木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

下絵 描く

2016-10-31 19:18:57 | 木彫
依頼された下絵を描きました。


  山号額   その縁の部分に龍を彫って欲しいとのことです。
        

  依頼主にお見せし 了解を得るためにコピーを取りました。
  大きなコピー機があると良いのですが コンビニで何枚もコピーを取って
                    それを繋ぎ合わせて作りました。


  実際に描いた下絵を手元に残し コピーは依頼主に送ります。

 以前はこの様な事はしなかったのですが・・・・・。
  最近では コピーで承諾して頂いてから 実際に仕事にかかるようになりました。

      これも 時代でしょうね。

文化祭 体験

2016-10-30 19:30:30 | 玩具
今日は 文化祭の体験を担当しました。
     昨日は白川文字学関係のワークショップ   二日続けてになります。


  昨日と違って 文化センターの文化祭ですから和気あいあい。
                興味を持って方たちが 三々五々会場に訪れます。


  講師の方たちが楽しみ半分ですから 来場者の方たちが楽しめるような内容です。
   これは 造花 アクセサリーを作るようです。


  こちらは 小さな織り機を使ってコースターを作る体験のようです。
  いかにも 女性好み・・・。


  私は木のオルゴール作りです。


  昨日のように 白川文字学にこだわったイベントではありませんから
                        気楽に作っていただきました。
  小さな子供におばぁちゃんが釘の打ち方を教えている。

  知り合いの講師の方たちと 談笑しながらの一日でした。


白川文字学 フォーラム

2016-10-29 19:59:18 | あんなこと こんなこと
今日は準備してきた 白川文字学のフォーラムが開催されます。
   私たちはそのイベントの一角 ワークショップを担当します。


  何より驚いたのは この新聞記事   
  地方紙ですが 何と一面の最上段に紹介されていました。
   文化功労賞を受賞した 津村節子さんよりも大きく記されているのです!!
  朝 準備に集まった仲間内でも 大きな話題となりました。
                 「木彫り職人」とは 私のことのようです。


  ワークショップには 10人近くの仲間が参加しました。
  これは ガラスの方で 古代文字をサンドブラストを使って印鑑にしています。


  これは 蒔絵師  「幸」の文字をお盆に描き込みます。


   染物 コースターを作ります。


   私のブースでは 木のオルゴールを作った方が多かった。


   消しゴムはんこで古代文字を準備しておきましたから 
             皆さんその中から 好みの文字を捺して作られました。
  
   準備しておいた「風」「飛」のバランス玩具が思っていたより
               珍しがられ 県外からいらした方に買って頂きました。

  古代文字と工芸のコラボレーション   前例のない試みでした。
  これから どのように展開するか??
             いろんな機会が与えられることを期待しましょう。
  

イベント準備

2016-10-28 18:58:22 | 玩具
明日開かれる 白川文字学関係のイベント   その準備をしました。


  古代文字「カメ」  糸上りのように糸を引くと 床を這って歩きます。
     確か作ってあったはずなのですが・・・・見当たりません。
     ワークショップで作る予定ですから 急いで作りました。


  「ウサギ」の古代文字   坂道を歩きます。
   今まで 今ひとつ上手く歩かなかったのですが・・・
             重心を極わずか修正し 上手く動くようになりました。
                   これも ワークショップのメニューです。


   古代文字パズル   久しぶりに手に取りました。


  これらはワークショップでは作りませんが 参考までに陳列します。


   ワークショップを行うとなると 材料・道具が・・・・
今回は 複数の品目を行いますから どうしてもこれだけの量になってしまいます。

文化祭 搬入展示

2016-10-27 20:46:13 | あんなこと こんなこと
明日から 文化センターの文化祭が始まります。


  今朝の新聞には 広告が掲載されていました。
    新聞社が主催している文化センターですから これで3回目の広告。
    

  午後に 作品の展示のために出かけました。
  展示会場は 関係者で一杯   皆さん忙しそうに展示作業をしておられました。


  作品を展示する方達が集まって 「これでいいかしら・・??」
                 「もう少し上・・  右が下がっている・・」


  こうしてみると ほとんどが女性    男性は・・・2~3人
   講師も女性が多いですが 受講者も女性がほとんどのようです。
   私が担当している木彫講座は 受講者がほとんど男性です。女性は二人。
           こういう講座は 珍しいのだろう。


  生け花の講座のようです。
  こうしてみると 後ろ向きに並んでいる様子が 何故かユーモラスに見える。

研修

2016-10-26 19:33:22 | あんなこと こんなこと
所属している工芸の団体   今日は研修旅行  バスで日帰りですが・・・・。

まず 伺ったのは炭を焼いている所。
            漆器づくりは欠かせない 研磨炭を焼いているところです。


  炭焼きの窯    入ったとたん例の匂いが・・・懐かしく思えます。


  炭焼き体験   本格的なことはできませんから 金属の箱に素材を入れて加熱。
     新聞紙を丸め マキをくべる。   こんなことしたの何年ぶり??


  近頃では炎を見なくなりましたから うまくできない人も多いのだとか。
     そこは昔の記憶が残っていますから 上手く燃え上がりました。
      この状態で1時間近く   顔 手が熱くなりました。


  それを下ろして 灰の中へ冷まします。    20~30分間


   ふたを開けると  中へ入れたものが炭になっていました。


     セイダカアワダチソウ   こんなに綺麗に炭になっています。


   栗のイガ   トゲが尖った状態で・・・ チクチクしていました。   感激!!


  マツボックリもこの通り   そのままの形で炭になっています。


  次に出かけたのは 小紋を染めている工房
     細かな型紙をずれないように糊置きをしてくださいました。


   やはり小紋です。  細かな文様が魅力的!!
       名刺入れですから 文様の細かさが分かります。


  次に出かけたのが 真珠を養殖しているところ。
          もちろん ネックレスなどの製品も作っておられます。
  私が購入したのは これらの真珠。
     上から見れば普通の真珠ですが・・・・。


  裏側を見ると 形が歪んでいたり 色が変色していたり・・・・
     製品としては使い物にならない物。
  木のアクセサリーに使いますから 半分埋め込んでしまいます。
     ですから 製品には使えないようなものでも十分なのです。
                 
   このような いわばキズモノの真珠は製造元でないと入手できません。

  工芸関係の仲間達ですから ものづくりには興味を持っている人たちばかり。
  それで このような場所巡りができます。

  一日 いろいろ話し いろんなところへ出かけて 有意義な一日でした。



講座 9日目

2016-10-25 19:11:13 | 玩具
県立美術館での玩具講座  今日は9回目です。


  先週の続き  羽だけ飛ぶ竹とんぼの軸を仕上げています。


  こちらは三本組み木   新しい形です。
     精巧な作業が必要ですから 思案気味・・・・。


  こちらも三本組み木   1.5倍に拡大したのですが・・・・。
               やはり難しいようです。


   羽だけ飛ぶ竹とんぼを 糸引にする作業。
      相当頑張って・・・・上手く飛ぶ様になりました。
      吹き抜けの場所で飛ばして 2階部分の天井まで飛びました!!

   飛ばした本人も大喜び!!    見ていた私も一安心・・・・

木のオルゴール

2016-10-24 19:33:12 | 玩具
昨日作った「奏」の消しゴムハンコ。
                  木のオルゴールに捺しました。


  色を変えて捺してみました。


  暖色系・寒色系  どちらともそれなりの雰囲気があります。
    もう少し 組み合わせる色を検討する必要があるようです。


  今回の「奏」  先日作った「響」「楽」     三種類出来ました。

   好みの文字で 好きな色で捺して作って頂きましょう。
  

木の枝鉛筆

2016-10-24 19:08:15 | 玩具
木の枝の鉛筆を作りました。


  昨年の春 河川敷に生えているヤナギ  切り黒皮をむいておいた枝です。
                     一年経ちましたから乾燥は完全です。


  色鉛筆  上は虹の七色の芯が入っている鉛筆。
       中は全部が芯の四色色鉛筆。
       下は上と同じ虹色の芯が入っていますが木が黒色です。


  枝を15センチぐらいに切り ドリルで穴をあけ 鉛筆を差し込みました。
                         長さは4センチ程度。
  これを削って鉛筆にします。
     枝の部分に 消しゴムハンコで作った「虹」の古代文字を捺します。

  これだけあれば 今回のイベントには足りることでしょう。

「奏」

2016-10-23 19:18:29 | 消しゴムはんこ
先日開かれた検討会   皆さんの作品を拝見しました。
  「楽」の文字が沢山使われています。   文字の形自体が楽しいからでしょうか?

皆が同じを文字を使うことは 面白くありませんから 私は別な文字を作ることにしました。


  木のオルゴールに捺す消しゴムハンコ   「響」「楽」の二つを作りました。
      「楽」の代わりに「奏」を作りました。


  印影はこのようになります。   大きな方は籠文字にしました。


  二つの印影を重ねて押したらどうなるか?
                 ハーモニーを奏でるかな? と思ったからです。

  控えめな色と強い色で捺すと・・・・
                 ほぼ 思っていたような雰囲気になりました。

  これは良い雰囲気の作品が出来るかも・・・??