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2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

キャリパー清掃&パッド交換

2014-03-25 23:26:01 | TZR250R
バッテリー交換の日の午後にキャリパー清掃も行いました。
実はじいさマジェのキャリパー交換もしているのですが、産廃は写真を撮っていないので気になる方は親父のブログのマジェスティの項にでも。そっちで取り上げられるはずです。
キャリパー清掃と揉み出し自体は前回とやっていることが変わらないので前回の記事を参照。マジェ同様画像を撮っていなかった
で、パッドが残2mm程だったのでとりあえず組み直し今日ラフロに行って買ってきました。(いつもの南海部品には適合品が無かった)
今回買ったのはフロントに赤パッド、リアに金パッド。
のつもりで買ったらなぜかフロント用の金パッドを買っていました。

実はフロントは以前片側だけ交換していたのですが、前回の揉み出し以前まで片効きしていたようで片側だけが減っていたのです。
それで減っていない方の残りを確認しようと1回外に出て、戻ってきたときにフロントとリアを間違えてしまったようです。
開封してから気がついたのでこれは次回に回します。これで次回交換時は前後金パッドですね。
フロントの残りはこんな感じ。2mm強といったところでしょうか。

新品と比較。
新品の時は5mm以上ありそうですね。

軽く角を落とし、ピストン側にグリスを塗って組み上げました。

この後床屋に行って頭をさっぱりさせてからシェイクダウン。
信号待ちでここぞとばかりにきついブレーキを掛けまくりパッドのならしをしました。
効きは問題なさそうです。というかこれまでの思った以上に減速してくれる感じがします。

ところでリアですが……。

こちらもこんな感じなので早めの交換が必要です。
産廃は白バイ的なリアをよく使うライディングなので特に。
リアのパッド交換はこれで2回目となりそうです。
来週まで産廃の財布にはお金が無いので(CRFの予備レバーとグリップを買ってしまった)交換は来週以降に必ず。
ところで最近の更新から画像の紹介→画像の順番に変更しているのですがどうでしょうか。
こっちの方がいいというご意見があればそちらに統一します。

バッテリー交換

2014-03-25 22:56:14 | TZR250R
先日バッテリー交換をしました。
キーON時のYPVSの動作などには問題ないのですが、アイドリング時にニュートラルランプがちらちらと瞬いていたので交換に踏み切りました。(その症状が出始めたのは秋ごろでしたが……)

買ったのは古河製南海ブランドのもので7770円。

一応補充電しておきます。

で、取り付け。こんなところに水平に近い角度で入っているのでMFバッテリーでなければ搭載不能。

中から全く同じバッテリーが出てくると笑えてきます。

この後しばらく走りましたが、あんまり症状は変わらず。
あれ~と思ったらしばらく走っているうちにあんまり出なく……。
とりあえずテスターでも使ってアイドル時の電圧を確認せねば……。面倒くさい。

TZRの燃費

2014-01-13 20:39:20 | TZR250R
最近やたらさぼってたこのコーナーですが……。

今回は

走行距離197.2km
給油量10.55ℓ
燃費≒18.7km/ℓ

でした。

気温が変わっても燃費に変化が現れないのはいいのか悪いのか。
考えられるのは2ストだからオイル温度変化量が少なく、オイルポンプの抵抗があまり変わらないなんてことが考えられますが。
ちなみに最近やたらアイドリング回転数が低かったので、アイドリングを調整しました。
TZRのアイドリング調整はカウルとフレームの隙間から手を押し込めばいじることができるのですが、左右でそれぞれ調整しないといけないので面倒です。
合わせ方は超アバウト。
両方を回していって回転数を1300RPMに合わせる。
これだけ……なのですが、調整をし始めた直後は右と左のアイドルストップスクリュを同じ量回してもアイドル回転数の影響が違う現象が起こってました。(左のほうが回転数への影響が大きかった)
ちょっとここは気になったので何度も隙間に手を伸ばして左右どちらのアイドルストップスクリュを動かしても大体同じような反応を示すような位置になるまでいじくりました。
そうしたらサイレンサーエンドのオイル垂れが左右とも半乾きぐらいになったのでちょっとはいい方向に働いたのかな?とちょっと自己満足。
もちろん何度か回してみたりもしましたが、エンジンが焼け総とかの減少も出ていません。


左右を指の腹で擦ってもこの程度。(ただしそこそこ回した後に限る)

そんなわけで快調なTZRですが、サイレンサーのリベット部からオイルが染み出すようになってしまいました。
垂れたオイルは位置的にスイングアームに引っかかる程度ですが、ブレーキやタイヤに引っかかる前に何とかしようと思います。
サイレンサーのリベットを飛ばしてからグラスウール交換、リベット打ち直しで直るとは思いますが。

TZRのプラグとオイル交換

2013-12-01 22:29:01 | TZR250R
先日、約8000km走ったプラグと3500km走ったオイルを交換しました。プラグは2ストとしては結構持った方ではないかと思います。
今回もプラグはNGKのBR9ECM×2、オイルはヤマハギヤオイルです。


まずはエンジンをかける前にプラグの状態を見ます。
上の画像でくすぶり気味なのが下側シリンダー、下の画像が上側シリンダーのプラグです。(ややこしいな)
純正初期セットでも下が濃くなる設定なので回してもいない状態ではこんなもんでしょうか。


使用済みプラグと新品プラグの比較。
産廃のような素人目には汚れてカーボンか何かが付着していることと、ガスケットの厚さぐらいしか見分けがつきませんが。

さて、カウルなしのこの状態でオイルを温めるついでにプラグチョップを行い、その場でプラグ交換をすることにします。
プラグチョップを行うのは産廃の動画でおなじみの羽田空港周辺の国道357。
基本的に人がいないのでうるさくしても大丈夫ですし、退避所が何箇所かあるのでそこでプラグ交換までできるのが高ポイント。


上画像が下側シリンダー、下画像が上側シリンダー。
両方とも概ねきつね色かと思います。
下側シリンダーは手前側は若干濃い目な色ですが、奥の方はそうでもないのでこんなもんかな、と。
余談ですがプラグをしめこむ際にやたら手ごたえがあいまいで、ねじ切っちゃったか!?と思いました。実はガスケットがつぶれ切っていなかっただけでしたが……。

次はオイル交換です。

毎度毎度思うのですが、なぜ外すときにここのキャップは固いんでしょうか。そこまで力を入れて閉めた記憶がないのですが。

今回も金属片などは見られませんでした。

カウルを外すときに気づきましたが、センターカウルの爪が1本折れてました。
この前こけた時かなぁ。
そういえばこけた話をまだ記事にしてないや。





ちなみに最近は自宅下の駐車場で2分ほど低速旋回やっています。


左右でこれぐらい使えますが、イン側の足を出していないとここまで寝かせられません。
いつか白バイやジムカーナの選手よろしく足を出さずに小回りしたいですね。
大学の部活でやっているのはモトクロスですが。

さりげなくキャンオフでフレッシュマンクラスのスプリント11人中5位をいただきました。
来年はもっと上の順位をとれるよう頑張ります。




ブレーキキャリパーの揉み出し(やったのは2週間前だって?こまかいことは(ry)

2013-11-09 21:58:33 | TZR250R

ブレーキキャリパーの清掃を楽にするツールを導入したのでブレーキのOHをしました。(2週間前に)
こちらの工具2つは親父に代金を出してもらいました。
その対価として家にあるバイクすべてのキャリパーを清掃することになりましたが……。

まずはじいちゃんのマジェスティ(2型)からです。


マジェスティのフロントは型押し2ポッド。10年選手でありながらこれが壊れたらバイクはおしまいと言っているじいちゃんなのでほとんどノーメンテの状態です。


ローターの減りがひどいなこりゃ。


パッドはまだまだ使えそうです。


ピストンを出してみたところ。
ブレーキダストで真黒ですが、100kmも走れば大抵こうなっていますのであまり参考にはなりませんが。
しかしダストをナイロンブラシと中性洗剤で洗ってみると……。


予想通りひどい状態です。完全にサビサビではないですが、円周状にぐるりとさびが出ています。


交換するピストンなど有るはずもなく、仕方がないので真鍮ブラシとピストンツールを使って少しずつ回転させながら錆をとっていきました。
この後も続行し、錆がほぼなくなるまでは磨きました。
画像からわかる通り、ダストシールがはみ出していますが、部品がない上フルードを入れ直すような時間もないので見て見ぬふりを……。
仕方がないのでフロントブレーキはヤフオクで部品を購入し、入れ替えることになりました。


こちらはリヤ。(洗浄後)
フロントと同じような状態だったので洗浄後真鍮ブラシでしこしこと。
こちらは再使用可能と判断し、シリコングリスと押し戻しツールを使って揉み出しをしました。






ところ変わってTZRのリヤ。だいぶ見慣れた光景です。
いつも通り洗浄し、グリスを塗ったくって揉み出しました。
ここでちょいと問題発生。調子に乗ってピストンを出しすぎ、ピストンが斜めってしまいました。
どうにかこうにか元通りに戻して作業終了。


今度はフロント。
対抗4ポッドゆえ揉み出しが大変です。
途中からはねじを回すのが面倒くさくなったうえに握力で十分戻るようになったのでツールの存在意義が……。


パッドピンの固定用のピン(ややこしい)
右側にはちゃんと付いていたのですが、左側にはなぜか付いておらず。
ねじが切ってあるので用心程度のピンなのですが……。合うピンが手持ちになかったのでそのまま組みなおしています。
フロントキャリパーは住友製なんですね。


パッドピンはこんな感じ。錆?が浮いていたので556と真鍮ブラシで軽く磨いておきました。こちらは全然取れませんでしたが……。

そんなこんなでキャリパーの揉み出しは終了。
これからしばらくの間フロントブレーキの効き始める位置がかなり握りの浅い位置に来ていたのですが、1週間ほどで元の位置に戻ってしまいました。
今のところフルード漏れは起きておらず、なおかつ今まで以上に深くなってもいないのでこんなもんかな?と思っているのですが……。どなたか詳しくわかる人がいたなら教えてください。