昨日は母の所へ。
部屋に ”令和” のお習字が飾ってありました。
母は右半身が麻痺しているので、これは効き手ではない左手で書いたと思われ
「ママ、上手に書けてるね~~」と言うと、小さく うん とうなずいていました。
実は最近、色々問題が起きており、その間も妹が対応してくれていたのですが
昨日はケアマネさん、現場のスタッフを交えて話をしました。
多分、どこの施設でも起きていることなのでしょうが難しい問題です。
私たちは、母がそこに居る限りスタッフを信頼するしかなく、
でも、不安のないように母の話もきちんと聞いてあげなくてはいけないし・・・
しっかりしているところとそうでないところが混じっている母。
話を聞いてあげていると、絶対におかしい、ということまで言い出すし、
でも、母がそこに居たくない、という気持ちだけはわかってしまう。
昨日も帰り際、ちょっと大変でした。
その時間が長ければ長いほど辛くなるので
いつものように、手をさすりながら、「また来るからね」 と言って足早に部屋を出ました。
母の好きなビシソワーズを作って持って行ったのですが
それを「美味しいねぇ」と言いながら飲んでくれたのが救いです。
母と話したら、しんどくなるのよね。
このしんどい原因が、はたと、わかったの。
それは、母は自分の要求が通らないと、私のこと、冷たい人間や!って、あけすけに言うのよね。
でも、冷たいのは事実だから、自分は優しくないんだな!って、痛感して帰ってくるの。
そこが、しんどいのよね!
自分を守るためには、優しくなんてしてられない。
でも、優しい人間でありたい。そこのせめぎあいだったけど、
もう私、優しい人間なんて、目指さないわ!
『令和 信子』と書いているから、とりあえず「安心」と信じてください。
ジュリアさんも大変だと思いますが(適当に)気を緩めて、頑張って!
はいびちゃんもお母様に会ってきたのね。
うちね、母の顔や身体に痣が出来てて・・
ぶつけたってスタッフは言うんだけど
母は自分の事をきらいなスタッフがやったって・・・
妹は介護の仕事をしているから、
半身麻痺の人が痣ができるほどぶつけるっていうこと自体
ありえないって言うのよね。
お風呂もトイレも介助がないと絶対無理なのに
もしぶつけたって言うなら、それはそばについていなかったってこと、って。
監視カメラつけておくわけにもいかず、
これからも看てもらうことを考えると
憶測でひどいことも言えず・・・・
はいびちゃんも大変そうだね・・・
>自分を守るためには、優しくなんてしてられない。
うん、わかる。
心を鬼にしないとやっていけないことだと思う。
それははいびちゃんが優しくないんじゃないから。
お互い、頑張ろうね。
心のスイッチ切り替えて。
う~ん・・・
難しいです。
でも、現状を変えることはできないから。
母には申し訳ない気持ちでいっぱいです。