今日のシネマ
2019年 日本
レビューが遅くなりましたが先週観ました。
「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴監督。
戦争映画に ”面白かった” というのは不謹慎かもしれないけれど
期待以上でした。
菅田くんを観たくて向かった劇場ですが、終わった時にはものすごい満足感。(また不謹慎)
史実に基づいてはいるけれど、フィクションです。
冒頭のシーンから圧倒されました。
それが結果であって、そこからそうなるまでの過程を描いていく。
日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造計画に大きな期待を寄せていたが、
海軍少将・山本五十六はその計画に待ったをかけた。
山本は代替案を提案するも、上層部は世界に誇示する大きさを誇る大和の建造を支持していた。
山本は大和の建造にかかる莫大な費用を算出し、
大和建造計画の裏に隠された不正を暴くべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。
数学的能力、そして持ち前の度胸を活かし、
大和の試算を行っていく櫂の前に帝国海軍の大きな壁が立ちはだかる。(映画com.より)
↑ の天才数学者が菅田くんです。
俳優陣が豪華でしたが、結局 菅田くんよりも誰よりも印象に残ったのは
田中泯さん。
もう存在そのものがすごくて群を抜いていました。
公開後、一ヶ月経っていたにも関わらず、観に来ていた方が多くて驚きました。
多分、リピートしているのかも。
私ももう一度観てもいいくらいです。
戦艦大和・・・昭和20年4月7日沈没。
北緯30度43分 東経128度04分、長崎県男女群島、女島南方176km、鹿児島県宇和島群島、
宇和島西方144km、水深345mの地点に沈んでいる。