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2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

TZRのブレーキ一斉メンテ

2017-09-09 11:58:19 | TZR250R


久しぶりにブログを書きます。
この間に以前から使っていたペンタックスの液晶が圧死したため、代わりのカメラをもらって初投稿ですね。
今回は先月メーター走行距離が50000キロを超えたTZRのブレーキ周りを一気に交換しました。



まずはリアブレーキ。
以前からキャリパー清掃をするたびにパッドピンのこの部分の摩耗が気になっていたので交換。
ちなみに今まで交換しなかったのは、ヤマハのWEB版パーツマニュアルでパッドピンを見つけられなかっただけという間抜けな理由から。



パッドは金パッドを使用しているためか、それともTZRが軽いためかリアをガンガン使う産廃にしてはあんまり減っていませんでした。
リアキャリパーはこの後洗剤水とナイロンブラシでブレーキダストを洗浄し、シリコングリスを使いながら揉み出しを行いました。



続いてえげつない色になったブレーキフルードを交換。
2年ほどそのままだったうえに、引っ越し先(山梨)の立地からよく峠に行くようになったのがとどめを刺したか。



続いてフロント周りをばらしていきます。



産廃のTZRは前オーナーの手によってローターがフルフローティング化されています。
以前から取り回し時にガリガリと音を立てたり円周方向のガタがすごかったりしていたので気にはなっていたのですが、このフローティングピンが1万円以上なので二の足を踏んでいました。
ですが車体購入から25000キロ以上走ったのでいい加減交換します。

Eリング脱着工具を持っていなかったので、口側からラジペンで開くように押し出し。組立時はプライヤーに布をかませてEリングを取り付け。
ちなみに取り外し時は順番に外していったため、ラスト3個はEリングを外さずにインナーローターとアウターローターが分離できました。



ばらしてみて愕然。当たり前ですがおそらくアルミ製でアウターに比べて弱いインナーローターのほうがピンとの接触に負けて摩耗し、若干径が太くなっています。
次回はローターごと交換だろうか?ローター厚はそれほど減っていないので悲しい。



新品のピンとこれまでのピンの比較。
以前のものもアルミ製のピンだった模様。根っこ側が目に見えて摩耗していますね。整備後ノギスで測ってみたら直径13.8ミリの新品に対して13.45ミリ程度になっていました。
組立はばらす時とは違い対角で組みました。
まあ最初の2か所が取り付けられればインナーとアウターがバラバラになることはなかったのですが……。
もちろんローターをホイールに組み付ける際はネジロックを塗布、対角締めをしました。



続いてフロントもキャリパー洗浄、揉み出しとパッド、フルードの交換を。
今回は左キャリパ―のパッドが先に無くなってしまったので、左のみパッド交換をしました。


右が赤パッドなので交換するパッドも赤パッド(これにより以前誤購入したフロント用金パッドの出番がさらに遠のいた)
なんだかんだで産廃のマシンはフロントの赤パッド率が高いです。900Rは重いので次回も金パッドの予定(900Rは車検時に交換していないパッドよりタイヤのほうが先に無くなりそうですが)



ついでにタッピングビスでやられて馬鹿になっていたエアクリボックスのネジ穴を回復させようとゼリー状瞬着やエポパテを試してみましたがどちらも失敗。
後日おにYから鬼目ナットをインサートしては?と言われ検討中です。

この日はパテの感想を待ったりしていたのもありましたが丸1日整備整備していただけで終わってしまいました。
作業時間はおおむね8時間ほど?昼飯も食っていませんでしたし。



片づけもそこそこに本栖へシェイクダウンに行きました。
中指1本で十分すぎるほど効くTZRのブレーキフィーリングへと回復。でももうちょっとカックン効きじゃない方がコントロールしやすくて攻めやすいんだがなぁ。マスターシリンダーを交換する金なんてないんですが……。
ちなみにこの後リアキャリパーの締め付け不足でリアのキャリパーボルトを1本落してきました。
ローターもフロントキャリパーも2重チェックしていたのですが、リアは前後リフトしていた時弄っていたため強く絞められず、下したした後本締めするのを忘れていました。猛省。

久々のTZRメンテ

2016-11-27 17:55:59 | TZR250R


ブログを書くのは画像取り込みとかが面倒くさくてほっぽりっぱなしでしたが久々に。
最近は2年半越しの整備によってついにナンバー所得と相成ったGPZ900Rに乗ってばかりでしたが、いろいろとTZRに使う部品を仕入れてきたので車体を入れ替えて整備を行いました。
GPZ900Rはそのうち記事に……。まあ親父がブログでいくらか画像を上げてくれているので見た目はそちらとかで。



まずはプラグの交換。
過去をさかのぼればTZR購入からまだ2回目ですね。
バイクは5000kmごとに交換とか巷では言われていますが、正直買えてもTZRは燃費やパワーに体感できるほどの差がないし、
電極も減っている感じがしないため意味があるのかイマイチつかめませんがとりあえず。
これまで使っていたプラグは綺麗なきつね色。ただ、上シリンダーの電極が少しさびていました。どこから水が入ったのやら。



折損してしまったチャンバースプリングを新品に交換。
別に無くてもフランジが固定されていれば排気漏れなどはないのですが、とりあえずつけておこうとの判断で。



スピードメーターケーブルです。
60㎞/hあたりで針が躍るのでとりあえず交換しておこうかというところ。
ワイヤーの損傷が原因であればこれで直るはずですが、メーター本体なら……。
交換にはアッパーカウルまで全部外しておかないとダメでした。




最後はシフトペダル。
こけてから先端部分が削れてしまい、ゴムを交換してもすぐに抜けて来てしまっていたため、ペダル本体も交換。
まだまだ新品は出ましたがこのあたりの部品は高いです。

今回の整備はこんなところ。
ついでにカウル内部やシリンダーなどもパークリを使って綺麗にしておいた。
排ガスで自ら汚くなっていくのでやっぱり2stレプリカを綺麗に維持することは面倒なんだよねぇ。

TZRメーター灯交換

2015-04-12 21:24:50 | TZR250R

走行4万kmを目前にTZRのメーター灯が切れてしまいました。
フルカウルゆえにメーター灯の交換は少々面倒ですが、ちゃちゃっと片づけてしまいます。


TZRのスピードメーターの上側に装着されるメーター灯はこの形です。


上側と下側で使用される球の種類が異なります。
ちなみに、上側の取り付け基部は外れにくく取り付けにくいですが、下側はやたら簡単に着脱できます。


点灯を確認してから組み上げ。
この後アッパーカウルを取り付けたところ、ヘッドライトのカプラーが外れヘッドライトのみ点かなくなってしまい焦りました。
幸いアッパーカウルが付いた状態でもカプラーは装着できたので再度分解にならず一安心。
残り10kmほどでオドメーターが40000㎞に到達します。せっかくなのでこれは次のツーリングで達成させたいところですね。

ミッションオイル交換

2014-11-23 20:37:47 | TZR250R

TZRのオイル交換しました。
約4000キロぶり。


今回この蓋はそれほど頑固ではありませんでした。


今回のミッションオイル。
いつもより距離を走った分か、若干濁り気味のようなそうでもないような。


ホンダのオイルに引き続きこっちまでこのトラブルかよ……。


今回も当然シーリングワッシャを交換。
オイルパンねじ切るよりもはるかに安上がりだし。

私的メモ
オイル交換 確か36000キロぐらい←曖昧www

TZRのリアブレーキパッド交換

2014-06-08 22:14:35 | TZR250R
宿題、リアブレーキパッドの交換です。
耐久性重視で金パッド。



前回みたいな厚みの比較。ブレーキダストで汚いです。



やっぱり前回同様グリスを塗って、



グリスを塗って、組み直す。



円周方向に引っ張った状態で取り付けボルトを締めた方が余計な鳴きやキャリパーの振動を抑えられるらしいので引っ張りながら組み直し。



これで終了。制動力は正直差がわかんねぇ……。思いっきり踏み込めばロックするのは以前と同じ。最近急制動でリアロックさせるようなこともなかったしコントロール性の変化も??
ちなみにこの出来事、おにYと一緒にSoloでツーリングに行ってトラブルが起こり帰ってきた直後だったりしますwww