毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆幼な子われらに生まれ◆

2021年03月02日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2017年 日本

 

直木賞作家・重松清の同名小説を浅野忠信、田中麗奈主演で映画化したヒューマンドラマ。

中年サラリーマンの信と妻の奈苗はバツイチ同士で再婚し、

奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていた。

奈苗の妊娠が発覚し、長女が「本当のパパ」に会いたいと言いはじめる。

前の父親である沢田とはDVが原因で離婚していたため、

信と奈苗は長女が沢田と会うことに反対するが、

長女は父親としての信の存在自体を辛辣な言葉で否定する。

そんな長女を前妻との間に生まれた実の娘とつい比べてしまい、

現在の家庭を維持することに疲弊した信は、

新たに生まれる命の存在すらも否定したくなる心境になっていく。

信役、奈苗役を浅野と田中が、奈苗の前夫役を宮藤官九郎、信の前妻役を寺島しのぶがそれぞれ演じる。

監督は「幸せのパン」「繕い裁つ人」の三島有紀子。

1996年の小説発表時から重松と映画化の約束を交わしていたという、荒井晴彦が脚本を担当した。
                            (映画comより)

 

原作は読んでいません

現実味があり過ぎて見入ってしまいました

多感な少女の気持ちがわからなくもないし

仕事の疲れに家庭の問題が上乗せされて

父親(浅野忠信)のストレスが痛いほどわかって・・・

こういう ”つぎはぎ” だらけの家族って決して珍しいことじゃない

それを4人の俳優とそれぞれの子ども達が好演しています

 

 

浅野忠信 の現在の妻が 田中麗奈 、元妻が 寺島しのぶ

クドカンは田中麗奈の元夫

クドカンのクズっぷりが抜きん出ていました

娘が本当のお父さんに会いたいといい、浅野パパがお膳立てするわけですよ

それに対して金をくれたら会ってやってもいいって・・・

自分の娘ですよ!!

結局お金をもらって会うわけだけど

そこで待ってたクズ夫は ちょっとヨレたスーツを着て

プレゼントまで用意して、その変わりように 最初 ん?って

違和感があったのだけど、あ、でも、何年も会ってない娘と会うって

どんなにクズでもそういうもんなのかもな、って

その辺のクドカンの演技もね、なんともいいんですよ

クドカンファンとしては もう満点でしたね

 

洋画ばっかり見てると、日本人の こう なんていうか

声に出さない感情の表現とか

発する言葉の裏側にある思いとか、

イライラしながらも

そういうものにえらく心動かされたりするんですよね

基本的に私は洋画が好きなのですけれど

そこに邦画を混ぜることによって 両方の良さを感じられて

いいわぁ~~~

 

 

 

 

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