古代文字作品

８月１日に県立図書館で開かれる　消しゴムハンコで古代文字のイベント。

その広報に使う作品を準備しました。

今年はコロナウイルスの問題で　皆さんマスクをしていますから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マスクに捺す作品例

獣面紋　　何か感染防止の文字が無いかと思ったのですが・・・・。

　　　　　　適当な文字が見つかりませんでした。

　　　まだ　一ヶ月ありますから　その間も探さなくては・・・・。

以前に作って置いた作品を準備しました。

これに　作ったハンコ自体　使う道具なども展示して　参加者を募集します。

チラシ・ホームページ　いろいろな手段で　広報募集しますから

　　一ヶ月前には　係りの方にお渡ししないといけません。

マスク

捜していたマスクを購入しました。

着けている人のマスクを見て　何処にあるのかと捜していました。

やっと見つけました。

布が柔らかく　繊維も細かい　これなら上手く捺せる　と思いました。

思った通りきれいに捺せました。

洗濯して使えますから　布用のインクで捺してあります。

これだけきれいに捺せるのでしたら　他の文様で作っても

　　　　　　　　　　　　　　　　十分対応できることでしょう。

不織布で出来たマスクは毛羽立っており　これだけきれいに捺せませんでした。

獣面紋2

獣面紋　　消しゴムハンコで作りました。

昨日の物より簡単な文様にしました。

私は面白いと思うのですが・・・・子供達には・・・どう思われるでしょうか？

昨日の物と並べて見ました。

さて　マスクに捺して見ようと思ってお店へ行ったのですが・・・。

捜していたマスクがありません。

プリーツの有る不織布のマスクは一杯並んでいるのですが　

　　　　　　平らな布で作られたマスクがありません。

三軒　ドラッグストアーを回ったのですが　何処にもありませんでした。

もう　マスクは出回っていると思っていたのですが・・・・

獣面紋

中国の　病気に対する神を調べるのですが・・・・

有ることはあるのですが・・・・ほとんど知られていません。

これなら良いかもと思い　「獣面紋」を作りました。

　　　　魔除けの文様です。

大きな目で睨みつけています。

青銅器に見られる文様ですから　知っている方も多いことでしょう。

消しゴムハンコで作りました。

大きさは幅が７０ｍｍ　　高さ２５ｍｍ

　　　マスクに捺すには適当な大きさと思います。

この大きさで　これだけの文様　　　彫ることが大変でした。

何しろ　古代文字がテーマのイベントですから・・・・

アマビエなど　日本の物では不適当です。

古代中国にも　病気に対する呪いなどがあったはずと思うのですが・・・・

捜そうとすると　なかなか見つかりません。

中国古代の神々

消しゴムハンコ講座　　病気予防の神様が存在したのではないか？

中国古代時代は医学の知識などは無かったでしょうから　病気対策は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　祈り・呪いだと思われます。

どの様な方法が行われていたのか？　　道具が使われていたのか？？

中国にも　アマビエ　ヨゲンノトリは居たはずだ。

それ関係の本を図書館で借りてきました。

中を拝見して　獣面紋の事が詳しく描かれていました。

今迄にも　青銅器の拓本で　獣面紋は多く見てきました。

　　　　　篆刻の作品として　拓本を模したこともありました。

しかし　その意味するもの　部分名称などは知りませんでした。

　　　　　　　　　目からうろこの状態です。

この文様　戦いの様子を描いたものだとは思っていました。

これも　詳しく説明されていて・・・・ヘェーーーの連続でした。

著者の方が　　古文字学は専門で無い。　　と記される通り

白川文字学を主に追ってきた者には　新鮮な世界です。

　　今まで　この世界の存在を知らなかったことが　惜しまれます。

マスク

作った消しゴムハンコ　マスクに捺して見ました。

届いたアベノマスクに捺しました。

アマビエ　ヨゲンノトリ　　なかなかいい感じになりました。

布用のインクを使い　アイロンで押さえつけましたから　洗濯してもＯＫです。

不織布で作ってある　使い捨てのマスク

これはプリーツがあり　毛羽立っていて　上手く押せませんでした。

洗濯できる　ツルツルした布地のマスクを手に入れなくては・・・・。

　　限定すると　なかなか手に入りません。

ドラックストアーに行っても　品切れでした。

参加申込書

一旦中止なったイベント　　改めて開催されることになりました。

そのための　参加申込書が届きました。

今月末に開催されることになっていた　大きなイベント。

コロナ騒動で中止なってしまったのですが　１０月に行う事になったようです。

大きなイベントです。　参加人数が１５０００人位になります。

改めて開催の形を工夫したようで　数回に分けて行うとの事。

屋内は途中で入れ替え・消毒を行うとの事です。

今迄の賑やかさは　全くなくなることでしょう。

　　　　　　　　　　・・・・これもやむを得ないのでしょう。・・・・

　参加日は　第三希望まで記入して・・・・

　　　　　　　　　　　　　　参加を申込します。

この様な開催は　今年だけでありますように・・・・

消しゴムハンコ 持ち手

消しゴムハンコ　　彫り終えましたから持ち手を付けました。

持ち手の木にハンコを捺して　どの様なはんこか分かるようにして・・・

それを接着剤で貼り付け　形を整えました。

これでハンコ自体は完成です。

アマビエですから　水の背景があると引き立ちます。

以前作った物があるはずと　捜しましたらありました。

捺した印影がこれです。

　　　　　　青海波文様　我ながら良く作った物です！！

これだけあれば　新しく作る必要はないでしょう。

消しゴムハンコ 作る。

講座が開かれることになりましたから　その時に使うサンプルを作りました。

アマビエ　　講座が開かれるところが図書館ですから　本を読んでいます。

アマビエ　　頭部

ヨゲンノトリ　　かわいい形にしました。

「矢」の古代文字です。

白川文字学の関連で開かれる講座です。

消しゴムハンコで古代文字を作り　古代文字に親しもうという趣旨です。

この時期ですから　コロナウイルス対策　マスクに捺すと良いかな？

それで　何時もの年と違ったサンプルを作りました。

ピンセット・枝印

竹製のピンセットを作りました。

細かな作業が必要ですから　作りました。

金属製ですと　どうしても触った時に木に跡が付いてしまいます

それで　竹で作りました。

先端部はかなり細くなっています。

先端は　傷がつかないように　内側も丸くしてあります。

掴んだ時に先端がピッタリ合うように調整。

この調整が繊細です。

桜の枝で　印を刻しました。

平仮名で「みな」　　直径１２ｍｍ