木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

透かし彫り 終わり

2021-06-22 20:09:51 | 木彫
昨日から製作していた 透かし彫り   終わりました。

同じものを作りますから 型紙を作る事は必要です。

同じ様でも 長さがわずかですが違っています。
その分を修正する事が 気を遣いました。

糸のこ盤は イスに座って使う高さですから これだけ長くなると
  中腰で操作しないといけない時がありますから 腰が痛くなります。

早速 依頼主の所へ届けました。


透かし彫り

2021-06-21 20:16:31 | 木彫
塀の欄間部の透かし彫りを 作り始めました。

手すりなどでよく見かける文様です。
下絵を描きました。

それを厚紙に写し取り 切り抜きます。
複数枚作りますから 型紙を作った方が早く出来ます。

その型紙を使って 板に文様を描きます。

それを 糸鋸で切り抜きました。
    これで完成なのですが・・・・6枚必要です。

梅鉢紋 完成

2021-06-19 20:02:45 | 木彫
欅で作っていました「梅鉢紋」  完成しました。

かなり堅い欅の木でしたから 手間取りましたが 完成しました。
堅い分 仕上がってくると 艶があり立派に見えます。

取り付ける扉も欅ですから 完成すると 立派な門扉となる事でしょう。

金沢の寺院ですから良く分かりませんが 加賀前田家の家紋を
   取り付けるのですから きっと由緒ある寺院なのでしょう。

梅鉢紋 荒彫り終わり

2021-06-16 20:10:19 | 木彫
製作中の梅鉢紋  荒彫りを終えました。

よく乾燥した欅ですから コツコツと荒彫りをするしかありません。
細かな 中央の部分の荒彫りを終えました。
円形部分の丸みも木目をよく見て 割れない様に終えました。

二枚とも 終えました。

後はコツコツ 仕上げて行きます。
            硬いだろうなァーーー
    「アイザカ」ではなさそうなのが 救いです。

梅鉢紋 荒彫り

2021-06-14 20:41:35 | 木彫
製作中の梅鉢紋  荒落としを終えました。

乾燥して硬い欅の木ですから 荒落としは大変でした。


二枚とも ここまで荒落としを終えましたから 
         後はコツコツ丸みを加えて行きます。
無理せず コツコツとノミを動かすことになります。



椿の枝

2021-06-12 19:40:41 | 木彫
椿の木が送られてきました。

運送屋さんが 「フゥー。 フゥー。」 言って家に運んでくださいました。
長さが1m20cm位あります。

直径は 18cmありました。
これで 枝だというのですから・・・幹はどれくらいあるのでしょうか?

一部に穴が空いていました。
鳥が巣くっていたのでしょうか?
樹齢500年だそうです。  県指定の天然記念物だったそうです。

三分の一位の所で 切りました。
とにかく重くて・・・扱いきれません。
切り口にボンドを塗り 紙を貼って 割れないよう手当しました。

半分に割りました。
さすがに500年に樹齢です。  実に細かな年輪
               細かな作業には向いています。

一部分を細かくしました。

縁あって 私の所へ来た貴重な枝です。
大切に 細かな部分まで活用しなくては・・・・。

寺紋  下絵描く

2021-06-11 20:30:26 | 木彫
寺紋  下絵を木に描き込みました。

直径が42cmありますから 普通のコンパスでは描き込めません。
使ったのはビームコンパス
   何年ぶりに使ったのだろう??

これは 円弧定規   これも久しぶりに使ったなァーーー

鉛筆では濃く描き込めません。
円弧定規を使って ボールペンで描き込みました。
最近は パソコン キャドで製図しますから 
          この様な製図用具は使わなくなりました。
紙に描くのなら これで良いのですが・・・・
私の様に 木に描き込むためには アナログな道具が無いと
                  描き込むことが出来ません。

欅の板を 丸く切りました。

それに 梅鉢の紋を描き込みました。

昨日頂戴した下絵が 微妙に狂っていましたので・・・・
                キャドで描いたのだろうに・・・・
それをカーボンペーパーで写して 定規・コンパスを使って
                アナログ的方法で修正しました。
     ・・・・どうなっているのだ??・・・・

寺紋

2021-06-10 21:20:36 | 木彫
欅の板が入ってきました。

よく乾燥した 立派な欅の板です。
    ちょっと硬そうな感じの木です。

作るのはお寺の紋  古くなったので 門自体を建て替えるそうです。

作る大きさの下絵も 持ち込まれました。

金沢のお寺だそうです。
梅鉢紋です。  前田家に関係する寺院かもしれません。
       作る紋も ふつうの寺院よりかなり大きめです。

波 木取り

2021-06-01 20:52:23 | 木彫
製作中の波の装飾品   足りませんから新しく木取りました。
昨日は 大きな材料を 帯鋸で細かく割り 電気カンナで削っていました。

全部で1000近くの数ですから とても一度では木取りできません。
それで 今日追加で木取りました。
昇降盤で 必要な大きさに切り揃えました。

大きさが違いますから それぞれの大きさで作りました。
段ボールの箱に並べたのですが・・・・・

これだけの数ですから 見ただけで・・・・・
仕事とはいえ ウンザリします。   
       仕事ですから 加工しなければいけません。

コロナ禍で 仕事が無くて困っている人も多い時です。
      喜ばなくてはいけません。


糸鋸作業

2021-05-29 19:23:08 | 木彫
先日から作っている「波」の装飾   一日作っていました。

これだけ作りました。

一日糸のこ盤を動かしていると 機械はこの通りおがくずが一杯。

当然 機械の下もおがくずだらけ・・・・。
ズボン・服にも一杯付き 外で払わないといけないくらいです。

この作業 当分続くことになります。
当然 ホコリを一杯吸い込むことになる事でしょう。

木の細かなホコリが コロナに効く  
           そんなことは無いだろうなァーー