木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

折鶴 木取り

2010-04-30 19:37:30 | 木彫
昨日準備した折鶴の作品      本日から開始です。


             木取り。   ノコギリで形作ります。


             荒彫り。   大体の形になりました。
                     荒彫りノミでの仕事です。


            小作り    細かな形を作ります。
                     仕上げ用のノミを使います。

      後は 丁寧に仕上げます。

田植え

2010-04-30 07:59:17 | あんなこと こんなこと
田んぼ 田植えが始まっている。


    手前の田んぼは 田植え済み  向うの田んぼはまだ植付けてない。
              この連休中に 全て植付けられてしまう事だろう。


   ちょうど 田植えの済んだ田に朝日が反射している。
  一直線に並んだ苗 朝焼けの空が反射してピンク色に光っている。
                      この時期にしか見れない風景だ。


畑でも 野菜の苗の植え付けが始まったようで 多くのビニールハウス?が出現している。

        記録的な日照時間不足とか。  
        天候不順な折  順調に育ってくれる事を・・・・

三国の彫刻

2010-04-29 20:00:59 | 木彫
展示会記事を見ました。


           三国の工芸  彫刻と唐木細工展

三国は昔港町として栄えた場所。       木彫も盛んな場所でした。
志摩乗時を始めに 島雪斎 そして 山田鬼才  
    特に 山田鬼才は明治時代の木彫家として 優れた作品を残しています。

細やかな彫刻の技術です。

しかし 今では後継者が無くなり これらの作品は作る事は
                  残念ながら 出来なくなってしまっています。

流れ折羽 木取り

2010-04-29 19:42:46 | 木彫
以前折った折鶴   流れ折羽     


             これを 木彫の作品にしようと思います。


           平面図と側面図を描きました。
                 白い紙としか見えませんが 下絵が描いてあります。



         そのための材料を木取りし 下絵を写しました。
                    柾目の彫りやすそうな米桧です。

この作品は 彩色までする予定ですから楽しみです。   


作り方 説明書

2010-04-29 13:15:37 | 玩具
連休が近づいたからでしょうか。   
最近 私のホームページをご覧になって 作り方の説明書を送って欲しいとの依頼が多い。


           伝承玩具の作り方説明書  1集・2集
近頃の子供たちは 手道具を使う事がありませんから これではいけないと思い木・竹
等を使って 伝承玩具を作ってもらおうと考えてその説明書を作ったのです。
多くの参考書はあるのですが どれも説明が不適切。
    それなら 自分で作ってみようと始めたものです。
それが 結構反響があり 次々作って二部にできるほどの量になったのです。


   こちらは 木で作ってある知恵の輪の作り方  そして解答です。
これも 反響があってかなり喜ばれています。

何かのイベントには 格好のテキストになっているのかもしれません。


    まだ これらには含まれていない原稿が相当量になってきたのですが
             まとめないで そのままになっています。

纏めなければいけないと 思いつつも・・・・

これらの作り方説明書の細かな内容 入手方法は私のホームページに紹介してあります。
         http://www9.ocn.ne.jp/~jun.k/
        「玩具」のボタンをクリックしてください。
                       内容が記されています。

入手方法は 
     http://www9.ocn.ne.jp/~jun.k/sakuhinsyuu/sakuhin-setumei.html
     こちらから連絡できます。


花蘇芳

2010-04-28 19:59:46 | あんなこと こんなこと
快晴の空 真っ青の空に赤紫の花。


        花蘇芳  きれいな赤紫色だ。

その横には 柿の葉が明るい陽の光りに緑色が輝いていた。


        真っ青な空に 明るい黄緑色。
               「柿若葉」  本当にきれいだ。


      軒の陰になった部分  そこにうまい具合に枝が伸びていた。
    バックのグレー 輝く黄緑。   このコントラストはドキッとする美しさだ。

特殊な削り方

2010-04-28 13:57:33 | 木彫
昨年からの宿題になっている仕事。
木を特殊な削り方をして 一種の装飾品を作るもの。


         写真のように 木を薄く削って丸めるもの。


        これを工夫すると この様に楽しい作品とすることが出来ます。

民芸品では ウソの鳥  ワシの羽に利用した作品があります。
      洗練されたアクセサリーなどもあります。

    これがなかなか思うように丸まってくれない。
        何か 方法があるはずなのですが・・・・

竹トンボの本 2

2010-04-27 19:30:10 | 玩具
先日 竹トンボの本のがある事を 図書館で知りました。
  面白そうなので手元に置こうと 書店へ購入しようと出かけました。
 
        図書館で知り 読んだ本   「作ろう・飛ばそう 竹トンボ」

探し当てましたら その横に同じ様な本がもう一冊あったのです。


       「竹トンボ 作り方・飛ばし方のコツ」

装丁がほとんど同じですから判るとおり 著者は同じです。
一年後に出版されています。
良く似た箇所もありますが 作り方はより丁寧に書かれています。

竹トンボの理論的な本は 「竹トンボからの発想」以来ではないでしょうか。
「竹トンボからの発想」は絶版になってしまっていますから 
                        作り方の参考になることでしょう。

新しい材料・テクニックが記されています。
        竹トンボに  また挑戦してみなくては・・・・

堤防の花

2010-04-27 07:52:58 | あんなこと こんなこと
朝の散歩道   近くの川の堤防上が多い。
       堤防だから一段高くなっているから 見晴らしも良く気持ちが良い。

その堤防上に 誰が植えたのか花が植えられていて 今花盛り。


    最初は一軒の裏の場所のだけだったのだが 隣の家の裏も植えられていた。
    少し離れて また一軒分の裏に植えられている。
                       誰かが植えたら 連鎖したのだろう。

他にも水仙を植えた人もいるようだ。
このような連鎖は嬉しい。   もっと増えると楽しくなるのに・・・・


    この花は 草むらの中に咲いていた。   雑草だろう。
                      小さな花だから 園芸種ではないだろう。

 「姫踊子草」が分かるのに2年以上掛かってしまっている。
             この花の名前が分かるのは 何時になるのだろうか?

ゆびさきの宇宙

2010-04-26 19:21:28 | あんなこと こんなこと
以前から話題にはなっていました 福島 智氏のことです。


      「ゆびさきの宇宙」  生井久美子著
  今度 生井氏の講演会が開かれます。   それで本を読んでいました。


     指点字    このような方法でコミュニケーションを行えるのか!!
その通訳者と言う人が 居られる事すら思ってもいませんでした。

盲 聾  二重の障害の方たちは 今まで黙殺されてきた。との事
    世の中とのコミュニケーションが出来ないと 思っていましたから驚きでした。

鉛筆画の「木下 晋」氏が 福島 智氏は 小林ハルさんと同じ様に感じたとの事。
    常人では得ることの出来ない 研ぎ澄まされた感覚の持ち主なのでしょう。

「生まれて来て良かったと言えるこの世になりますように」 あとがきの最後の言葉です。 
   極めて難しい事でしょうが 少しずつでも改善されることを・・・・