今日のシネマ
2019年 日本
別に綾野剛のファンてわけではないのですが
先日の『楽園』に続いてまた彼の作品です。
最近は邦画の締める割合が多くなったな、と思います。
あれだけ洋画洋画と騒いでいたワタシなのに。
これも年取ったせいなのかしら。
さて、本題に戻ります。
この映画、かなり重いです。
最初のシーンから え・・って感じ。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出しました。
小松菜々演じる由紀・・・どんだけ酷い目に合うねん、と 正視できず。
原作を読んでいればもう少し登場人物のバックボーンがわかると思うんだけど
けっこう端折ってあるので、何故?って疑問が残る場面が何ヶ所かありました。
ラストの裁判のシーンがこの映画のクライマックスだと思います。
ポスターに書いてある
『その優しさをあなたは咎めますか』
につながるのですが、前記した端折りの部分がもうちょっと深く描かれていれば
私の流した涙の量はきっと倍になったと思います。
原作を映像にすることの難しさ・・・
読んでない私が言うのもあれですが、ちょっと残念かなって。
それでも、傷を負った人たちが それぞれの仄かな希望の光に向かって
歩き出せる兆しを見せてもらえたのは救われました。
重いけれど見ごたえのある映画だと思います。
役者さんたちも皆、素晴らしかったです。
車椅子は鶴瓶さんですよね。年を重ねていい味を出していらっしゃる^_^
原作を読むというのも大事な作品もありますよね。
障害を持って居ると差別を受け、、
そして嫌われます。
私のblogでは自分の障害について、、
好きな映画や、音楽、オーディオ、
特に最近また流行でトレンドの、
カセットテープに付いてなど、
書いて居ます。
良かったら冷やかし半分でいいですから、
見てやってください・・・・
あなたが障害者を差別しない人だと思うので、、
宜しくお願い致します。
重いですが見ごたえがある作品でした。
azmさんの感想も是非聞いてみたいです。
鶴瓶さん、すごく良かったです。
ディアドクター以来の主演だそうですが
ますます演技に磨きがかかったような気がしました。
コメントありがとうございます。
実は、以前kiyasumeさんのブログを
拝見したことがあります。
足跡残さずにごめんなさい。
きっと私には想像できないほどの
大変な思いをされてきたのだと思います。
でも、好きなことを見つけて前向きに頑張っていらっしゃって頭が下がる思いです。
私の二男も発達障害を持っています。
コミュニケーションスキルが乏しくて
色々大変でしたが彼なりに頑張っています。
ゴールが見えない未来ですが、
日々の時間を大切に過ごしていれば
絶対にわかってくれる人もいるはずです。
そういうサポーターを少しずつ増やせたらいいですね。
原作の家族愛の深い想いが伝わってこない!
それより映像の世界が先に衝撃的で、違った作品のように思ってしまいました。
でも今回は先に映画見たくなりました。
「楽園」も!
ジュリアさんの映画評論、すごいよ
みんな見たくなってしまうわ
そうなのよね~
原作と映像・・・難しいよね。
原作を映画にしたものは山ほどあるし
もちろん全て読んで、観て は無理だけど
原作の雰囲気を壊さずに映画になっていて感動したのは
「マディソン郡の橋」と 「指輪物語」
特に指輪は(ロードオブザリングのことね)は
あの長い原作をよくぞあそこまで雰囲気を壊さずに
映像にしてくれた!!!ととにかく感動し、
私のフェイバリットシネマになった次第です。
私の映画感想なんてほんと稚拙で恥ずかしい。
表現力、語彙が貧弱なので
何でもっとうまく伝えられないんだろう、って
イライラしながら書いてます。(/_;)
でも、そう言ってもらえると嬉しい・・・