木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

削ろう会 会報

2015-06-30 19:15:51 | あんなこと こんなこと
削ろう会の会報が届きました。


   早いもので 削ろう会も発足してから20年になったそうです。
      今回は 5月に神戸で開催された「削ろう会」 神戸大会の様子が掲載されていました。


   大きなマサカリを使ってハツリの様子
                         後ろに見える高層ビルとの対比が面白い。


   削ろう会の象徴  カンナの薄削り    1000分の数ミリを競います。
        知り合いの工務店の大工  「あれは神業です。」 と言っていました。


   子供を対象にしたワークショップも開かれたようです。
     上    左 かんな削り    右 木組み
     下    左 泥団子      右 左官体験
                          今回から 左官業者の協力も得られたようです。

   二日間で22000人の参加があったとか   盛況だったのでしょう。

    知り合いの方も多く参加されていますから 私も参加したかったのですが 県内でイベントが行われました。                               そちらに参加していました。      

鳳凰 荒彫り

2015-06-29 19:55:04 | 木彫
欄間の鳳凰   大まかな荒彫りは終えています。


  羽  荒彫りですが 細かな部分まで 荒彫りしています。


  頭部  これも 細かな部分まで 荒彫りしました。

    大きな作品ですから コツコツと一段階ずつ 仕事を進めるしかありません。   

消しゴム印講座

2015-06-28 19:18:42 | 消しゴムはんこ
今日 お世話になっている文化センターで「消しゴム印」講座が開かれました。


   皆さん 消しゴムはんこは初めての経験のようでした。


   イラストなどを作る 消しゴムはんことは違います。
       ひらがな一字  大きさは15mm  白文の作品を作ることから始めました。


   二作目は おなじ文字で朱文の作品を作りました。


   二つ作ると 作り方の要領がわかりますから 手際よく出来るようになります。


   三作目は 皆さん好きなように作っておられました。

   イラストなど   普通の消しゴムはんこを作ってみたいとの声もあり
                   皆さん 初めての消しゴム印講座を楽しまれたようで 何よりでした。

   消しゴムはんこ・石で作る篆刻にも興味を持ち 楽しんで下さると嬉しい。
       
       11月に  福井市美術館で   消しゴムはんこ講座
             福井県立図書館で  蔵書印講座       が開かれます。

                  その時に 今日の受講者の顔が見られたら これは嬉しい!!

鳳凰 尾 荒彫り

2015-06-27 19:38:34 | 木彫
鳳凰の尾   荒彫りをしました。


   翻って裏返しになっている部分を 荒彫りしました。


   左右二体ありますから 混ざらないように分けて作業しないと 組み立てる時困ってしまいます。

  下絵を前に置き 番号・記号を付けて確認して 作業を進めています。
      形が安定性がありませんから 両足で踏まえての作業。

        ・・・・腰が痛い・・・・ こんな姿勢で一日作業ですから 当然です。

ヤマゴボウの花

2015-06-27 19:26:36 | あんなこと こんなこと
散歩道 いつもこの時期にヤマゴボウの花が咲き始めます。


  全体はこのような形    なぜかグロテスクに思えます。


   ところが 咲いている花は可愛い   一つ一つの花は1センチに満たない小さな花です。


   先端部のツボミは小さな球体。


   花が散ると 緑色の形  これも可愛い雰囲気です。

  部分的にじっと見ていると 可愛いのですが・・・・・ところが 全体を見ると 何故かグロテスク。
     人と話しても話題にもなりませんし 聞いたこともない。

        ・・・・ちょっと かわいそう。・・・・

もうすぐ梅雨明け??

2015-06-26 23:00:24 | あんなこと こんなこと
朝の散歩   こんなことが・・・・。


   タチアオイ  先端部分で花が・・・。
          先端に花が咲くと梅雨が明ける  とのことなのですが・・・・
          まだ 半月ぐらいは 早いのでは・・・




   カンゾウの花が咲き始めました。    花野の色・形は何か毒々しい感じがして 好きではありません。

    つぼみが バナナみたいで これは微笑ましく思えます。


   昨日実習で使ったノミ  研ぎ直しました。
      使い慣れない人が使っていますから 刃先が傷んでいるノミを研ぎ直しました。

     ノミの柄が 何か粘っています。
        若い学生が使っていますから・・・  脂性の人が居たのかな?
                          緊張で 力いっぱい握って作業したのかな?

講義 3日目

2015-06-25 19:39:37 | 木彫
大学での講義  3日目です。


   実習が主目的ですから 荒彫りの実習。
   学生にとっては 座ること・ノミの持ち方・・・・全て見よう見まねから始まります。
                 今時の学生です。  手元にスマートフォンが置かれています。


  研ぎの実習   包丁を研いでもらいます。
            先週 研ぎの実習をした学生は 包丁が切れるようになったと喜んでいました。


   のこぎりで切っています。
      両刃のこぎりですと 縦引き・横引きの説明から始まります。
                            今年は 女学生が二人も受講しています。


  荒彫りした作品の仕上げ作業。
     数多くの仕上げ用のノミから 必要なノミを探すのに困っているようです。


   小刀使いの練習  地紋彫り実習   細かな作業ですから肩がこることでしょう。

  今年の学生は ”熱心!!”  私語も無く黙々と課題に取り組んでいます。

     ・・・・年によって こんなにも 学生の性格が異なるものなのか!!・・・・

鳳凰 荒彫り

2015-06-24 19:06:25 | 木彫
欄間 鳳凰 本体の荒彫りを終えました。


  長さが1間ありますから やはり大きい。
   

   左右 二体とも 荒彫りを終えました。
    
   まだまだ 細かな部分の彫りが残っていますが 大体終わりましたから ひと安心します。

   組立の調整  細かな尾の部分にかかります。

アメリカン・ポップアート展

2015-06-23 21:31:17 | あんなこと こんなこと
福井市立美術館で開催されている「アメリカン・ポップアート展」に行きました。


   いつか どこかで 見た覚えがある。    みんなそう思うことでしょう。


   イギリスで始まり アメリカで全盛期を向けました。


   大衆文化  大量消費   それらを象徴しています。


   実際の人体から型どりした彫刻    新しい試みでもありました。

  個性が尊重され 多様な表現の時代へ  ますます混沌とする時代へとなるのでしょう。

            ・・・・自分をしっかり持つことが大切・・・・。

荒彫り 開始

2015-06-22 19:27:09 | 木彫
製作中の練磨    部品取り


   鳳凰 尾羽の部品    二羽作りますから それぞれ袋に分けました。


   頭部  荒彫り始めました。


   羽の部分を荒彫り。

           ヒノキの香り  ますます強くなっています。