木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

木取り

2016-11-30 18:54:46 | 木彫
担当している木彫講座   受講者の方達は頑張っています。
  その方は阿弥陀如来を彫っています。    
              その台座を準備してほしいとの 依頼を受けました。


   準備したのがこの4枚
          台座ですから 4枚とも縦目で木取りました。
     大きな材料が必要になりますし 縦目ですから削ることも大変です。
                 小口部分に鉋をかけるのは難しい!!


   重ねると この様になります。
     縦目ですから 蓮華座を彫ることは楽になると思います。


  消しゴムハンコの講座が開かれますから 持ち手部分に使う材料も準備しました。
   丸い作品がありますから作りました。
  こどもとその保護者が対象ですから 準備して置かないと・・・・。

雅印 「拙如」

2016-11-29 19:07:11 | 篆刻
依頼を受けていた雅印を刻しました。


  大きさは 25mmX12mm
         書道 仮名作品用に刻しました。


  

  ピンク色の綺麗な石です。
      「桃花紅」という石です。
                      柔らかくて 刻しやすい石です。

 鉱物は地球のロマンなのだそうですが その通りです。
    神様は 長い時間をかけて この様な石を残してくださいました。

木のオルゴール 側板

2016-11-29 19:01:18 | 玩具
工芸の全国大会で 気のオルゴール作りをワークショップで行いました。
皆さんに興味を持って頂き 沢山作りました。  
    結果 在庫がなくなってしまい 材料を作りました。


  側板の材料      端材を製材しましたら これだけで来ました。


   寸法に切り ワンセットづつまとめました。
                       7~80セットできました。
  底の部分は以前作った分があります。
      これだけあれば 当分は大丈夫でしょう。

「風」  部品作り

2016-11-28 19:56:56 | 玩具
昨日までの大きなイベントも終わり 今日は一息です。


  先月の古代文字をテーマのイベント   
   その折に「風」のバランス玩具が 手元に無くなりました。
  それで 今日 やっとその部品作りが出来ました。


  端材で作りますから これくらいの数は出来ます。

これからも 白川文字学の関連行事がありますから 準備しておいた方が良いとの判断です。
 
  これも 一般の方達を対象にした ワークショップが開けると良いのですが・・・・
    難しすぎて無理だろうなァーーー

工芸展 最終日

2016-11-27 22:19:51 | あんなこと こんなこと
今日は 別なイベントに行くことになっていたのですが・・・・
           どういう事だかわかりませんが・・・・
朝 会場へ行ったら何時もの場所に 私の担当するはずのブースがありません。
「今年は別のイベントと重なったので 参加できませんとご返事を頂いています。」とのこと
           誰が そんな返事をしたのだろう???
  そんなわけで 今日も昨日と同じく工芸全国大会会場へ行くことになりました。


  日曜日ですから 家族連れが多く  当然 小さな子供も沢山来ていました。
     この子ったら  こんなに見つめられてしまうと・・・・。
     隣のお父さんは工作に懸命です。 
       この子にとっては 金槌で釘を打ち付けるなど 初めての事なのでしょう。


  兄弟でしょうか?    妹さんは飽きてしまって・・・
              お兄ちゃんは夢中・・・・


  この小さな子は お父さんの膝の上でお手伝い・・・のつもりなのでしょう・・・。

子供の作業はゆっくりなので 見ていてじれったいくらいです。
  でも 作った作品を持って嬉しそうに行くのを見ると・・・
     やはり この様な事でも 少しでも 役立っているのかも・・・・

  釘を打つことが上手な子には 「将来 大工さんだな。」というと嬉しそうにします。
      このうち 何人かが 本当に大工さんになるのかも・・・・
     

工芸展 2日目

2016-11-26 19:34:40 | あんなこと こんなこと
昨日に続き 工芸全国大会の二日目です。
  昨日は平日ですから子供たちの入場がなく 寂しい会場内でした。

朝 開場前に入場しますから 
          他の地方からいらした工芸士の方たちと 歓談する余裕があります。


  この機会を逃してはいけません。
     金箔貼り体験   銘々皿に箔を押しました。
  すっかり体験慣れしているようで いろいろの文様の型が出来ており 子供でもできる。
   市松文様を選んで作りました。


  丸盆に椿の蒔絵体験   これも下絵 輪郭が既に描かられてその中に色を入れるだけ。
    とても 蒔絵は素人の私の作品とは思えません。


   京友禅   これもふくろうの下絵が描かれていて その中へ色を塗るだけ。
         秋の深くなっている時期ですから 紅葉の葉にしました。
   どのブースも慣れたもので 誰でも簡単にできるように準備されていました。
   
  午後からは どの場所も子供たちで一杯!!
      お世話する方たちは大変だったことでしょう。




  私は 木のオルゴール作りのブースを受け持っていました。
    午前中はゆったりだったのですが・・・・
    午後からは 待っている方が出るほどの忙しさでした。

                    ・・・・今日は疲れた!!・・・・

  全国大会は明日までですが 私は別な場所のイベントへ行く事になっています。

工芸展 初日

2016-11-25 22:33:47 | あんなこと こんなこと
工芸の全国展が今日から始まりました。
                    朝早くに会場入り 準備しました。

開場されると ワークショップを受け持っていますから 
                担当の場所を離れることが難しくなります。
今日は初日 金曜日ですから午前中は入場者が少なく 
                     他のところを見て歩く余裕がありました。


  2階へ行ますと 大きなモニュメント  きっと和紙で作ったのでしょう。


  会場を見渡すと・・・  会場の作りが立派です。
  二階の通路にもテントが並んでいました。   お菓子屋さんの出展です。


  そこに 和菓子の押し型が展示されていました。
                        若い方達には珍しいことでしょう。


  多くの体験場所      ここは人形の彩色体験場所。
 
  時間があれば 私自身が試みたい物が多くあります。
     全国それぞれの場所から来場されているのですから 
           この機会を逃すことはないと思うのですが・・・・。
  私自身がワークショップを担当しているものですから・・・・・。
            ・・・・残念・・・・・

設営

2016-11-24 19:13:52 | あんなこと こんなこと
明日から 工芸の全国大会が開かれます。    今日午後搬入しました。


  やはり全国大会です。   各地から持ち込まれた作品が展示されていました。
            普段は見ることのない作品が 並んでいます。


  驚いたのは 何時ものイベントと違い設営が立派!!
                   使われている材料が全く違います。
  既製品を持ちまわしている そんな雰囲気とは違い 落ち着いています。


   展示作業に忙しそう。    装飾が見事です。


     我々の展示場所も設営しました。

  いろんな体験ブースが並んでいます。
  全国大会ですから 私が見ても体験してみたいと思うような内容。
                      大勢の方で賑わうことでしょう。

金槌

2016-11-23 19:01:52 | 玩具
25日から開かれる 工芸の全国大会  ワークショップを行います。
小さな金槌は4本あるのですが・・・・前回の時は順番待ちとなりました。
                  それで もっと準備することにしました。


  子ども相手の事 小さな釘を打ち付けるためですから 金槌も小さなもので十分です。
  100均で探したのがこれです。 2本しかありませんでした。
  購入して帰り 早速使ってみました。 ・・・・十分使えます。・・・・


  それで もっと買っておこうと近くの店へ行きましたら 閉店!!
  別な100均の店へ行きましたら そこにはこの金槌がありました。
           この金槌が108円!!   驚きです。


 手持の金槌  小さな物を並べて見ました。
   下から二本目  今まではこの金槌で作っていました。
            ホームセンターで購入したもの  800円でした。


  これで 小さな金槌が8本ありますから かなりな人が来ても対応できます。

額 龍

2016-11-22 19:56:39 | 木彫
昨日納品した龍。
  打ち合わせのために戻ってきました。


  額に取り付けるとこのようになります。
  どの様にして取り付けるか?
  その相談のために 塗師屋さんが額を持って来宅。
                 それで この写真を撮ることが出来ました。

  額も漆を塗って いろいろ加飾するようです。   龍も拭き漆を施すとのこと。

  完成した作品は見ることは無いでしょう。・・・たぶん・・・