木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

キャップション

2016-10-22 19:28:34 | あんなこと こんなこと
お世話になっている文化センター    文化祭が開かれます。
  担当している木彫講座も参加  受講者の方たちの作品を展示します。
  皆さんがこの一年の間に作った作品を 展示すればよいのですが・・・・。


  キャップションを準備しなければなりません。
  そこは 木彫講座ですから やはり木で作らなければ・・・・
  材料はヒノキ 高級品です。     それを斜めに削って作りました。


  皆さんの作品名と 名前を印刷しました。


  それを木に貼り付けて完成。

  毎年のことですが 一年に一度しか行わない作業ですから 忘れてしまって・・・・。
          ・・・・結構手間取る・・・・

           後は 実際に展示するだけ。

歩く古代文字

2016-10-21 22:27:52 | 玩具
漢字の古代文字  それを歩行玩具にしたおもちゃ。
   白川静先生没後十年のイベントが開かれますから その準備の一つとして
                       歩行古代文字玩具材料を揃えました。


  数年前に製作  このイベントが開かれるから取り出してきました。
    いろんな動物の古代文字は その動物そのものです。
    この文字形なら歩かせることが出来る。と考えて作った玩具です。


  これらを展示するとなると 歩くための坂道が必要です。
                            それで 準備しました。


  その坂道を支えるための台も必要です。
                    その辺にあった端材で これだけ作りました。

  ちょっと端材の整理と思っていると 結構 時間が掛ってしまいます。

  ちょっとした大きさ・数の端材ですと 残すと新たな端材として残ってしまいます。
  使い切ってしまおうと思うと これだけの数になってしまいます。
                     残った分が また荷物になります。

  結局 何時まで経っても整理が付かないということでしょうか


イベント 広報

2016-10-20 19:33:01 | 玩具
秋は いろんなイベントが開かれます。
                    それらの広報が始まりました。


  昨日の新聞紙上に 文化センターの文化祭の広報がなされていました。
    新聞社主催の文化センターですから 広報はお手の物なのでしょう。


  担当している木彫講座受講者の作品展示は もちろん行います。
  その他に 私はワークショップを担当します。
  30日に木のオルゴール作りをお手伝いします。
          大勢の方が来場 体験していただけることを期待しましょう。


  もう一つ  29日に行われる 白川文字学関連のワークショップ。
                            29日に行われます。

  これにも 私はワークショップを担当します。
   漢字の古代文字をテーマにした作品を作って頂く お手伝いをします。
  このイベントは 県立こども歴史文化館が共催していただけるので
                       チラシは印刷して頂けました。
  県の行事ですから 県もいろいろな媒体を利用して広報して下さいます。
  
  広報のための費用を持たない会としては ありがたい限り!!
      29・30日と二日続きますから 準備が大変だァーー!!

  

三本組木  材料

2016-10-19 22:11:50 | 玩具
玩具の講座  来週は三本組木を作る予定です。
                     それで その材料を準備しました。


  サンプルは10mm角の材料で作ってあります。
   それでは 小さすぎて受講者の方達には難しと思い 15mm角で準備しました。


  その辺にあった端材で作りましたら これだけの数出来てしまいました。
           いくつ作れるのだァーーー


  大きな材料は 別の三本組木     この様に加工しました。
         何年か前に相当数作ったのですが 一つも残っていません。


  それで 急いでサンプルを作りました。
      これを作るのも 受講者の方は苦労することでしょう。

  講習会も 会を重ねるごとにだんだん難しくなるのは当然のこと。 
                       あきらめていただきましょう。

講座 8日目

2016-10-18 19:28:05 | 玩具
県立美術館での玩具講座    今日は8回目です。


  竹とんぼを作って頂きました。
    正確には木とんぼなのですが・・・。
  手元にある竹が切ってから長い時間が経ち 乾燥しすぎて硬くなりすぎています。
  それで 削り易い木にしました。


  それでも小刀で削ることは難しく 皆さん苦労しています。


  柄を削ることにも 四苦八苦の状態。
  やはり 最近は小刀を使うことがありませんから 難しいのでしょう。
  
  小刀で削る方法と 割って作る方法とで作って頂きました。
  
来週は 羽だけが飛ぶ竹とんぼを作りますから 穴の調整には手こずることでしょう。


  ソーマキューブ   これは作ることはそれほどでもありませんが・・・・。
            指定された形に組み上げることは 難しい。


  それでも 時間内に3~4種類の形を組み上げたのは立派です。

   まだまだ 当分 頭を悩ませることでしょう・・・・。

バランス玩具  「飛」

2016-10-17 19:04:55 | 玩具
古代文字の玩具  「飛」を作りました。


  「飛」の古代文字は こんな形の文字です。
   鳥が飛んでいる形。  確かに羽を広げて飛んでいるように見えます。
 しかし 羽は二枚ですから 三枚あるのはなぜなのだろう??
                     そう思って作品に出来ずにいました。

  頭部にある羽は 羽でなく頭部の毛ではないのか トサカなのでは・・・。


  そう気づいたときに これは作品に出来ると思いました。
                        この様な形になりました。


  それをバランス玩具にした作品です。
               頭に毛の飾りがある鳥が フワフワ飛んでいます。

  「風」「飛」  二つの文字を作品に出来ました。

仏像展

2016-10-16 20:28:25 | あんなこと こんなこと
今 福井市立郷土歴史博物館で開催されている 「福井の仏像展」を見てきました。


  白山を仰ぐ人々と仏たち  と副題がありますように 白山を見ることのできる範囲
       嶺北地方の寺院・神社に残されている仏像を集めた展示会です。
  地元に生まれ育ったのですが これだけの仏像が 残されているとは知りませんでした。

  これらの場所を回ることもできませんし 伺っても拝観できるとは限りません。
                                 ありがたい企画です。


  図録も出来ています。


  中を拝見して 正面だけでなく横・背面も写真が掲載されていて 助かります。


  やはり 地方作の作品ですから 形・表情は問題がありますが あまり良くない材料で
                           彫り上げた当時の仏師の苦労が伺えます。

  何より 長い間保存し敬ってきた 地元の方たちの気持ちを ありがたく思います。

翼竜 出来ました。

2016-10-15 19:31:55 | 玩具
昨日の続き 翼竜を仕上げました。


  胴体・頭 を仕上げ 羽も仕上げ     台も作って・・・・
    同じように作るのですが やはり微妙に違ってしまいます。
    オモリの調節は 一つ一つ行わないとつり合いが取れません。


  どうにか 全て完成。
  これだけ並んでいると おもちゃとは言え壮観な感じさえします。

  この後 ワックスで仕上げます。

  これだけ作っておけば 補充の依頼があっても しばらくは すぐに対応できることでしょう。

バランス玩具 翼竜

2016-10-14 22:45:22 | 玩具
バランス玩具の翼竜    二か所へ販売依頼をしました。
お陰様で 評判は良いようです。   
      お買い上げいただく方もおられますから 補充しなければいけません。


   作るとなると やはりまとまった数を作ることになります。


  一つ一つは簡単なのですが・・・ まとまって10個となると・・・・
  同じ作業の繰り返しですから 作る本人とすれば・・・・面倒・・・・


  羽と頭・胴体でこの数・・・・
            やはり 面倒!!
  
  補充の依頼があれば すぐに出さなければいけません。
     委託販売は今までしたことがありませんから これはこれで手間がかかるのだなァーー。

     今頃になって 初めてわかるとは・・・・
               今まで如何に恵まれた状態で 仕事をしていたか。
                ・・・・改めて 感謝しなくては・・・・。

玩具 納入

2016-10-13 19:38:09 | 玩具
委託販売してある玩具が 「売れたから補充してほしい。との連絡がありました。


在庫が無くなってしまっていた箱   早速 箱を新しく作りました。


  この様に 翼竜が収まります。

  歩行玩具も売れたとのことですから それも準備しました。


  歩くおもちゃは この翼竜の形が売れたの事でした。
  販売員の方も覚えていらして 「県外の方が 面白い形だから・・・。」と買って下さったそうです。
  確かに この様な形の歩くおもちゃはないだろうなァー。


  おもちゃの入った箱 納入書・バーコード
       委託販売ですから 駅前の大きな販売店。
  普段 依頼を受けてから作り納めている業者とは違って いろいろ手続きがあるのです。

  これが一般的な納入方法なのでしょうが 私のような職人の世界では面倒くさい!!
                                 と思えるのです。