毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆Summer of 85◆

2022年05月04日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2020年 フランス

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

フランソワ・オゾン監督が エイダン・チェンバーズの『おれの墓で踊れ』を原作に、

少年同士の切なくも瑞々しいひと夏の初恋物語をヴィヴィッドに描いたノスタルジック青春ストーリー。

1985年、夏のフランス。

ヨットで一人沖に出た16歳のアレックスは、

転覆したところを偶然通りかかった18歳の少年ダヴィドに助けられる。

互いに意気投合し、やがてアレックスはダヴィドの母が営む店でバイトを始める。

これを機に、急速に距離を縮めていくアレックスとダヴィド。

それはアレックスにとってあまりにも鮮烈な初めての恋だった。

しかし6週間後、そんなアレックスにダヴィドとの突然すぎる永遠の別れがやって来るのだったが…。
                               (TSUTAYAより)

 

映画レビューが溜まっているのでバンバンやっつけます

 

 

フランソワ・オゾン監督 の作品は 

『まぼろし』『スイミング・プール』『8人の女たち』『ぼくを葬る』などを観ました

繊細な心理描写、かつ 多様なテーマを発信し続けていますが

監督自身、ゲイであることをカミングアウトしていることもあり

それがいくつかの作品にも投影されています

そのオゾン監督が17歳の時に読んだ原作を、映画監督になったら絶対に撮りたいと

30年以上思い続けてやっとできた作品だそうです

 

フランスの海辺の町に家族で越してきたアレックス、16歳

彼の初めての恋の相手は、奔放な18歳の少年ダヴィドでした

ダヴィドとの約束を守るために無茶をして捕まり

審問会での場面から始まるこの物語は

回想しながら進んでいきます

 

出会ってからたった6週間で

愛する人と過ごすこれ以上ない幸せな時間と、

どん底の悲しみを味わうことになるとは・・・

ただその6週間はアレックスにとって成長の時間でもありました

何をするにも誰かに導いてもらっていた彼が

深い愁傷を経て、少しずつ強くなっていく様をセンシティブに表現していて

ちょっと母のような気持ちになってしまいました

 

 

 

アレックス役の フェリックス・ルフェーブル(左)、ダヴィド役の バンジャマン・ヴォワザン

共にオーディションで選ばれたそうです

他に バレリア・ブルーニ・テデスキメルビル・プポー など

 

ロッド・スチュワートの ♪Sailing

やられました・・・

 

 

 

 

2022-27

 

 

 

 

 

コメント (4)