はい、公道デビューして速攻でカスタムしました
友人のDトラッカー改を貸してもらったりしてモタードも乗ってみたかったので、XLRをモタード化します
もっとも制作時から普段乗りはモタード、レースや練習時はオフタイヤ履く想定で進めていたのですが
準備したホイールはXR250モタードの物で、下調べした段階の情報では
フロントホイール:XR250(正立)とXLR250Rは共通、XR250(正立)とXR250(倒立)はディスタンスカラーとホイールベアリング内径に差異有り
リアホイール:XR250(正立、倒立両方)とXR250R(ME06、ME08)は共通
産廃のXLRはフロント一式がXLR250R(MD22)、スイングアームはXR250R(ME06)なので、リアはポン付け、フロントはベアリングとディスタンスカラー交換で行けると判断
というわけで購入したモタードホイールからベアリングを抜き取ります
用意したベアリングとディスタンスカラー
長さはの違いはこれだけあり、正立フォークのXRには左の組み合わせになります
ディスタンスカラーは当時まだ処分してなかったサビサビのXLR200Rホイールから取り出して再利用(もっとも処分していなかったおかげでこの後命拾いすることに)
銀色の方が購入したモタードのハブ、黒がXLR200Rのハブです
刻印が同じなのでそのまま使えると思ったんですが、この後ベアリングを打ちこんだらベアリングがディスタンスカラーまで届かない!?
どうやらベアリングポケット部の深さが違ったようです
ポケット掘り込みが深い正立用ホイールを倒立XRに組む場合はディスタンスカラーによる調整で済みますが、その逆はできない模様
既に8万オーバーでホイールまで購入したため後には引けない産廃、ディスタンスカラーを回収したら処分予定だったXLR200Rのハブを使ってスポーク張り直しすることとなりました
色味をそろえる為、塗装をガスケットリムーバーで剥がしたのちホイールバランサーもないからってことで(正直面倒になってきていたので)懇意にしているハネホンへ持ち込みスポーク張り替え依頼
スポークの受け面角度が違ったりするかもしれないからできないかも……と不安になる回答をもらいつつ依頼後2週間後、見事張り替えられた姿で戻ってきました
組みつけへ移ります
お手軽コンパチ仕様のため、ディスクローターと(映ってないけど)スプロケット、ブレーキパッドもモタードホイール用に1セット準備
まあスプロケットはタイヤ外径の差もあるので……
そんなわけでトプ画のモタード仕様完成
何とも言えない一昔前感がミサイルモタードっぽくていい感じ?
2022/12/2追記
スピードメーターギアにXR230モタードのものを使うとこの仕様(正立ハブ、アクスルシャフトφ15)でもメーター誤差が出ません
というか手に入るならXR230モタードのホイール一式を買った方が早いでしょうね(タマが無いから部品も出回ってないデメリット有り)
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