた。
船という器に水が溜まれば、沈むのは当然。
それを、雨の溜まってゆく船を漕げと言われ、だまって漕がされた生徒達。

子供の人権って?

確実な安全の上での、訓練ではないの?
先生達大人の判断だけで、子供の命が奪われてもいいの?
教育という言葉に守られる教師。

国の事故調査が出ても、物理的な原因結果が出るだけ。
そして、なにも咎められない学校。
犯罪って言葉がでなければ、何をしてもいいの?

事故から14ヵ月経つ今も、なんの責任もとらず、
今 自分達のできる最善の事を考えようともせず、時間だけが過ぎていく。
国土交通省の調査待ちとする市教委と学校。
その間にまた、同じような犠牲者が出てしまう。。。



今晩も我が家には○○県の朝日テレビが、主人のコメントを撮りに来る。
また主人は、早く帰宅しなければならない。
     
      娘の命だけでなく、私達の生活もボロボロにしている学校